漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(4)

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漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(4)
ネタバレありなので、ご承知の上。

61話〜のお話についての感想です。
これより前の話の感想はこちら

漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(1)

漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(2)

漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(3)

61話 アウティング!?

まずアウティングという言葉を知らなかったので調べてみたら、ゲイやレズ等の人の本人の了承を得ずに性的嗜好等の秘密を公開してしまうこと、だそうでまさに60話の最後の出来事のことを指すようです。

あの掲示板の内容を見て、那琉は手が震え息が止まりそうに感じます。
和成たちも那琉がこれを見ているだろうと思い那琉の所に行こうと言います。それを言い出して先頭を切るのは和成です。が、那琉に連絡も取れず見つからないようで夜になり、もう遅いからとりあえず家に帰ろうと空に言われ分かったと返事をしますが和成はそのままそこでずっと待ちます。那琉の家の前だったようです。
那琉「息が苦しい もういい加減苦しみたくない 俺なんかが恋愛なんて高望みか」と思いながら歩いていると和成に声をかけられます。心配だから、あんなのデタラメだから気にするな、という和成ですが、どうしていつも俺を上から目線で見るのかと那琉は何故か突っかかってきます。
一日中連絡がつかないし心配だったから、どうしてそれが上から目線になるのか、空だって一日中お前のこと心配してたと和成が言うと、ありがとうと言ってほしいのか、はいはい俺が全部悪いですよ、こんな目にあったのに俺が悪いんだろう?とひねくれて受け取る那琉。
悪いけど今日は一人にして、と那琉が言うと、わかった今日は帰るよと和成。
和成「でも毎日来る 毎日イライラされて怒られても大丈夫だから お前が大丈夫になるまで 傍にいる」
那琉「そういうこと言うなよ 他の人に聞かれたら本当誤解されるぞ じゃあ俺行くわ」
そのままうつむき立ち尽くす和成。

和成の那琉への愛を感じる行動!
那琉に嫌な態度を取られているのに那琉の気持ちを考えて気にせず傍にいると言っている。
でもなぜか那琉は素直に受け取らずひねくれて受け取って変な返答をします。最近の和成の嘘が原因なのか、それとも那琉のトラウマが関係してるのか。和成も何故そう受け取るのかと言ってるので、トラウマの方じゃなく和成への不信感のせいかな。

62話 アウティング!?(2)

那琉の家を訪ねる和成。那琉のお母さんが対応して那琉が部屋から出てこないと言う。せっかく来てくれたのに引きずり出してこようか、夕食は、等の会話から那琉の家族もよく知っている仲らしいことがうかがえる。
何かあったのかと聞く母親に、俺がちょっと怒らせちゃって、那琉は何も悪くない、また明日来ます、と答える和成。
那琉は自分の部屋でそのやり取りを聞いていた様子。
「何で家に来るわけ?今は一人でいたいって言ったのに・・・」
「でも何でだろう なぜか安心してる自分がいる・・・ あんなにひどいことしたのに」
「こうやって家まで会いに来てくれる友達がいるってことが・・慰めになってるのかな?」
「和成の言う通りだ」「こんなことで慰めを求めてるなんて俺・・・どうかしてる」

和成の言う通りだって何のことだろう。前回の会話で「上から目線で〜」とか言っちゃったけどやっぱり心配されて嬉しいってことを言ってるのかな?それで「和成の言う通り」っていう言い方は変だと思うけど、話の流れで考えるとそんな感じかなという気がする。それかもっとずっと前に言ってたことなんだとしたら覚えてない。
那琉のパジャマ?がダサい・・・。いつも服はカッコイイ、色のセンスがいいなーと思ってたけど、この全体に小さい絵の模様のってイマイチ。たぶん作者さん敢えてなんだろうな。

三好(元カレ、ハンス王子)くんと空の会話。
もう二度と会うことはないと思っていたのに変な感じという空。
三好はあれを書いたやつを通報したらどうかと言うが、あまり大げさにしたくないからと断る空。
三好と友人たちはデマとして笑い飛ばしていると言う。三好もあの動画に映っていたので被害者の一人だが、空たち(&那琉、和成)の意向に従うとのこと。そして空のことを心配し一人で抱え込まずに連絡してと言う。「善き選択だけが道じゃないし 楽な選択をすべき時もあると思う」と三好に言われた言葉が心に響く空。また連絡をとってもいいかと確認し合う二人。

空とつき合ってる時は那琉と和成のことでヤキモチを焼いて、ウザい奴になってしまっていた三好ですが、一旦離れて落ち着いたのか、空も驚く大人な対応をしてくれました。復縁するのかもというような雰囲気になってます。
空が通報を避けたのは和成の気持ちは掲示板で言われていた通りで合っていたからですね。本当にデマと言い切れるならそういう強い態度に出れるはず(面倒じゃなければ)ですが、本当は合っているけど和成の心の中だけのことなので和成が隠し通せばできるとはいえ(今までもそうだったし)、警察が入ったらいろいろつつかれて和成の隠し事(最近バレてたいろんなこと)がさらされてしまうかもしれないというのと、那琉の病気のこともあるしで、これ以上話を大きくしないで沈静化してほしいんでしょうね。

