漫画「カカオ79%」蒼井海 感想


<↑コミックの試し読み>

漫画 蒼井海「カカオ79%」感想
ネタバレありなので、ご承知の上。

comicoで連載中の高校生の幼なじみで隣同士の男女二人を中心とした恋愛マンガ。
まだ連載中です。2015/5 から始まって今現在(2018/9)無料で読める話数で156話。
ブラザーモードと同じくこれも話の展開がすんごい遅いです。

主人公は、ユウ(男)とツバサ(女)の二人の高校生。
わりと最初の方から二人は実は両思いだと推測できます。
ほんとは両思いの二人がいかにくっつくか、というのをヤキモキしながらずーっと見てるというマンガです。

そして二人の中学の同級生で友人だった愛ちゃんという女の子の存在が、トラウマのように二人の間にずっと存在していて二人の関係が進むのを阻害しているのを、チラチラとその影をチラつかせなから詳しいことがなかなかわからずにイライラヤキモキしながら読むことになるであろうマンガです。
愛ちゃんのことに限らず、チラッと匂わせる、もしくは「アレ」とか曖昧な言葉で何のことを指して言っているかはっきりわからない、というのがしょっちゅうあり、週一の連載を毎週1話分ずつ読んでいるだけだと(つまり一気に読まないと)理解しにくいマンガだなと思います。それでもわからない部分もあります。

愛ちゃん過去話の66話あたりから読み返してこれを書き始め、さらに最初に戻って読み直してそこら辺も書いてましたが、途中で力尽きて放置、また再開して放置を何度か繰り返し、書いた順番も最初の回から順に書いていったわけじゃなくあちこち書いた時期が違うので、ちゃんとまとまってません&ほとんど書いてないストーリー部分もありますが、とりあえず・・・。また気が向いたら追記します。

ずっと隣同士の幼なじみで家族ぐるみで仲のいい関係。
ユウは3人兄弟で、妹、弟がいて、ツバサはプロテニスプレーヤーの兄がいます。
2人共両親健在ですが、どちらも忙しいのでユウ妹のホタルが料理担当で一緒にごはんを食べることが多いようです。ツバサ兄は今は一緒に住んでないか、もしくはテニスの遠征でほとんど海外に行っているかで、最初の方は兄弟の紹介でも後ろ向きで顔が出てこず、話にもほとんど登場しませんでした。こういうチラ見せが多いマンガでもあります。
でも両方の兄弟たちの中で一番存在感がないのはユウの弟。妹ホタルちゃんは親に代わって料理をしてくれたりするお母さん役でちょいちょい出てくるけど、弟はほとんと登場しないしおとなしいキャラなのでほとんどしゃべらないし存在感がすんごく薄い。親たちもほとんど登場しないので、この2家族は子供たちだけで暮らしてるのかと思えるほど。でも最初の方読み返してみたら最初の方はわりと、おかしくない程度に親登場してました。途中から全く姿を見かけなくなってる。

あと、よくホタルちゃんがお玉を持ったまま出てきたりするんですが、これって料理中を表現するマンガ的表現だなと思います。実際は、使用中だったらポタポタ汁が垂れるのでお玉を持ち歩いたりしないって思うんです。使う前だとしたら、お玉を使おうとして手にとって使うまでの間ってすごい短い時間だと思うのでそのタイミングばかりに他のところに行くってないと思う。私はやったことありません。料理中にちょっと呼ばれて行くとしてもお玉は置いていきます。

冒頭は両家族とも引越しをすることになり、ユウもツバサも内心離れるのが寂しくて相手がどこに引っ越すか聞けず、最後になって離れても会いに行くと言い合って泣いて抱き合い別れますが、実は2家族は仲良く同じところに引越していて、またお隣同士でした。
ユウとツバサ以外の家族はもちろんみんな知っていて、知らなかったのは二人だけ。
二人が知らないことも家族は知らず、引越し後になって(知らないなんて)奇跡だといって笑われてました。
マンガだから登校日になって気付いてますが、普通同じ日に引越してたら引越し先に着いて荷物片付けてる時に知ってる人がいるって気付くよね。隣もワチャワチャ引越ししてるわけだし。
それと最新話まで読んでからこの引越エピソードを考えると、中学でユウはツバサに告白しようとしてたくらいなのに、引っ越して離れると思ってたらそこで告白しないの?って思いました。

あと・・・、引越し時期がユウとツバサの高1の1学期(の何月かいまいちわかんないけど)なんだけど、入学してすぐ引越してることになってるけど、高校だったら受験してると思うんですが、そんなに急な引越しで隣同士の家探せないと思うし、それなりに前から準備してたはず。だったら受験の時に引越し先の高校受けるとかなんとかするんじゃないんですか。引越しの距離がわからないので、通えない距離だったら、そういう場合どうするのかよくわからないけど、親は準備してたはずだよね。そしたら引越し先の高校の試験も受けるとかあるんじゃないのか。
それか数ヶ月だったら学校に合わせて先に賃貸で部屋借りて4月から引越し先の学校に行かせるとかするんじゃないの。入学してすぐ転校するようなこんな半端な時期に引っ越しする?って思いました。

