漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(5)

f:id:whitebluework:20170823200306p:plain

漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(5)
ネタバレありなので、ご承知の上。

71話〜のお話についての感想です。
これより前の話の感想はこちら

漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(1)

漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(2)

漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(3)

漫画 McQueen STUDIO「AQUA MAN(アクアマン)」感想(4)

71話 待ち人

クリスマスだからプレゼントも一緒に渡して告白した方がいいか、それじゃやりすぎかと思い悩む詩織ちゃん。那琉とつきあえてたら今頃プレゼント選びで楽しかっただろうな、あの時無視しなければ・・・と思う。そして手作りケーキに手紙を添えよう、もしダメでも食べればなくなるしと、ケーキにすることに決めた。

那琉のところへ和成が訪ねてくる。
約束する場面は出てこないけど、事前にちゃんと連絡して行ったようで、普通に友達が遊びに来たって感じの対応をする那琉。和成は那琉の好きな作家の新作の本をプレゼントし、那琉は大喜びする。明日授業なかったら泊まっていけよ、と言われ軽く頬が赤い表情の和成。空の彼氏の話題で、「俺あの男あんまり・・・」と変な顔をする和成に対して「オレもあんま好きじゃないけどさ・・空にそんなこと行って気まずくなるの嫌だし・・」と那琉は答え、
和成「なんか見ない間におとなになったな?」らしくない発言・・
那琉「黙れ」
那琉「それはそうと 来てくれて本当ありがとな!この本も!」
と言われまた軽く頬赤い表情の和成。
と、ここまで仲いい友達って感じのいい雰囲気でしたが、何かまた話し始めそうになったところで渉が部屋に入ってくる。仕事が午後からなのでご飯を一緒にどうかなと思って来たけど友達がいるからまた今度と渉は言うが、全然いいですよ一緒に食べましょうと言う。
那琉と渉が話しながら腕を取り合ってスキンシップしてるのを見て不機嫌な顔になる和成。
那琉が和成に「渉さんが一緒でもいいよな?」と聞くが、不機嫌そうに「あぁ」と言うのを聞いて「ん?オレなんかした?」ゾゾッと思う那琉。

和成「それでいつまでここにいる気だ?」
那琉「またそれ?何度聞くんだよ 年末には帰るって」
和成「だから年末のいつ?」
那琉「それはわかんない」
和成「自分のことだろ?学校ももうかなり落ち着いてお前の話してる奴 誰もいないんだぜ?」
那琉「うーん・・・もうそれはどうでもいいかも・・・」
渉 「あっ クリスマスには帰るって言ってたじゃん」
ジロッと渉を見る和成。それに対して目が点な表情で「えっ・・・」となる渉。
那琉「うーん そうなんですけどオレが行く必要ない気もするんですよね」
  「空にも彼氏できたし 和成も彼女いるっぽいし」
和成「彼女いないけど」
那琉「隠すなよ〜遠慮してんのか?」
和成「隠してなんかねぇよ いないっつったらいないないんだよ!いついつ帰るって答えればすむ問題だろ?何をもったいぶってんだよ!」
那琉「どうしたんだよ 急にキレたりして・・・らしくない・・・」
和成「ごめん・・・ただちょっと心配になって」
那琉「もう心配すんなよ〜渉さんもいるし ここも結構気に入ってんだよね」と和成の頭をポンポンする
頬を少し赤くしてうつむき加減になる和成
渉 「お友達が那琉くんの事 すごく心配してんだね?」
那琉「そうなんですよ〜オレの友達はいっつもこうなんです(笑)」
  「とにかく年末までには絶対に帰るから!」
和成「分かった・・」
那琉「あぁお腹空いた〜 パスタ オレも手伝いますよ!」
那琉と渉はパスタを作りに行く。渉は那琉に腕をまわして肩を組んでいる。

和成(イライラする・・・いいから早く戻ってこいよ・・・)
頬赤でうつむいたままの和成。

前回宣言してた通りに那琉に会いに来た和成ですが、最後に那琉と和成が会った場面では那琉が和成にほっといてくれと結構キツイことを言って別れたままだった気がするけど、間が空いた&長い深い付き合いなせいなのか、気まずい感じじゃなく普通に仲いい友達って感じのやりとりで始まったので、ちょっと驚きました。

和成はせっかく久しぶりに那琉に会いにきたのに他の男と仲良さそうにしているのを見て、イラついてしまいます。ご飯を一緒に食べようという話をしているのに急にいつ帰ってくるのかという話をし始めたり、それまでいい感じで和やかに話してたのに、明らかに態度が急変。
もちろん、那琉が他の人と仲良くなってるから嫉妬してるんですよね。
最近は和成がわりと感情をあらわにすることが多くなったなぁと思います。

