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漫画 おかざき真里「サプリ」感想

マンガ

漫画 おかざき真里「サプリ」感想
ネタバレありなので、ご承知の上。

 スマホアプリGANMAで、全10巻まで無料で読めたので、そこで読んでの感想。
続きにサプリExtraっていう番外編+αをまとめた本があるみたいだけどそれは未読。
(あらすじだけ調べた。)
広告代理店で働く28才、藤井ミナミという女性が主人公で、バリバリに仕事をしている女性が他にも数人出てきて、仕事と恋について描かれるお話。


広告代理店だからよけいに、という感じがするけど、徹夜したり朝まで仕事だったり会社に泊まったりもあるし、よい企画を考えたり、スタッフをまとめたり、お客さんをうまくとりなしたり、怒鳴られたり・・・と、とにかくものすごく精一杯仕事にがんばっている人たち(特に女性)のお話。

私は仕事してたけど、そこまで仕事第一にできないし、やりたいと思ってないな〜っていうレベルなので、すごいなーとは思うけど、そういうところで共感はできなかったし、別世界のお話として読んでました。
そして仕事人間な女性たちなんだけど、仕事で肉体的にも精神的にも疲れた時は、癒やしとして男性を求める、ということで、恋が絡んできます。

主人公の藤井さんは、7年間付き合った彼がいたけど、お互いなんとなく気持ちのズレを感じてきていて、別れてしまいます。その後、同じ会社のイケメン萩原さんといい感じになりますが、萩原さんには大学時代から続いている田中さんという女性がいるんだけど、田中さんは今は結婚していて不倫関係です。
田中さんも同じ会社で、仕事バリバリ人間で、田中さんにとっても萩原さんは癒やしの存在で、結婚しても関係を続けています。萩原さんは大阪勤務でしたが、東京にちょくちょく田中さんに会いに通って新幹線の時刻表を覚えてしまうくらいで、そのくらい田中さんのことがすごく好きでした。
でも、田中さんとは別れて藤井さんと付き合うことにしたんですが、すぐに海外に転勤の話がきて、話そうとしたもののタイミングが合わず、仕事にがんばってる藤井さんが仕事を辞めてついてくることはないだろうし、田中さんとの経験から遠恋はコリゴリと思っていたので、海外に転勤を決めて藤井さんとは別れました。
藤井さんもそこで、引き止めたりついていくと言ったりはなく。

萩原さんは海外に行ってしまいましたが、日本に戻ってきた時には田中さんに連絡を取って会ったり、田中さんが弱った時に萩原さんに電話したり、とその後も関係は切れていません。寝てはいないようですが。
結局、萩原さんと田中さんの結びつきは深くて、そこに藤井さんは入っていけなかったってことなのかなと思います。田中さんも萩原さんのことは好きなんですが、萩原さんは九州男児だから結婚したら家庭に入ることを望むだろうから、働く女性の結婚相手としては向かない、でも働く女性の癒やしにはちょうどいい、みたいなことを言っていました。
結局ここの2人の関係はどうなったのかな。それ以上は描かれていなかった気がします。

藤井さんの同じ職場で、藤井さんのことを好きな石田さんという男性がいて、萩原さんが出て来る前から藤井さんにちょっかい出してて、途中、石田さんに彼女ができても別れても、やっぱり藤井さんのことを思っていて、何かと助けてくれたりもする、いい奴になっています。
藤井さんにとって石田さんは、自分の女の部分を追い詰める存在だとかで、石田さんを選ぶことはなかったようです。恋愛対象に見れないってのは仕方ないことだけど、好きなのに報われないで助けてあげるだけの良い奴っていうのがなんかちょっとかわいそうなような。

その後、藤井さんは仕事で知り合ったカメラマンのサハラさんと出会い、お互い仕事が忙しい中、会える時に会って肌を合わせて、お互いが癒やしの存在になって元気になる存在で、うまく付き合いが続いていきます。

他に藤井さんのお友達でもあり仕事仲間でもある、コピーライターの女性、柚木さんと、演出家のコーエツさんカップルも出てきます。コーエツさんとサハラさんは仕事仲間。
コーエツさんには子供を産んで亡くなった妻がいて、まだ小さい子供がいて、柚木さんは実際には不倫とは言わないと思うけど、コーエツさんとの関係を他人には不倫と言っています。
柚木さんもバリバリの仕事人間女性。
コーエツさんの奥さんは学生結婚で、母性いっぱいな感じの女性だったようで、柚木さんとは間逆な感じっぽいんですが、それで何故、柚木さんを好きなのかはよく考えると謎な感じがする。
番外編で結婚するようです。
柚木さんが子供好きなのか、そうじゃないのか、(番外編は読んでないので)出てきてなかった気がしますが、雰囲気から勝手に推測すると苦手そうで、それで小さい子を持つ男性と結婚して、母親になるのって結構大変だと思います。柚木さんがすぐに妊娠出産して自分の子を持てばなんとかなる気がしますが、そうじゃないと男性のことは好きでも、結婚するなら子供ともうまくいかないとうまくいかなそうだなぁ。

このお話に出てきた男性で一番いいなと思ったのは、コーエツさん。
でもサハラさんは全く好みじゃないので、藤井さんとうまくいくかどうか、わりとどうでもいい感じでした。
藤井さんも嫌いじゃないけどそれほど好きじゃなかったし。
藤井さんは、サハラさんと付き合いだしてから、随分キレイになったな、とは思った。

そして藤井さん、サハラさんはいい付き合いが続いていましたが、サハラさんに海外でアート写真を撮るお誘いがあり、少なくとも2年間、海外に行くことになるので、サハラさんはどうするか悩みます。
結局、サハラさんは行くことにして、藤井さんは日本で待ちますが、サハラさんの子を妊娠していることがわかるけど、サハラさんには言わないまま、子供を産んで、2年後に帰ってきたサハラさんを子供と一緒に迎えて終わりです。

サハラさんが海外に言ってから帰ってくるまでの2年間の藤井さんを石田さんが支えたらしく、そのエピソードが番外編に載ってるらしいです。

全体的に、仕事への考え方とか、私は仕事第一じゃなかったけど、一般論として、そうだよね、と思うところもあったし、(自分がいなくても仕事は回っていくものだとか)、仕事への一生懸命さがすごいなーと思ったし、あんなふうに怒られてもなんとかするとか自分にはできないなーとか思ったり、はしたけど、特にハマるような面白さを感じるわけではありませんでした。

元々、働く女性の恋の話より、中高生の胸キュンな少女漫画の方が好きだし、これは無料だったしちょっと読んでみようと思って、とりあえずどうなるのか興味はあったので読んだだけでした。
じっくり読まずに適当に飛ばしながら読んだし。
なのに何故この感想を書いたのか、他に読んで書いてない、気に入ってるマンガがいっぱいあるのに、というと、たぶんそれほど思い入れがないので、さっと書けそうかなと思って、書いたのかな。
思ったより、あらすじを書いてしまいましたが。

 

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