ツバサは今は髪を伸ばして美形な女の子に見えますが、小学生の頃はショートカットで、見た目も言動も男の子みたいでした。でも超美形です。ユウは美形で成績優秀、運動神経も抜群の超絶イケメンってことになってますが、私は見た目、そこまで美形じゃないと思ってます。この作者の書くキャラの中での美形という目で見ても、ツバサはかなり美形だと思うけど、ユウはそこまでモテモテってほどの人物に見えません。
特に子供の頃、ツバサの方が断然カッコイイです。
そこがいつも、ユウはモテモテの話が出てくるとちょっとひっかかるところです。
ユウが学校イチのモテ男という話がでるたびに「そうか?」と違和感を感じてしまいます。
最初の頃を読み返すと最初とちょっと髪の毛の感じが変わったせいか、今の方がカッコイイ感じはしますが・・・。

そしてそんな感じで男の子っぽかったせいか、ずっと男の子とばかり遊んできて女の子の友達がいなくて、中学ぐらいで女友達を作ろうと接するようになったものの、ツバサのかっこよさにファンは多数できたけど、友達はイツカという女の子1人しかできなかったらしい。イツカはユウとツバサ二人にとっての親友、理解者といった存在だったようですが、転校してしまい、ツバサはまた女の子友達がいなくなってしまいました。
でもユウもそれなりな友達付き合いをしているだけって感じで、すごく仲のいい男友達って出てこないんだよね。お話が始まってからずっと。
ツバサの方もいくら男の子っぽかったからって、かっこよくて優しいいい子で、友達ができないようには見えないんだけどなぁ・・・。
ユウはモテモテの超絶イケメン、ツバサは男っぽくてなかなか女友達ができない女の子っていうキャラ設定になっていて、このお話に出てくる人たちにはそう評価されてますが、その周りの評価と実際に描かれている人物像が一致していないように私には思えます。どっちも、そうかなぁ?って感じです。

ユウは早いうちからツバサを恋愛対象として意識していますが、ツバサの方はユウのことを兄弟のようにしか思っていません。ユウに彼女ができるよう応援するとさえ思っていましたが、中学の頃、ツバサもユウのことが好きだということに気付き始めるんだけど、気付くキッカケにもなった愛ちゃんという女の子の存在が重石になり、ユウの気持ちにも自分の気持ちにも気付かないふりをし続けます。が、この辺りのツバサの気持ちがわかるのは中学の頃の過去エピソード後で、最初の方の話ではユウは恋に気付いているけどツバサはまだ気付いていないので、それを気付かせたい、意識させたいともがくユウという感じで進んでいきます。

引越し後

新しい高校の自己紹介でツバサがユウは彼女募集中だと言ったため、ユウは転校早々にいろんな子から告白されまくる。ツバサは男子と一緒にサッカーしたりして男子とは仲良くしてるが、女子の友達がいないので、女子の友達を作るため、ホタルに手伝ってもらってクッキーを作って渡すことにする。なぜかツバサがユウとどちらが先に友達を作れるか勝負を挑み、負けたほうが犬になることになる。
クラスメイトのモブ男(わりとちょいちょい登場するのにずっと名前が不明の男子)は自己紹介の時は二人は付き合ってるのか聞いてきたり、ツバサを保健室に連れて行き襲おうとして蹴飛ばされたり、二人に何かと絡んで引っ掻き回してくるが、何が目的なのかよくわからない。
クッキー話の時もクラスメイトの村上さんをそそのかしてユウに告白させているし、二人が賭けをしていることを村上さんにバラした。そのため村上さんは賭けにされていることに文句を言いそれをロッカーに隠れていたツバサが聞いてしまう。村上さんはクッキーをゴミ箱に捨てる。ツバサがロッカーにいるのをユウが発見。ツバサはユウに、自分に友達ができないからユウにばかりくっついてるせいで付き合ってると誤解されている、(友達作りは失敗したから)ユウと距離を置くことにする、ユウの邪魔はしたくないと言う。ユウは邪魔だなんて言ってない、距離を置かれて嬉しくない、これからも今までと同じく一緒がいい、と言い、お互い相手から離れるのは嫌だと思います。お互い離れがたいと認識し合うことで、ここでなんとなく一区切りっぽい感じ。(19話)

19話と20話の間で00話として中3のバレンタインの話。
ツバサはホタルと一緒に手作りした物とは別に、あまり甘くないチョコの話をホタルから聞いてコンビニで見つけた79%カカオ(タイトルのやつ)のチョコを買います。手作りを既にユウにあげてありますが、友人情報でユウはツバサがチョコを買ったのを知っていて、登校時に自分のだろうからくれと言いますが違うと言われ誰に渡すのかしつこくきいてきます。本当はユウにあげるつもりで持ってきていたツバサですがユウに先に言われてしまったため、反発してあげられなくなってしまいました。移動教室の間にツバサがこっそりユウのバレンタインチョコの山に一緒に入れる所をユウは偶然目撃します。甘いもの、チョコは嫌いなユウですがツバサのチョコがあるので(でもどれかわからないので)もらったチョコを家で一気に全部食べました。でも1つだけおいしかったのがあると思ったチョコはツバサのあげた79%カカオのチョコでした(甘くないから)。