72話 待ち人(2)

那琉のおばあちゃんの家に和成が遊びに来ている、前回の続き。
シャワーを借りて和成が出てくる。那琉に服を借りたらしくズボンの丈が短い。
また普通に和やかな会話で、おばあちゃんが和成をタレントみたいと言って褒めたり、那琉の兄弟らしき「奈美」の話題(背が大きい)が出たり、和成がどこで寝るか等の話をする。
あのベッドじゃ狭くて二人で寝れないとおばあちゃんは言うけど、和成が来た時に那琉がすぐにベッドで寝っ転がってたのを絵で見た感じだいぶ広そうでダブルくらいありそう、二人で寝れそう、広〜いって思ったんだけど・・・?
和成が下で布団を敷いて寝ることに。

那琉に電気消して〜と言われるけど、和成は「もうちょっとつけてちゃダメか?」とかわいく頬を赤らめた感じの表情で聞いている。

那琉「あっそう言えば お前最近いろんな人と付き合いまくってるって聞いたけど・・どういうことだ?」
和成「いや別に・・空はいつも大げさだからな・・」
那琉「それは言えてる でもさ オレはお前に誰かを傷つけて平気でいられるそんな奴にはなってほしくないんだよね・・まぁ若い時にいろんな人と付き合っておくといいとも言うけど 付き合うにしても傷つけたりはするなよ・・ほらよく言うだろう?他人にした事はすべて自分に戻ってくるってさ」
和成「そうだよな・・俺もそう思う」
那琉「まぁオレだって完璧じゃないけど間違ったことだけはしないように努力してるし ふぁ〜眠い」
和成「俺もちゃんとするよ・・・」
那琉(やけに素直だな・・)「それに〜お前だけ何人も彼女いるなんて不公平だろ?オレなんてこの年までゼロだぜ?」
和成「ぶはっ」
那琉「人の不幸を笑うな!そろそろ寝ようぜ〜」
和成「おう」
電気を消す
暗いまま、布団に横になったまま和成が那琉に話しかける
和成「那琉・・那琉?」(もう寝たのか・・・?)
和成「さっきさ・・突然キレてごめん・・でも本当もう学校でお前のこと話してるやついないからさ・・戻ってこいよ」
和成「それから・・・俺さ・・もう誰かと付き合ったりとかしないと思う・・・取り返しつかなくなるって気付いたんだ・・・気持ちを口にした瞬間・・」
和成「那琉のバカ・・・横になって5秒で寝るとかあり得ないだろ・・・おやすみ〜」
和成「でも今日はお前の顔見て元気そうで安心した いつも・・・お前には幸せでいてほしいから・・・おやすみ」
那琉は全く返事をしませんでしたが、和成に背を向けて横になりながら目は開いていて、話を聞いていたのがわかる。

空と三好賢がカフェらしきところで。
手の大きさを比べて手の大きさの話をしたり手をつないだりした後、賢が空の手にペンで書いてクリスマスのデートのお誘いをする。直接言うのが恥ずかしかったらしい。空はOKし、人気スポットとかに行ってみようということになる。
空(那琉とは人が多い場所には行けないから・・・和成もいるし大丈夫だよね?今年のクリスマスも家で寂しく過ごす那琉には悪いけど・・・クリスマスは賢と一緒にいたいしな・・・)
(ごめん 那琉!)と思いながら拝むポーズをする空に
賢は「空?」と目が点の不思議そうな顔になる。

今回も和成は顔を赤らめたり感情を出しています。
和成はもう誰かと付き合わないと言いました。64話「楽な選択(2)」で「俺のことを好きになってくれる人と付き合おうと思って」と言ってて、65話「楽な選択(3)」では「つきあうのは嫌だ」と言うという矛盾がありましたが、やっぱり付き合わないことにしたんですね。
「取り返しつかなくなるって気付いたんだ・・・気持ちを口にした瞬間」というのが何を意味しているか、とても気になります。今までの和成の付き合いは、おそらく相手を本気で好きになっていませんでした。だから本当の気持ちを口にしちゃうとうまくいかなくなったってことなのか、それとも最近の裏工作とか那琉似の彼女との付き合いが那琉にバレて那琉に不信感を抱かせてしまったことなんかを指して取り返しがつかなくなると言っているのか。
まあとにかく最近の出来事でバレて那琉に嫌われたらまずいっていう事態になってたので、裏工作的なことはもうやめようと思ったんでしょう。
那琉似の女の子と付き合ってみたけど、和成が好きなのは那琉の容姿だけじゃなかったってことがわかったんだろうし。夏香が好きになれていれば同性同士という世間の目を気にせず普通に付き合える相手なんだからよかったんだろうけど。那琉にそっくりで、女の子、バッチリじゃーんっていう相手と付き合って、しっくりこなくて、やっぱり那琉じゃないとダメなんだって改めて気がつくための存在だったってことなんでしょう。