学校に出てきた那琉。空に声をかけられ、痩せたんじゃない?おいしいものをご馳走してあげると言われ、空の優しさを感じる。そして和成のことを思い浮かべ、「やっぱり俺ひどいことしたよな・・・今日は和成に会って謝ろう・・・もう周りは気にしない・・」と思った那琉でしたが、学校の掲示板(ネットじゃない)に人が群がっているのが気になります。那琉がそっちを見た時のそこにいた人の反応で「オレの話だ」とピンときてドキドキし始めます。駆けつけて見ると「校内の同性間におけるセクハラ事件を告発します」というタイトルの張り紙がありました。今回はその内容はわかりません。
「全身から血の気が引いた気分だった」
「あれくらいじゃ物足りないんだ じゃあこれはどう?・・・と」
「誰かが頭のなかで囁いているような感じがした・・」

がんばろうとした那琉に追い打ちがかかりました。
セクハラ事件ってこの間の動画のことを言ってるのかな。あれってセクハラ?って思うけど、まあいいか。内容が載ってないのでなんともいえません。
動画の時に書いてあったことで言うと那琉よりも和成のことを攻撃しているようでしたが、モテモテの和成を嫉妬した誰かがやってることなのかなぁ。すっごくたちが悪い。ゲイなのが本当だとしてもデマだとしてもどっちにしてもたちが悪いやり方。犯人は後で判明するんだろうか。

63話 楽な選択

空「那琉 これは私達と関係ないから!これは全然別の事件でしょ!あんたが気にする必要ないから!」
那琉(空・・本当にそう思う?他の人もそう思うかな・・?本当の・・本当に?)
虚ろな表情になり、空の言っていることも耳に入らなくなる那琉。
空「那琉 どこ行くの!」と那琉の手を掴みますが、振り払われ、そのまま那琉はどこかに行ってしまいます。

「これは全然別の事件」っていう空の言うとおりなら、前に出た動画とは別のことで何かセクハラ事件があったってこと?でも掲示板を見てた人達が那琉に気付くと「あっ」って感じの反応をしてたのは動画のことでゲイと関連付けられてたからってことなのかな。

空「那琉・・・今日も休んだら単位落としちゃうのに・・」と思っていると後輩のサクラちゃんが来て、那琉が休学届を出したことを知る。

夜の公園らしき場所で、那琉、和成、空の3人での会話。那琉はフードをかぶってうつむいて座っている。
私たちに何も言わずに何故那琉が休学するのかと尋ねる空。
おばあちゃんの具合が悪くてしばらくそっちに行こうと思ってと答える那琉。
それが嘘だとわかるので空は何故那琉は悪くないのに休学するのか、逃げても解決にならない、と那琉に怒鳴る。それに対して那琉は、怒鳴らないで、放っておいて、と言う。
空「もしそれが事実でも何か問題あるの?」
那琉「問題か そうだね 空みたいに生きていけたら多分楽だろうね」
空「そんな風に言わないでよ 私だって気になるし傷つく でも・・」
那琉「いいからさ もう放っておいて これ以上話したくない・・」
空「また逃げる気?何も解決せずに?」
和成「空やめろ 今日はもうこれで」
空「逃げないでよ!何よ!この弱虫!」
那琉「どうして?オレ 被害者じゃん どうして楽な選択をしただけで そこまで言われなきゃいけないわけ? あれ書いたやつが一番悪いんじゃないの? なのにどうしてオレが怒られてんの?」
那琉「そうだよ 空の言うとおり オレたちのせいじゃない なのに何でオレたちがこんな風になっちゃうわけ?」
那琉「ただ楽な道を進もうとするだけなのに何であれほど責められるかよくわかんないや」
那琉「オレさ こうでもしないと生きていけないのに」
「来てくれてありがとう」と言って立ち去る那琉。

空「言い過ぎちゃった」
和成「那琉だってわかってるよ お前が言いたかったこと そういう風に言ってくれる人も時には必要だから オレには言えないから 那琉には・・」
空「悔しい 那琉がすごく傷ついてるから・・」

最後、和成が何か気がついたか何かのような表情をしてますが、この後の展開を考えると決意の表情みたいな感じなのかな。「オレには言えないから 那琉には」って和成は那琉にキツいことは言えないんだね。

空の言い分はわかる。こっちは悪くないのにどうして逃げるんだっていう。正義の人って感じがする。でも自分が悪くなくても立ち向かえなくて、とにかくそこから逃げるしかないくらい那琉のトラウマは深いんだろう。まだトラウマの内容が出てこないけど。そうしないと心が壊れてしまうんでしょう。
言ってることは空の言う事の方に私は共感するけど、それでも逃げるしかない那琉のトラウマがそれだけ酷いんだってことがうかがえます。

64話 楽な選択(2)