20話〜
ツバサはお詫びに今度はチョコを作ってクラスメイト達に賭けのことを白状し謝ります。が、ほとんどの子はツバサがそれだけ女子と仲良くしようとしてくれたことを喜び、ユウと賭けをしていたことを面白がり、お詫びにユウが犬になればと言われます。
テストがあるのでユウとツバサの二人で勉強会。テストが終わるとクラスメイトに誘われ、ツバサは花火大会に行くことに。ユウの母に浴衣を着せられ、ホタルの策略で男子達とツバサで撮った写真をユウに送られ、ツバサが友達と楽しめるように行かないつもりだったユウでしたがユウの母達にユウも浴衣を着せられ、花火大会へ。
遠くから見守っていましたが人混みで荷物で手がふさがりチカンに遭っているツバサを助け合流。クラスの女の子にユウのことを男として意識することは全くないのかと言われたせいか、ユウのことを意識してしまうツバサ。ユウに抱きしめられた後、手を掴まれた時に思わずはらってしまい、ユウにもらったブレスレットが切れてしまう。(27話)

27.5話として、そのブレスレットにまつわる話。
中3のホワイトデー、ユウ一家とツバサは遊園地に行く予定でしたがツバサが風邪で熱を出して行けなくなり、ユウが看病で付き添うことになります。寝ているツバサの手首にユウはホワイトデーのプレゼントのブレスレットをつけます。

28話〜
花火大会の後、ツバサが家に帰ると父がいて浴衣姿を見せて二人で写真を撮る。それを兄に送り「最高かよ」という返信。ツバサの兄、空と電話で会話し、ユウと二人で花火大会へ行ったのか、ユウとは何もなかったのかと聞かれ、ツバサは男女の仲を疑われることに怒るが、空に「お前が意地をはったせいで気づけない気持ちがあるかもしれないってことだ」と言われる。朝起きて1階に降り誰もいないと思って服を脱ぎ、下着姿になったところで、ユウがいることに気付く。二人とも何でもない普通の態度で会話するがユウに服を着ろと言われる。実は動揺してたのを隠していたツバサ。ユウは約束の犬になるのを今日一日やってもらうと言う。まず風呂に入ってこいと言うが、この時の言い草が結構酷くて、汚ねぇくせぇを何度も言っている。ツバサがほんとはお風呂に入りたいけど入りにくいと思ってて、臭うかもしれないからユウから距離をとってたのを察してあえてそういういつものような憎まれ口を叩いたのかもしれないが、ちょっと言い過ぎじゃないかと思うくらいだった。ユウの方も実はがんばって平静を装っていたらしい。そしてユウはBかな(ブラのサイズ)と思いポッと赤らむ。
ゲームのレベル上げ、部屋の掃除、食事の用意等、犬としてこき使われるツバサ。一段落して、ポケットに入っているブレスレットを出せ、俺が直してくるとユウがツバサに言う。いや自分が、とツバサは言うが、あれはチカンにあって気が動転していたツバサの手を引っ張ったから思わずツバサが手を払っただけで、無神経だった俺が悪い、「欲張ってたやすく手を出そうとしたせい」とユウは言って謝った。
この「欲張ってたやすく手を出そうとしたせい」とユウが言ったのををツバサは気に留めてないけど、これって何のことを言ってるのかと考えてしまった。最初はツバサもずっと気にしている「手を払ったこと」なんだと思っていたので、あれはただはぐれないように手を引こうとしただけじゃなかったっけ?と思ったけど、読み返しているうちに、ああ、その前のツバサを抱きしめたことを言ってるのか、と思った。手をつかむよりその前の抱きしめる方がよっぽど「手を出す」にあたるんじゃないのとか思って、そのシーンをよく見てると、ツバサが戸惑っているのに抱きしめたままだったユウが「この宝物(関係)は厄介だ 手に取ろうとしたら壊れるから」と思ってパッと手を離して憎まれ口を叩き出して何でもない事にしていくのがわかる。
「抱きしめてキスでもされると思ったか」とツバサに言っていたが、まさにそうするつもり、そうしたかったんだろう。でもまだ早いと思って今回は誤魔化すことにしたってことなんだろうな。ユウが「男だと理解したか」って言ったことを反省してたのも、今回は意識させない方向で収めようとしてたからってことなのかな。(30話)

こういうところ、結構わかりにくいって思うんですよね。読み返してアレコレ考えてみてやっとわかるっての多いというか、そうしないと何のことを言ってるかよくわかんないことが多いというか。
そしてここではユウはツバサに自分を意識させない、今まで通りの友達でいる方向に持っていこうとがんばってるけど、この少し後では逆にツバサが男として意識してるかどうかにこだわったりしてるわけで、友達でいようとしたけどもう無理になったっていう流れなのかもしれないけど、ここでツバサは意識してきてたのにあえてそうじゃないと思わされてるわけで、こういうのがまさに振り回されてるってことなのかなって思う。

31話〜
ここで新たな登場人物の紹介を含めて31話からの内容。
天童雫(てんどうしずく)同じ高校の1年E組。ものすごい方向音痴で学校内でも迷って教室にたどりつけない。ツバサとは学校内の木の上に登って降りられなくなっている時に出会う。元ヤンらしく口が悪く力が強い。橘以外の同級生と関わろうとせず孤立している。夜逃げした両院の借金を払うためバイトをたくさんしていて一人暮らし。
マンガ読んでてよくでてくる誰かの借金を背負ってる設定だけど、親の借金は相続放棄すれば背負わなくてすむんじゃないっけ?とか、破産手続きすればいいんじゃなかったっけ(破産はすると制限も出てくるみたいだけど)とか、思っちゃうんですけど、どうなんでしょう?