空と賢は順調な様子。
でも私はあの賢の元カノと抱き合ってたのは何だったのか、ってのがいまだに気になってるんですが・・・もうあの言い訳は聞けないんでしょうか。

73話 待ち人(3)

大学らしきところで。
那琉「和成! よっ!」
和成「・・・那琉?」
那琉「なにその表情(かお)驚きすぎでしょ?」
和成「いつ戻ったんだ?」
那琉「何言ってんだよ 戻るってどこに?」
和成「おばあちゃんの家だよ もう戻んないのか?」
那琉「おばあちゃん?」
和成「休学は?」
那琉「ったく・・・寝ぼけてんのか?」
和成「夢か・・・」軽く顔を赤らめる「とにかく良かっ・・た・・」
ここで那琉に手をつながれて驚く
那琉「どこも行かないよ 空待ってるし行こうぜ〜」
和成「え?これ・・何だよ?」
那琉「何って?」
和成「お前・・こういうの嫌がってたじゃん 誤解されるって・・・」
軽くじゃなく顔を赤らめる和成
和成「ほら・・学校の掲示板で」
那琉「・・・・いいじゃん別に」
那琉が恋人つなぎのような感じで指を絡ませてくる。
顔を赤らめて那琉を見つめる和成。那琉はずっと普通のすました表情。

那琉「和成〜起きろ!飯食おうぜ〜」
寝ている和成を頭の方から覗き込んで起こす那琉。
那琉が作るから朝食食べて行けよと言い、和成は最初は断ったが結局承諾する。

和成(夢・・だったのか・・・ガキじゃあるまいし・・情けねぇ)
夢で指を絡ませていたのを思い出し、自分の手を見つめて切なそうな表情で(?)ギュッと手をにぎる。
ぼんやりと虚ろな感じの表情で目玉焼きを焼いている那琉。

最初はあれ?もう那琉学校に戻ったの?って思ったけど和成の夢でした。
いい夢だ〜。
いいじゃーん夢くらい。しかも手をつないだだけで顔を赤らめてるとかかわいい夢。
手をつないだだけなのにっていうところが「ガキじゃあるまいし」なのかな。
そして目玉焼きを焼いている那琉はなぜそんなうつろな感じの表情なんだろう・・・。
というのと、韓国はコンロの高さが結構高いのかな、と思った。

学校で空と賢。試験期間だったようす。
軽く試験のことを話した後、賢が空に「またこんなふうに付き合えてよかった」と話す。
空「私も同じだよ・・たぶんあのままだったら後悔してたと思う」
賢「なんであんな喧嘩してたんだろうな?」
空(私にはその理由がわかる気がする 私達は何も変わってない ただ那琉がいなくなっただけ・・)
賢「どうした?」
空「最近幸せすぎて ちょっと那琉に申し訳ないなって 賢にはわからないかもしれないけど・・」

賢「今はなんとなくわかる気がする 正直さ 俺もちょっとビックリしてる 新谷が休学したって聞いて」
 「それほどまでの事かって でもそれでお前が新谷を心配する気持ちが少し理解できたんだ」
 「空の友達だろ?だったら俺にだって心配させてくれ」
空「賢・・ありがとう・・そう言ってくれて」

LINEみたいなメッセージで
「那琉〜和成には会えた?」
「賢がね やっと私のこと理解してくれるようになったの〜!前よりもずっとよくなったんだよ?」
「これ見たら 連絡ちょうだい?」

一度別れを経験したし、那琉が今はいないから賢の望み通り空の友達に邪魔されない状態になれたし、しかもその友達が傷ついて休学までしてしまった、という状況になって、賢も空の男友達に寛大な気持ちを持てるようになったってことなのかな。
「なんであんな喧嘩してたんだろうな」って、あんたのヤキモチのせいだろ!
一度別れて復縁した、というだけで那琉が今も前と同じように空といつも一緒にいたら、那琉が休学しなかったら、こうはならなかったんだろうか?
韓国版のこの先の話の絵だけを見た感じ、空は賢とはもうずっとこのままうまくいくんだろうなーという気がします。空も最初は賢のことをほんとに好きなのかよくわからない感じだったけど、今はクリスマスを一緒に過ごしたいと思うくらいには好きになっているようだし。