三好(元カレ、ハンス王子)くんと空の会話。
那琉が休学したことについて。那琉が休学したせいであれ(告発文)を書いたのは新谷(那琉)だという噂が広まっているらしい。そして和成は最近いろんな人と会ってるみたいと三好が空に言う。会ってるってどういう意味かと聞くと、よくわからないけどうちの科の子はつき合ってるつもりだったけど池田はそうじゃなかったみたい、とのこと。

セクハラ事件を告発したのが那琉?どういう内容だったのかちょっと気になる。

和成が女の子に声をかけられコーヒーをあげる。掲示板の話になり、先輩がゲイなんてあり得ないって言ってました、まさか本当だったりしませんよね?と女の子。俺が同性愛者みたいに見える?それは私にはわかりませんよ〜。俺興味ないやつとコーヒー飲まないんだけどな〜。え?ええ?と赤面する女の子。まあそういうこと、とプレイボーイなやり取りをする和成。
女の子と和成の後ろ姿で、女の子が違うバージョンがいくつも出てくる。そこへ空登場。
何してるんだ、学校中の女の子を口説くつもりか、あんたまさか・・と言う空。
そうじゃない、いや楽に生きようと思ってさ〜俺のことを好きになってくれる人と付き合おうと思って〜と言う和成。

という和成の笑顔(ドヤ顔?)を那琉に送り、早く一人に絞って落ち着いてほしい、あんたがコイツどうにかしてよ、那琉〜戻ってきて〜と言う空。(SNSを通じての空と那琉の会話)
さすが和成と思いながら笑う那琉。
那琉の家に誰かが訪ねてきて、宅配が届いているかと聞いてくる。
新キャラ登場。

和成と女の子の会話で、ゲイなんてあり得ないと友達と言っていたんだと言いながら、ゲイに見えるかと聞かれると、私にはわからないと言う女の子の返事にちょっと驚きました。それが本心?だとしてもそこ正直に言うんだ!っていう。和成の反応を見て判断しようと思ってなんだとしたらスゴいな、図太いな本人を前にと、イケメンな憧れの先輩でも完全にチヤホヤじゃないんだなーっていう女の子のしたたかさに驚きました。
それと空の言う「あんたまさか」の意味がよくわかんなかったんですが、ゲイの噂を払拭するためにプレイボーイな行動とってるのかっていう意味かな?

65話 楽な選択(3)

どうやら那琉は今はおばあちゃんの家に滞在しているようで、訪ねてきた男の人は隣人の渉くんで、去年おばあちゃんが転びそうになった時に助けてもらって以来仲良くしていて、渉くんはおじいさんと一緒に暮らしているらしい。
読み返してたら63話でおばあちゃんのところに行くって言ってた!具合が悪いからってのは嘘だったけど。

さっきは渉の荷物をおばあちゃんが受け取って預かっていたようで、那琉は事情を知らずに渉を追い返してしまったので、宅配の荷物を持って行き謝る。
渉は最初からずっとフレンドリーな態度で仲良くしようと電話番号を聞いてくるが那琉が携帯を持っていないというと、病気のこともおばあちゃんから聞いているという。携帯がないと不便じゃないですか?お辛いですよね?と渉がいうと、おばあちゃんから聞いたとしても私から話したわけじゃないですよね?と言って怒って帰ってしまう那琉。
家のベッドに横たわりながら「ムカつく 今の時代にあそこまで無神経で無礼な人がいるとは これが一生つきまとうのかな? 人と会うたびに通過儀礼のように話さなきゃならないのかな?」
「ああいう人と関わりたくない どうせオレだけが傷つけられて 皆に傷つけられるくらいなら人がいない所に行こう 深く 誰も来れない場所に」と思う那琉。

渉が言ったことは別に無神経で無礼なようには思えないんですが、ちょうどそのことに敏感になっている時なので話題に出すだけで那琉にとっては無神経と感じるのかもしれません。那琉のトラウマが何なのか、そろそろ出てきそうですが、まだわからないので那琉が今回のことで休学までして傷ついている理由がはっきりわかりません。

和成と空、学校で。
和成「つきあうのは嫌だ それはちょっと荷が重い」
空 「はあ〜?今やってることとつき合うのと何が違うわけ?」
和成「全然違うよ つき合ったら起きた時 寝る時 連絡しなきゃだし他の人と会っちゃダメだし その人が嫌いな行動はしちゃダメだし 時間がなくてもちょっとだけでも顔見にいかなきゃダメだし」
空 「要するに責任取りたくないってことね」
和成「そんな風に言わないでよ」
空 「言い換えれば愛することは全部が面倒なことばっかりってことね〜」
和成「違うよ 愛してれば1つも面倒じゃない」
和成「起きてすぐに頭に浮かんでくるし連絡したくなるし寝る時もまた頭に浮かぶから連絡したくなる 辛くてもちょっと顔を見ただけで癒やされて イライラされるとムカつくんじゃなくて心配になる 僕のこと・・・好きじゃなくても関係ないんだ」
空 「今さ 学校であんたの評判どうなってるか知ってる?」
和成「さあね」
空 「天下のプレイボーイだよ!」
(省略)
和成「ははは・・・まあよかったんじゃん?」
女の子に呼ばれ去っていく和成に「まだ那琉のこと好きなくせに」「まさか・・・」と思う空。