橘順(たちばなじゅん)同じ高校の1年E組。今までもちょっと出てきてたけど素性がわかるのは31話以降。テニス部。
天童さんと幼馴染だけど、再会したのは1年前らしい。そして天童さんの好きな人、と31話ではっきり言ってるのすっかり忘れてました。好きなのは知ってたけど天童さんがユウにハッキリ宣言してたのは忘れてた。

橘くんはツバサがユウと出会う前の小2の春に出会っていて、試合で初めて負けて落ち込んでいた橘くんを見かけたツバサがガンつけてきて(その頃のツバサはテニスラケットを持った子を見かけるとよくガンつけてたらしい)、ガンつけあった後、勝負がつかなくてそのままテニスの試合をして、橘くんが負けた。もうテニスをやめようかと思うという橘くんに初めて試合で負けたなんてがんばってるじゃん、やめるなんてもったいない、と言われ、ツバサが女の子だとわかった橘くんが女の子に負けたと知って大泣きしてスッキリして、おかげで今もテニスを続けているらしい。その後も何度か会って一緒にテニスをしたりしてたけどいつの間にか会えなくなって連絡先をちゃんと聞いてなかったのを後悔してもう一度会いたいと思っていたらしい。(ツバサはユウに出会う町に引越ししてた)
今思えばツバサは橘くんの初恋だったとのこと。この辺りの話を橘くんがツバサにしているのを天童さんとユウは盗み聞きする。ツバサは橘くんのことを全く覚えておらず、話されても思い出せなかった。
天童さんは橘くんからツバサと一緒に撮った写真を見せられながらまた会いたいという話をよく聞かされていて、ツバサに会った時に橘が話していた子だとすぐに気付いて、今まで橘とツバサを会わせないように工作していた。今回もツバサのクラスを突き止め会いに行こうとする橘くんとツバサが会うのを阻止するため、ツバサにメールして(クッキーにつけていたメアドから)会う約束をしていたが、ただ会うのを阻止するための嘘の約束で会うつもりはなかった。偶然職員室で天童さんに会い道案内を頼まれ、嘘の約束を知ったユウは天童さんからのメールを喜んでいたツバサを思い怒るが、天童さんにはお互い利害が一致しているから協力するよう言われる。
天童さんは橘以外はどうでもよくて目的のためには手段を選ばない態度でツバサの気持ちを考えず、口も悪いので、ユウと対立する。ユウはこうしてひょんな事から天童さんのダークな性格の悪い面を思いっきり知ることになるが、ツバサは天童さんを気に入っているようなのでユウは気をつけろとは言うものの詳しい事情は説明できない。

34話〜37話 肝試し


なぜか1年B組と1年E組で希望者を募って肝試しが行われることに。
委員長主催?モブ男が司会。会場は橘くんの叔父さんが所有している山で、そこら辺の3つの山を所有していて、上の方に家があるとのこと。橘くんの兄さんは医学生。
くじ引きで男女のペアで奥にある岩の近くに落ちているビー玉を取ってくる。お化け役はいない。
天童さんとユウ、委員長とツバサがペアになる。天童さんとユウの言い合いの会話で、天童さんはツバサと出会った日に橘に告白しようとしていたこと、だけどツバサが登場して振られる余地ができたので今はしないこと(ずっと一緒にいたわけじゃないから余裕がない)、ユウはツバサにはまだ友達の俺が必要だと思っていることがわかる。ツバサは、橘になぜユウとツバサが一緒にいるのが悪いことのように言うのか、その言い方じゃ二人の思い出がすべてただの荷物みたいになるよと言われ、委員長にユウにとってツバサは何があっても一緒にいたいほど大切な存在、喜んで荷物になってあげるぐらいの勢いで隣にいてあげるだけで彼は喜ぶ、と言われ感激して号泣。
早く戻ろうとしてコースを外れて行った天童さん、を追いかけるユウが転んだ拍子に委員長とツバサペアに遭遇。気絶した委員長を連れて天童さんは戻る。
ツバサはなぜ天童さんと一緒に来たのかユウに聞き、ユウはツバサが嫉妬してくれたのかと期待するが、最近ユウが天童さんのことを気をつけろなどと言っていたのに一緒に来たから何故なのかと思ったということだった。天童さんのことを話すと、天童さんは橘くんが好きで天童さんにとってツバサはライバルということを知ることになりツバサが傷つくのではと思い、天童さんとは今日初めて会ったとユウは嘘をつく。ユウが手のひらに怪我をしているのに気付き、先に戻って手当してもらうように言い、ツバサはビー玉を探してから戻るという。ユウも残ろうとするがツバサに強要される。ツバサはビー玉を探していて崖から落ちて足を怪我して動けなくなる。怪我をしているユウに来させないように天童さんにメールを送ったところで携帯の電池切れになる。天童さんはツバサからのメールのことを話すとツバサの連絡先を知っていたのが橘くんにバレてしまうため、どうするか迷うが人命優先で、ユウにも知らせつつ橘に話し、ツバサを探しに行こうとするユウを抑え、医大生の橘兄を呼んで、この辺りの地理に詳しい橘がツバサを探しに行き、無事救助する。
肝試しは解散になり、ユウとツバサは一緒に帰り、ユウがツバサをおんぶする。小学生の頃、ツバサが怪我したユウをおんぶしたことがあるのを思い出し、小学生の頃は私におんぶされてたくせにと言うとユウは、今は小学生じゃないし、お前の弟じゃないし、俺は男だよ、と声を上げる。あの頃とは違ってもうツバサはユウをおぶえない、私達はもう対等ではなくなってしまったと思うツバサ。