つきあうのは嫌だって「俺のことを好きになってくれる人と付き合おうと思って」って言ってなかった?って思ってハテナになりました。そこはまた翻訳の問題かな。和成につき合う気はないっていう方が理解できます。空が前回同様「まさか」と思ったように、たぶん和成は那琉のためにゲイの噂を払拭しようとしてプレイボーイをしてるんでしょう。

そして愛してれば苦じゃないという和成の言葉。わかります。というか本当に好きじゃない子相手にそういうちゃんとした彼氏を演じてる和成がエラいというか、まあ気持ちがないのでそういうマメな行動をとっておかないと彼氏としての関係を維持できないんだろうなという気がします。それも全部、那琉と出会ってからは那琉から恋敵を遠ざけるための行動なわけで、那琉のためというか自分のためというか。
イライラされると〜というのは61話の最後で那琉に言ってたことですね。

66話 楽な選択(4)

三好と空の会話。
三好はあの時(動画に取られた時)お前たちのこと悪く言って本当にごめんと謝ります。そして図々しいのはわかってるけどもう一度つき合えないかと言いますが、空はまた後悔しそうでよくわからないと答えます。三好はとりあえず今日はこれで帰るよと言います。
そのことを思い出して「あれでよかったんだよね」と思う空。

三好と空は、空の気持ち次第かなーと思います。三好の和成達へのヤキモチは収まったようなので、あとは本当に空は三好が好きなのか、ってことなんじゃないかと。つき合ってる時はそんなに好きに見えなかったし、でも別れた時はそれなりに落ち込んでたみたいだったし、どっちなのか、空の気持ち次第。
もう一度つき合って別れてるから、とりあえずつき合ってみるってのはもうやめたほうがいいと思うし。
私はあの動画の時の出来事で、三好が具合悪いって言ってたのに元カノと会ってじゃれ合ってたのは何だったのか、っていう言い訳が聞きたいんですけど!もう出てこないのかな〜。

渉がおばあちゃんいるかな?と那琉の家を訪ねてくる。おばあちゃんから許可はもらってるということで、那琉に失礼なことをしちゃったかなってお詫びにご飯を作ってくれるらしい。渉の年は26。那琉より年上。
料理をしながら渉と那琉の会話。渉はおばあちゃんからよく話を聞いていたので那琉とは知り合いの子に会ったような気がしているらしい。那琉は渉とそこそこ会話しながら、謝るのと許すのは違う、無神経で無礼な人をどうしてこっちが理解して許さなきゃいけないわけ?と考えている。
渉に彼女はいるのかと聞かれ詩織ちゃんを思い浮かべる。そしてまだ未練があるから思い浮かぶんだと思う。
彼女はいないと答えるが、間があったので今誰か思い浮かべた人がいるでしょう、好きなんでしょう、その子のためにもそろそろ戻るのかな?と言われる。
那琉(戻る・・ 学校に?)

和成がいる学校の教室で、掲示板の張り紙を書いたのはあの動画に映ってた小さい方の子だ等と和成と那琉たちの噂話をしているのが聞こえてくる。そいつも問題ありだよな?と那琉のことを言っていた男子学生につかみかかる和成。
「おい 知ったような口 叩くんじゃねぇよ! このクソ野郎が!」
最後は今までにないような和成の見開いた目のアップ。キレイでカッコイイ。

那琉のおばあちゃんは那琉の病気のことも渉に話しているようですが、どの程度言ってるんだろう。
何度も言いますがまだ那琉の病気のこと、トラウマのことの内容が出てきてないので、よくわからないけど、病気のこと=携帯が持てないってことだけ話したのか、そうなった原因の出来事=トラウマの恐らく性的虐待かなにかのことまで話してるのか、どうなんだろう。病気のことだけならまあいいとして、その原因の性的虐待かなにかの出来事まで話しちゃってるとおばあちゃん話しすぎだろうって思う。
そうだとしたら渉よりおばあちゃんに文句を言うべき。

そして前に和成が訪ねていった時は何があったか知らないみたいだったけど、休学しておばあちゃんの家に行くことが許されたってことは、今は家族もゲイだと学校で噂されてしまっている現状を知っているってことなんだろうな。それに対して那琉が過剰反応してしまう事情も家族はわかってるんだろうし、それで休学するのも許してくれたってことなんだろうなぁ。
で、おばあちゃんはゲイの噂のことまで知ってるのかどうなのか。
渉は今のところ、むちゃくちゃフレンドリーないい人でイケメン(この物語の主要人物はみんな美男美女だけど)だけど、那琉にどう関わってくるのかなぁ。

67話 楽な選択(5)

三好からの連絡を待ってしまっている空。断っておいて自分勝手、待つくらいなら自分から連絡すればいいのに、何が怖くて連絡できないのか、傷つきたくなくて始めることすらできないなんて、私ってこんなやつだったっけ、一人でもちゃんと生きていけるって言ってたくせに、と考える。「あの時は友達がいたから、私は自分がそういう人間だと思ってたけど」
SNSで、「那琉〜戻ってきて〜 クリスマスは一緒に過ごせるよね・・・?」

渉と那琉。(たぶん那琉のおばあちゃん家で)
渉は和食専門のシェフらしい。お菓子作りが趣味で那琉にチーズケーキを作って出してあげている。
クリスマスにはケーキを作るからおじいちゃんおばあちゃんと一緒にパーティーしようと言われるが、クリスマスは多分友達と過ごす予定ですと答える那琉。渉に対して冷たい対応の那琉だが、「でも 何か楽だな まあこの人がそう接してくれてるんだと思うけど」と思う。
「オレの病気について知ってるんだったら おばあちゃんから全部聞いてるってことか 秘密がバレたのはあまり良い気分じゃないけど 楽なのは事実かな 頑張って隠す必要ないから」
そして渉に「これ おいしいです 甘すぎず」と照れながら言い、「那琉くんかわいい〜」と渉に抱きつかれる。
渉への態度が少し軟化してきた様子。今まで那琉がこんな冷たい感じの対応をした相手っていなかった気がする。あの事件が起こってからの和成や空への態度も冷たかったし、渉だからってことじゃなく(渉が病気のことに触れたのがタイムリーだったせいもあるけど)、あの事件のせいで那琉がブルーになってたせい、なんだろうな。

また誰かからスマホに連絡が来たけど三好じゃなかったので、「もう待つのやめよう」と思ったらちょうど三好が空を待っていた。教室の明かりがついてるのを見て外で待っていたらしい。そして携帯を新しくして空の電話番号だけ移したと言い、本気だという気持ちを伝えたい、もう一回チャンスをくれないかな?努力するからと言う三好。空は「私も努力する」と答え、ギュッと抱き合う二人。SNSで那琉に三好とまたつき合うことにしたと報告する空。「怒るよね?ごめん でも正しい選択だけしてても前に進めないから」

空の楽な選択は三好とよりを戻すってことなんだね。63話「楽な選択」で那琉の選択を弱虫と言い、正しさを求めた空が、正しい選択だけしてても前に進めないと思うようになったってことなのかな。
そして和成は「楽に生きようと思ってさ〜」とは言ってるけど、実は那琉のためなんだろうね。和成がキレた相手とはどうなったのか、今回出てこなかったけど、後で出てくるのかな・・・。

68話 クリスマス

空は三好とよりを戻した
和成は和成でエンジョイしてるみたいだし
オレの友達がどんな選択をしようと非難するつもりはない
それが例え間違った選択だとしても ただ
オレがいなくなった途端 全ての歯車が待ってましたと言わんばかりに
うまく回っていてちょっと切ないだけ
オレはここに引きこもってんのに
もしオレが過去にあんな目に合わなかったら
オレも平凡な人生を送れていたのだろうか?

と考える那琉。

おばあちゃんと那琉が食事中。
ここで最初、「蛍琉(ほたる)」とおばあちゃんが呼びかけてるんだけど、那琉がおばあちゃんにそう呼ばれたりするのかとか思ったけど、何も説明がでてこないので、たぶんただの誤字。わざわざルビまで・・・と思っていましたが、原作でもここは違う名前になっていて、韓国では改名が簡単にできるそうです。(コメントで教えていただきました)
だからホタル→ナルに改名したのかもですね(原作は韓国の名前だと思います)。
でもたぶん今までホタルという名前は出てきてなくて出たのは初だと思うので、たった一言で何の説明もなしで、誤字の多い翻訳では混乱する・・・。
おばあちゃんはどうやら今回、那琉がおばあちゃん家に来た事情を知らないもよう。
口出すつもりはないといいつつ、やっぱり気になって知りたいようで、何があったの?と聞くおばあちゃん。
おばあちゃんに言いたくないなら渉に話してみろと言われる。
そして肝心の部分がわからないままだが、おそらく渉の両親はいないか何かっぽい。

空と詩織ちゃんがカフェで待ち合わせ。
前回、三好待ちの空に連絡してきてたのは詩織ちゃんだったらしい。
友人から大学での話を耳にして空に連絡をとったらしい。那琉の休学は知らなかったらしく、那琉から連絡があった時に無視してしまったけれど、あの時話を聞いていればこうならなかったかもと涙を流す。
空はその様子を見て、詩織ちゃんは良い子、那琉の傍にいればスゴくいい影響になると考える。「でもそしたら和成は・・・」
詩織ちゃんは那琉に告白するつもりで、例えフラれたとしても気持ちを伝えてケジメをつけたい、だから那琉がいつ戻ってくるのか教えてほしいと言う。空がクリスマスには戻るって言ってたと伝えると、じゃあその時に合って伝えなきゃですね、と言う詩織ちゃん。