ツバサはユウを気遣って、ユウじゃなくて橘くんに救助されてよかった、ユウが無理しなくてよかったと思ってるだけなんですが、橘くんがツバサをおんぶしたこと、ツバサが橘くんに救助されたと知ってよかったと言った事など、ユウは橘くんにちょいちょい嫉妬しています。
そしてユウの怪我ってちょっと深めに切ったのかもしれないけど手のひらの怪我だからツバサの救助に一緒についていったって邪魔ってほどのことないと思うんですが・・・。

(38〜39話)
ホタルに頼まれてツバサは風邪で熱を出して寝込んでいるユウの様子を見に来る。小5の時のバレンタインデーの出来事を思い出す。ツバサの兄のソラがツバサにワンピースを買ってきて着てくれと渡す。嫌がるツバサだがソラが来月からアメリカに行ってしまいあまり会えなくなるので言うことを聞いてワンピースを着ていくと、いつもツバサに絡んでくるクラスの悪ガキが茶化してくるがいつもツバサの方が強いのに今日はツバサは教室を飛び出してどこかへ行ってしまう。ユウが探しに行き、泣いているツバサを発見。似合ってないのはわかってるけど来月になったら兄ちゃんに会えなくなるからとボロボロ泣くツバサ。ユウは初めてツバサの泣いているところを見て、今まで強くてかっこいい奴だと思っていたツバサへの憧れが愛しさに変わり始めたのを感じる。ワンピースから体操着に着替えてしまったツバサにワンピースに着替えるように言うが拒否するツバサ。ユウはランドセルいっぱいに校庭の花をつんできてツバサに渡し、ワンピース似合ってた、お前はちゃんと女の子なんだから、と言う。(回想終わり)
この最後にユウがツバサにあげた花のシーンやこの花だけがここを匂わすコマとしてチラチラと登場します。
チラチラとあるシーンを匂わすのはこのマンガの常套手段でよく登場しますがこれもそのよく出てくるアイテムの1つになります。
現在。服を着替えた後、その場で座って寝てしまっているユウにツバサが近づくとユウがツバサの髪を引っ張って引き寄せて、キスをしますが、そのままツバサにもたれかかって倒れてしまいます。ユウをベッドに寝かせ氷枕を探しているとユウ母が帰ってきます。ツバサは家に帰り、ユウがなぜキスしたのか、愛ちゃんと間違えたのか、あれはファーストキスだ等、いろいろとユウとのキスにことを考えます。
翌日、朝からジョギングに行きユウとのキスのことについて考え、こういう話をする相手がいないこと、今まで相談相手はユウだったと思う。そして、そういえばとスマホを見て連絡先のリストが出ている画面が見えるが、そこの一番上の名前が「有栖川」。これ、後で文化祭のところで出てくる先輩のことだと思うんだけど、読み返して気付いた(有栖川の名前が出てくるのは)

ユウの部屋に行き、以前耳にした女の子たちが話してたことで、自分が相手を好きかどうかは相手にキスできるかどうか、それを想像できるかどうかでわかるという話を思い出し、ユウにキスしようとしますが、ちょうどそこにホタルがきて、ツバサはイスの座り心地が〜と言ってごまかしますが、ホタルには何かしようとしてたのがバレてます。そして自分がしようとしてたことが恥ずかしくなり「無理だよ」とつぶやきますが、後にこの時ユウは狸寝入りだったことがわかります。(39話)