詩織ちゃんが那琉に告白するつもりという話を聞いて、空は衝撃的事実とか予想外過ぎるとか思ってるんだけど、そこまでのことかな?と思ってしまった。詩織ちゃんと那琉がそこそこ仲良くしてたのは知ってるわけだし、詩織ちゃんが那琉に好意を持ってて告白しようと考えるってのは、ちゃんと那琉が好きなんだってのは知らなかったとしても、そこまで予想外じゃないと思うんだけど・・・。
女の子の方から告白するのが珍しいのかな?(韓国では?)詩織ちゃんもだいぶ那琉からの告白を期待してたっぽいけど。
それとも、今の那琉の状況から「告白」なんてこと考えられなくて、話を聞くとか慰めるとかそういうことを考えていたから、そういう意味で予想外だったのかなぁ・・・という気がしてきた。

そして何度も思うけど、なんか詩織ちゃんのことあんまりいいって思えないんだよなぁ・・・。
詩織ちゃんは特に深刻な悩みもない明るいいい子なんだとして、そういう子が那琉の傷を癒やしてくれるということはあると思う。
でも詩織ちゃんは適役に思えない。なんだろうな・・・なんか那琉や空、和成が感じている人との絆というか彼らの間の絆と、詩織ちゃん(や夏香)との間の絆の深さの次元が違うような感じがする。
まだ出てきたばかりだけど、渉の方が那琉のことを理解してくれる人になってくれそうな気がする。
詩織ちゃんが那琉に対して不機嫌になって那琉からの連絡も無視してたのって、那琉の方から告白してくれないからっていう「それだけ」のことなんだよね。那琉からの告白かと思って急な呼び出しに会いにいってみたら那琉の友達(和成)のことの相談だったっていう期待はずれな用件だったからで、勝手に期待して勝手にガッカリして怒ってたっていうことなんだ。
詩織ちゃんは那琉の事情を知らないとはいえ、詩織ちゃんの怒ってた理由って、那琉に起こった出来事に比べたら、なんだそれってレベルのことで、そんなことで那琉の連絡を無視して、那琉が大変な時に何が起こったかも知らずに傍にいなかったわけです。詩織ちゃんは那琉が告白してくれるんだろうかぐらいのことを考えてて、那琉は自分が心を開くまで待っててくれる人はいないんだろうかというようなことを考えてて、詩織ちゃんはなんかもう考えてることが那琉達とはズレてるんです。
告白してくれなくてガッカリはするとして、それで不機嫌になるとか怒ること?相手が告白してこないから怒るって傲慢じゃないか?
普通の恋愛話として考えると相手が告白してくれなくて不機嫌になるのもそれほどおかしいとか珍しいってわけでもなくて、つき合う前で相手の気持ちがわからなくて相手の態度にヤキモキする事の1つとしてとらえられることだったりすると思う。でもそれは相手もそんな感じだったらで、同じような感じでワチャワチャやってるなら、傍から見ておもしろく微笑ましく見ていられる。
那琉のことが大好きで那琉のことを知りたい理解したいって思ってたら、那琉の相談にガッカリはしても話を聞こうとすると思う。私だったらそうする。あそこで怒って帰る気持ちがわからない。詩織ちゃんは那琉のことが好きっていうより、浮ついた上っ面の恋愛をしたいと思ってるだけの女の子っていう感じがする。
そしてそれはおそらく作者さんがわざとそういう女の子として描いているんだろうと思う。詩織ちゃんも夏香も。
二人とも那琉、和成とたいした会話をしていない。空との会話とは全く違う。深い話が全く無い。
夏香はもう別れたけど、最後までそんな感じだったし、作者さんがそうしてるんだと思うから、詩織ちゃんも那琉とうまくいく相手として描いてないんだろうなという気がしてきた。

そして三好(賢)は、空と別れるまでは詩織&夏香と似たような感じで嫉妬するばかりの存在でしたが、別れた後再登場してからは詩織&夏香枠から外れて、もうちょっとちゃんと話をする相手になってきてる感じがするので、三好はこのまま空の彼氏として固定するのかなーって感じがする。

69話 クリスマスに(2)

詩織ちゃんと空(前回の続き)
クリスマスに那琉が帰ってくる予定だときいて、その時に会って伝えなきゃと言う詩織ちゃん。
それまで那琉には秘密にしておく、ということに。
お礼を言い、うまくいってもいかなくてもお礼はすると言う詩織ちゃん。

那琉はベッドに仰向けに寝ながら、おばあちゃんとの会話を思い出す。
渉の両親は事故で亡くなってることがわかる。(やっぱり)
「自分が世界で一番不幸な目に遭っているかのように振る舞って
 自分が一番 嫌いな行動をとっていたんだ・・・」
今まで自分が渉にとった失礼な態度を思い出して反省する那琉。
「よーく考えれば 十分推測できたはずだ・・・(略)こんなことすら予測できず オレとしたことが・・」

そこへ渉が訪ねてきていつものようにニコニコしながら、おばあちゃんと(渉のおじいちゃんと)一緒に文化センターに行こうと那琉を誘う。たぶんちょうど渉への態度を反省していたこともあり、断れずに行くことにする。

渉は那琉にカフェにでも行って(おじいちゃんおばあちゃんを)待っていようかと誘うが、那琉は渉に謝ろうとしてタイミングを見計らっていたので、その場で「家族の話を無神経に持ち出して本当にごめんなさい」と謝る。
「許してもらわなくても大丈夫です」と言う那琉に、渉は「深刻すぎるよ〜」といつものように軽い感じで笑うが、那琉の表情が変わらず困ったような表情のままなので、気にすることない、知らなかったんだろ?と言ってこの話は終わりにしてカフェに行こうとしますが、那琉は知らなかったじゃすまされない、知らなかったかどうかは重要じゃない、だってほとんどの人は知らない間に人を傷つける、と言う那琉。

吐き出せばすぐ忘れるような言葉で オレは一生忘れられない傷を負うのに・・
それを知らなかったとか そういう理由で許していたら・・過去のオレはどうなるんですか?
それは・・・過去の自分に申し訳なくて・・

よく覚えてはいないけど笑顔になれるような素敵な思い出の中で君を思い浮かべることができていたら どんなによかっただろう・・オレはいつも申し訳ない気持ちで君を思い出すんだ
辛い思い出の中に君を閉じ込めてしまっているから
本当にこめん

渉への謝罪から、那琉の今の自分の状況に重ね合わせた自分の気持ちの吐露になっていきます。

70話 打ち勝つ方法

前回の続きで渉と那琉の会話。

「過去の自分に申し訳なくて・・
どうして許したのって聞かれたらオレ・・どう答えればいいんですか?
どうして勝手に許したりしたんだよって言われたら・・・?」
簡単には許さないから その傷も絶対に忘れない
仕返しすることはできないけど、オレだけは一生忘れないから・・・
「オレはあの人たちのこと 絶対許せないんです・・・」

渉の言葉。
「俺だって同じさ 許すなんてそう簡単にできることじゃないだろ?
俺の場合 何か少しでも頑張ると両親もいないのに偉いわね〜とか
もしできなくても両親がいないから仕方ないわよ〜って 何かするたびに親が親が・・・
やったのは俺で今を生きてるのは今の俺だろ?
なのに何か・・全部過去の自分の手柄みたいになっちゃってさ
何をしたって今の俺じゃなくて 過去の俺が認められた感じがして
でももっと怖いのがさ 俺自身もどんどんそう思うようになっていっちゃって
両親がいなくなって俺のことちゃんと愛してくれてるじいちゃんと幸せに暮らせてるって思ってたのに
気づかないうちに考えてしまうんだ 俺も普通の家庭で育てられていたら どうだったんだろう?
他の仕事を選んでたのかな? もっと頭良くなってたのかな? もっと幸せになれてたかな?って」

渉さんの話が痛いほど理解できた
オレがいつも考えてたことだったから
過去にあんなことされてなかったら 想像するだけでほんの一瞬でも幸せな気持ちになれた
現実に引き戻された時 もっと苦しい思いをするってわかっていながらも 癖になっていたのだ

渉「でもさ 那琉くんも気付いてると思う
そんなこと考えてたって何も変わらないって」
那琉「そうですね 無意味ですよね・・」
渉「許さないってのも 同じことだよ
俺だけがそれにしがみついてたって何も変わらなかった・・
俺が許そうが許さなかろうがその人たちにはわからないから
だから無視することにしたんだ・・許しとはちょっと違う」
那琉「無視?」
渉「そう・・その方が楽だったから
最初は辛かったけど努力すればできるようになる」
那琉「オレも渉さんみたいになれますかね・・?」
渉「もちろんだよ・・!
那琉くんはまずいろんなことを他人に打ち明ける練習が必要だね」
那琉「オレの過去を自分からいろんな人に打ち明けろと?そんなのできません!」
渉「いやいや全員にってわけじゃなくて 大切だと思う人に少しずつさ・・!
そしたら那琉くん 今よりずっと楽になれると思う
バレたらどうしようって心配しながら毎日過ごしてないで少しは気楽に心落ち着かせてさ〜
ということで今日はオレが那琉くんを癒やしてあげよう!ほらほら〜泣かないで」
那琉「泣いてません・・」
那琉をギュッと抱きしめる渉
那琉「なっ何して・・・」
渉「ハハハ〜那琉くんはホント 小さくてかわいいな〜」
那琉「何ですか それ!」
渉「那琉くんが許せば・・過去の那琉くんも絶対許してくれると思うよ?だから・・心配しないしない」