40話〜
ツバサは(ユウの風邪がうつって)風邪をひき、橘くんと約束していたテニス部は見学。橘くんにテニスを辞めたことを言えてないままなので風邪でよかったと思ってしまうツバサ。橘くんにもしかして綾野空(ソラ)はツバサの兄なのかと聞かれ、そうだとわかるとサインをお願いされる。
家に帰りホタルにユウの部屋で何をしていたのか、どうして風邪がうつったのかと問い詰められているとツバサの兄、ソラが帰ってくる。顔を出しての初登場。ユウは出かけていて天童のバイト先に行っていた。(40話)
ソラはツバサにワンピースをたくさんプレゼントし、父母と約束している夕食に着てくれとお願いするも拒否されるが、そこにツバサの大好きな京一(元テニス選手で今はアイドル)も呼んでいると聞き、ワンピースを着て喜んで出かけていく。
ソラから送られてきた、京一に会えて頬を染め喜んでいる表情のツバサの写真を見て、「悔しくて愛おしくてどうしようもなくて でもどうすることもできないから ずっとゴリラのままでいいのに」と思うユウ。(41話)
翌日、ソラのスケジュールが空いていたのでファンだと言っていた橘くんと天童さん(ファンじゃない)を家に招き、ユウ、ホタル、ヒカル三兄弟もやってくる。橘くんは舞い上がってソラに「好きです」を連発しておもしろくなってる。ホタルと天童さんはユウとツバサをくっつけようとする点でなんとなく通じ合う。ホタルと天童さんが意図的にユウとツバサの二人を残して他全員を引き連れて買い出しに行く。キス後に初めて顔を合わせ、ツバサは気まずい。
ツバサはユウに何を怒っているのか、なぜ避けるのかと聞く。ユウは怒ってるんじゃない、落ち込んで疲れて自信もなくしている、今は正直お前の顔はあまり見たくない、と言う。それならとツバサは出ていこうとしてケンカになり、ユウがツバサに何を怒っているのか聞き、あんたが風邪をうつしたから、とツバサが言うと、じゃうつし返せよ、無理だろうなとユウが言う。そして「俺だって傷はつくよ 立て直す時間はくれてもよくないか?お互い」(45話)
前日、ユウが天童のバイト先に行った時、天童にユウとツバサの友達になってほしいとお願いしに行っていたことがわかる。
ツバサは私のせいでこうなっているのか、私が軽率だった、そのせいであんたも何か混乱しているなら全部水に流してなかったことにしてください、と言う。そしてまた言い合いになり、立て直す時間がほしいなら何日でも何年でもやるとツバサが言い、ユウは本当に何年もオレの顔を見なくても平気なのか聞き、ツバサが当たり前だと言うと、ユウは何も言わずに部屋を出る。ドア越しの会話。「あんたも」と言ったそのお前の混乱は何だ?とユウは聞く。
ユウ 「何でオレが傷ついたか そこは考えてみたか?」
ユウ 「お前が忘れろって言うなら忘れるよ 本当にそれでいいか?」
ツバサ「忘れて」
ユウ 「お前ひどいな」
ユウ 「しばらく連絡すんなよ 皆には俺用事できて帰ったって伝えとけ できるだけお前の目に見えないようにするから」
何も返事ができずにいるツバサ。ユウがドアを開けツバサにキスをし「忘れろよ お前も」と言って去っていく。(46話)
ツバサのモノローグやユウと天童の会話から、ツバサがユウと「友達」でいることにこだわっていることがわかる。ツバサは女の子じゃなく友達ならずっと一緒にいられると思っている。
つまりはツバサはユウとずっと一緒にいたいと思ってるってことで、それはほんとはユウと同じはずなのに、まだ自覚が足りないってとこなんですね。めんどくさいね・・・。(-_-;)

47話冒頭、「真っ直ぐ私を見つめていたことを思い出した 嘘つき」というモノローグと目線アップのユウとツバサの顔があるんだけど、アップすぎていつのかわかりにくいけど、たぶん、最初にキスした時のなんだろう。つまり、ツバサが思い出してユウはキスしたのを覚えてるだろうって思ったってことかな。買い出し隊が家に戻るとツバサが一人でボーッとしてたので、ソラがユウのところへ文句を言いにいく。
夏目愛って子がいなくなってからツバサはユウへさらに依存するようになった気がする、辛い時に隣で慰めてくれたことには感謝している、だからこそユウの気持ちをツバサに強要してほしくない、長い片思いが辛いからって惚れた女に八つ当たりしてんじゃねぇよ、振り回して混乱させたまま放置して一人で悩ませるのか、誰よりもツバサのこと考えてくれてゆっくり真正面から立ち向かってくれると思ってた、とソラ。
ユウ「今はお前のこと友達だと思ってないって そう告白したら一番傷つくのはあんたの妹なん・・」
ソラ「じゃもっとしっかり友達のふりしろよ そんなに安心させてやりてぇのなら」
二人共何があったのか教えてくれないから勝手にいろいろ言ったけど、お前もつらいだろうな、話したいことがあったら聞いてやる、お前にも幸せになってほしいから頑張れ、と言うソラ。

(48話)
バイト先でのユウと天童の会話。ツバサはユウのことが大好きだから告白しても断らない、でもそれは異性としての好きかどうかはわからない、と言うユウ。そんなこと気にするなんて余裕ぶってる、振られないだけましだし付き合ってから気付くこともあるかもしれないという天童に、それじゃダメなんだ、乗り越えてもらわないとと言うユウ。何を乗り越えるのかという質問に、それはもっと仲良くなってからとユウはそれ以上は教えない。
うーん何をだったんだろう。この答えがこの後のどこかにあったかもしれないが、覚えてない、探すの面倒くさい。
でも結局はここで天童さんが言ってることの方が正しいと思うな。ユウはツバサが乗り越えないとと思ってるから、この後、そこにこだわってすんなり付き合うまでにいかない行動をとって、とーってもめんどくさいことになっていったんだろうけど・・・。

ツバサがユウに電話する。さっき言ったことは嘘、何年も見ないでいるなんて無理、忘れてほしいと言ったのも言い過ぎた、忘れなくていいと謝るが、ユウがじゃあまたキスしていいかと聞くと、どうしてそんなことを言うのか、私がこんなに頑張って仲直りしようとしているのにとツバサは言う。俺は仲直りしたくない、さっきソラにすごく怒られたけどあれでよかった、一緒にいたらまたお前のことを困らせると思う、と言うユウ。
ツバサ「あんた誰?私の知ってるユウはこんなやつじゃなかったよ」
ユウ 「これが俺だよ」
ユウ 「仲直りしたいと言うけど、お前は相変わらず俺のことをちっとも見ようとしてない、俺は今日から夏休みが終わるまで全力でお前のことを避ける、その間によく考えろ、こんな俺でも一緒にいたいと思ったらその時会いに来い、その時俺が答えを言う、ずっと言えなかったことを言うよ、一度でもいいから夏目のことは忘れて、俺の方見て、わがままでごめん、会いたいよツバサ。」