学校内で和成が女の子にビンタされ、サイテーと言われ立ち去られる。
ザァーっと雨が振ってくるがそのままぼんやりとその場にいると、空から「和成!そんなとこで何してんの!」と声をかけられ、空が傘に入れてくれる。
空「ずっと呼んでたのに!何ボーッとしてんの?」
和成「あっマジ?全然聞こえなかった でも俺がここにいんのどうして・・・」
空「掲示板 あんたの話で持ちきりだよ!女の子と大喧嘩してるって書いてあったから心配で来てみたら!」
空「その顔どうしたの?まさか叩かれたの?」
和成「痛いよ〜」ショボン
空「自業自得でしょ でもだからってまともに食らってどうすんのよ、男でしょ、逃げなさいよ、まったくこんなあんたの姿見せられる私の身にもなってよね 笑い事じゃないんだから」
和成「また・・お前と那琉と3人一緒だった頃に戻りたい・・」
空「何言ってんのよ・・戻れるに決まってんじゃない もうあの噂だって 落ち着いたじゃない・・」
和成「俺・・那琉に会いに行こうと思ってさ」
空「え?どこに?」
和成「どこだって行くよ・・那琉がいるところなら・・・」

渉はやっぱり両親がいませんでした。
けれども那琉が思ってたのと違って那琉が言ったことは全然気にしてなくて、渉にとっては乗り越えたことで、今まさにまだ過去のトラウマを抱えて悩んでいる那琉にいいアドバイスをしてくれます。
私はこの先の那琉の過去のトラウマの話を読んだ状態で今書いているので、那琉の過去のトラウマが何かわかっています。その人がどう感じているかなので、単純に比較はできないですが、端からみて、渉の事故での両親の死よりも那琉の過去のトラウマの方が闇が深い感じがします。でも全く同じではないにしても、他人から言われたことで嫌な思いをする、過去のあの出来事がなければこうだったんじゃないかと考えてしまう、という点で似たような経験をしていて、無神経にそういうことを言ってくる人たちを許せないと思う気持ちは共感できる人に、それを乗り越える方法として、それを許すんじゃなく無視するってことをアドバイスしてもらったことは、那琉にとって1つの救いになるんじゃないかなと思います。やっぱり渉はそういう役割の人なんだろうな〜。でもあんまりそれ以上深い結び付きにならないでほしい。トラウマで共感できる人だから、なりそうだけど・・。
和成が!和成以上になってほしくないから。

この那琉の心に響くアドバイスをして抱きしめるところ、和成がやりたかっただろうなぁと思ってしまった。
でもこれは渉が人懐こい性格なのと那琉には弟みたいな感じでかわいいと思ってて和成みたいに恋愛感情じゃないからこそ、できるんだろうなと思う。
和成も渉のようなアドバイスはできなかったとしても前回会った時、那琉に拒絶されたけど、ほんとなら那琉が女の子だったら有無を言わさず抱きしめるって行動もとれていたはず、そうしたいと思ってたんじゃないかと思う。
でも和成は男同士という世間の目もあるし、那琉もそういう常識の考えだろうし、かつトラウマもあるし(これが一番大きいかも)と思うと、恋愛感情があるだけにかえってそういうことはしにくいんだろうな。

そしてこういうことに対する心に響くアドバイスって作者さんはどうやって考えるのかな、難しいよなって思う。
たぶん自分か、人から聞いた経験談からきてるんじゃないかな。
ここでは無視するっていう方法で、それはそれでありだなと思ったけど、もっと真正面から取り組むような方法もあるかもしれないし、答えは一つじゃないと思う。人によって合う合わないもあるだろう。
でもそれより重要なのはやっぱりただこうすればいいんじゃないかって頭で考えただけの方法よりも実際に誰かが経験して成功した方法のほうが心に響くんだろうなってこと。経験してみないとわからないなってことは実際に思ったことは何度もある。前に人の話を聞いてアドバイスしてたことを後になって似たような経験をしてみると、自分が言ってたようなそう単純には、頭で考えてたようにはいかないなって思ったことはある。
だから経験したことのないやつにはわからないっていうよく物語に出てくるセリフは確かにそうだなって思う。

おそらく那琉のためにプレイボーイを演じてた和成。
女の子に頬を叩かれるようなこともそうなるのはわかっててやったんだろう。
いや叩かれたくはなかったかもしれないけど、長く付き合おうと思って行動してないから、自然とそうなるというか・・・。やろうと思えば気持ちがなくてもうまく付き合える人だと思うから和成は。過去の例からいって。というか、今回は続いちゃ困るから、振られる方向に持っていってるのかな・・・。
だけど、雨にうたれたままボーッとしちゃうなんて、そういうのも疲れちゃったのかな。
那琉に会えなくなってどのくらい経ってるのかよくわからないけど、二学期が始まって少しして(?)掲示板の事件があってもうすぐクリスマスという話が出てるから2〜3ヶ月?
那琉に会えないのが辛くなってきたのかな。そして那琉に会いに行く宣言。
「どこだって行くよ 那琉がいるところなら」って、そうだよね〜。
好きな人がいるところならどこだっていくさー、という「好きな人のためなら〜」という和成の発言、空に那琉のことが好きなのがバレてからはその辺りを割と素直に言うようになったので、和成の那琉への想いを聞けてうれしい。

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