(49話)
ソラが戻ってみんなで食事。そこで橘がツバサにテニス部に入らないのかと聞いたことから、ソラがツバサにまたテニスを始めたのか、専門家をつけるからリハビリすればまたテニスをできるようになると言うと、何で皆自分の気持ちばかり押し付けるんだ、私はもう二度とテニスをやるつもりはない、と言うツバサ。ここで天童がわざと皿を落として服が汚れ、服とシャワーを貸してということになり話を中断させる。
片付けをしながらソラは「ユウに思いっきりかっこつけて強要するなって説教してきたばかりなのに ブーメラン」と落ち込む。

(50話)
天童さんがユウに電話しテニスの件を話す。ユウは夏休み中ツバサに会わないからその間のフォローをよろしくと天童さんに言う。天童さんはツバサにユウのことが好きと言わせればいいんだろうと言うが、それを天童さんが言わせても意味ないし余計なことはするなとユウに言われる。
ツバサは橘くんにテニスを辞めたことを言わなかったことを謝るが、橘くんはそれなりの理由があったんだろう、俺も昔話しを聞いてもらったから今度は俺が話を聞くからいつでもおいでよと優しい言葉をかけられ、ツバサ号泣。
天童さんは泊まるが、ツバサは具合が悪くなりたいした話もできずにツバサが眠ってしまう。寝ているツバサに「綾野翼は一ノ瀬勇が好き」と呪文のように繰り返し聞かせる。

(51話)
翌朝、ツバサは風邪が治っている。天童さんはツバサのワンピースを借りる。ツバサは天童さんの他人に甘えない自分で解決しようとするところが好きだと言うが、天童さんは「鈍感で甘えん坊のバカは嫌い」だと言う。

(52話)
恋バナをしているのかとホタルが加わり、はっきり誰のこととは言わないがホタルはソラのことを「勘違いしそうな発言を軽々しく誰にも吐き出す男が一番嫌い」等と不満をぶちまける。ホタルと天童さんは話が通じているがツバサはよくわからず話に乗れない。

(52.5話)
その後天童さんが帰る時、ユウから連絡があり天童さんのメガネを返すため公園で待ち合わせということになり、そこにツバサも一緒に来て偶然会ったことにしてユウに会えばいいと言われついていくが、結局隠れていたゴミ箱のところから出ていけないまま家に帰る(帰るのは53話)。この時天童さんに、どうしたらいいかは優先順位をつければいいと言われる。先に連絡すること、変わること等々、一緒にいられなくなること、この中で一番嫌で最悪のことは何か、そうだけはならないためのことをやればいいと。

(53話)
いろんな部分的な回想が入り、答え、「一緒にいられなくなると私はたぶん死ぬよ」
引っ越し前の時の回想から、「実は ずっと一緒にいたい 離れるなんて嫌だ と言いたかったんだ ちゃんと引越し先も聞きたかった でももしかして私から先に行ってくることを待ってたんじゃないかな 今みたいに だったらずるいよ あのときも今も いつもいつも 試して 私にばかり答えを求めて おかげでもう 逃げ場もねえよ」とツバサ。
公園から家に帰る途中、フェンスを超えて降りる時に高校生らしき人にぶつかる(たぶん初登場のアリザワ先輩)。
回想シーン、中学の頃、ツバサが愛ちゃんに言った言葉「私とユウはただの幼馴染だよ ユウとうまくいきたいなら私手伝うから」
ツバサのモノローグ「自分で話してきた言葉が少しずつ嘘に変わって 蝕まれる」
ツバサ、一人つぶやく「ごめんなさい 愛ちゃん」
ソラは帰る。ソラとの別れの挨拶に頬にキスをするホタル。

(54話)
その後、ユウとツバサはお互い連絡もとらず、ツバサはホタルとは会って話もするが、ユウとは会わないまま日が過ぎていく。ユウはスマホを前にツバサからの連絡を待っている。「嘘だろ ぶっちゃけ 少したったら何とかしてでも会いに来ると思ってたけど 舐めてた」
ええー、ユウの決意ってもっと深刻なもんだと思ってたのに、ツバサがそんなすぐに折れると思ってて、それを受け入れるつもりでいたの?って驚きました。
そして8月6日に登校日があることに気付く二人。

55話〜61話 登校日


朝、ツバサは来ず、一人でいるユウにモブ男がツバサと何かあったのか、一ノ瀬くんフリーだってさー、女子チャンス!と大声でみんなに言い、モブ男の胸ぐらをユウがつかんでいい加減にしろと言っているところへ、ツバサが遅刻して登場。
今度はツバサがモブ男の胸ぐらをつかんで、その手の冗談本気で面白いと思ってやってるのか、その無神経な行動で傷つく人がいるかもしれないとは思えないのかと言うが、モブ男は面白いと思ってる、自己紹介の時に綾野さんも似たようなこといってなかった?と言われ、自分の発言を思い出し言葉を失う。モブ男はそのまま体育館に行ってしまう。ツバサはユウを避け、席に行きカバンを置こうとしてユウのらしきカバンが自分の席にかかっていることに気付き、ユウがこっちを見てバカバーカと口パクしているのに気付くが、無視して委員長と体育館へ向かう。無視されたことにショックを受けるユウ。
体育館へ向かう途中、何かの騒ぎの声にビックリしてツバサが顔を上げた時に後ろにユウがいて頭突きをしてしまいユウ鼻血。天童さんがクラスメイトと争って相手の肘があたって鼻血を出していて、殴り返そうとする天童さんをユウが止め、先生が来たので、天童さん、クラスメイト、ユウ、ツバサで逃走。天童さん、ユウ、ツバサで保健室へ。ツバサは天童さんに、今まで友達だと思ったことは一度もない、友達ごっこはもうオシマイ、詳しくはユウに聞けと言われ、天童さん去る。

(58話)
ツバサはユウに天童さんに頼んだのかと聞き、ユウが頼んだと答えると怒って立ち去る。ユウが追いかけていき、ツバサの「夏休み中は全力で避けるんじゃなかったっけ?今日全然避けてないじゃん」という問いに「今日登校日だから」と答えると「ふっざけんなよ てめぇコラァ」と廊下から外に出るドアを出たところで雨の中ユウをゲシゲシと足蹴りする。
ツバサ「あんたがちゃんと考えて会いに来いって言うからこっちも全力で避けてたのに何太々しくちょっかいだしたり話しかけたりしてんだよ〜(略)〜何ともない顔で軽くキスなんかするし」
ユウ「軽い気持ちでキスしたことなんか一度もない」
ツバサ「一度ってあんたやっぱどっちも覚えててんだね・・黙って覚えてないフリしてなかったことに」
   (多分私がそう出ると思って先になかったことにしてくれたこと わかってはいるんだけど)
ユウ「俺が今日話しかけずに黙ってたらお前は夏休み終わるまでずっと避けるつもりだっただろう?このまま またなかったことにするつもりだったじゃん」
ツバサ(つまりこいつは ずっと 先に悪い結果を全部予想して予防線を張って 自分の方へ向かう道だけを残して ずっと私が見えないフリをして逃げてきたから こんなに変わってしまった私達を必死に知らせようと ずっと 叫んで 叫んで)
ユウ(多少傷つけてもいい 自分で俺の方へ転がってくるようにそう思ってしまった)
ツバサは天童さんに好かれていないのは気付いているという話をする。
ツバサ「〜自分の見たくないものは見えないフリして逃げてきたクソな奴だけど それでも自分の人生自分の気持は自分で考えて自分で答えを選ぶよ あんたが全部きめてくれなくていい」
ツバサ「今私を寂しくさせてんのは天童さんじゃなくて あんたなんだよ」
ツバサ「いっぱい 傷つけちゃってごめん でもやっぱりこんなに変わってしまったのが寂しいんだ 一緒にじゃれあって笑い合って話してたのが心地よくてそれが全部なくなるんじゃないか不安で怖くて なのにあんたと天童さんがすごく仲良くてまるで私達をみているようで寂しくて寂しくて そこは私のいた場所なのに 私のユウなのに」
ツバサが言ったことにツバサもユウも驚いた感じの表情。
ツバサ「女の子じゃない私はもういらないのか」
他の人達がきたのでドアを締め外でツバサを抱きしめるユウ。

(59話)
そのまま続き。
ツバサ「は、はなしてよ」
ユウ「ごめん そんな思いをさせたかったわけじゃないんだ ごめん」
ユウ「大体お前は99%ゴリラでできてて残り1%でギリギリ女子保ってるもんなんだから 女の子じゃないお前はいらないっつったらお前の99%がいらな いだだだ ほ、ほらよ だから 俺はどんなツバサでも一緒にいたいよ」
ユウ「ごめん 俺一人で突っ走って寂しい思いさせて お前はやっぱ親友の俺が一番安心できるんだよな その心地いい関係に戻ろう」
ツバサ「え・・」
ユウ「俺はさっきの言葉で十分だから お前の言ったとおり じゃれあったり笑い合ったり今までどおり過ごしたい 俺の気持ちよりお前が笑うことが大事ってこと ずっと忘れてたんだ もうお前が困るようなことはしないから だから笑って」
ユウ「教室戻ろうよ 朝礼終わっちゃったし」
ツバサがユウの背中に抱きつき、そのまま前に二人共倒れる。
ユウ「何すんだよ てめぇ 危ねぇだろうが」
ツバサ「あんたこそ何すんだよ そんな顔で笑ってとか言われて笑えるかボケ」
ユウ「この状況でもっと笑えって言うのかよ 鬼かてめぇは こっちは今断られた身なんだから」
ツバサ「まだ断ってない」
ユウは「???」になり「OK?」と思いながらキスしようとする。
ツバサ「違うよ 何すんだよ このクソ変態 タヌキ野郎が」
ユウ「じゃ何 ご丁寧にこれから振ってくれんの?」
ツバサ「ち、違うから まず顔離れろ そして話を聞け」
(略)
ツバサ「ユウは自分のいたいままでいればいい 確かに私は全部戻したいと思ってるしこれからもそうなんだと思う でも」
   (私のために自分を押し殺して)
   「あんな顔は嫌だから私だってあんたにちゃんと笑ってほしいの あんたが全部悪いみたいな言い方もしないでよ だとしたらついていけてない私も悪い だから(略)私はわたしのやりたいがまま あんたはあんたのやりたいがまま 今まで通り一緒にいるの でも今度は私目をそらさずにちゃんと考えるから これからをどうするかはもう少し待ってほしいです」
ユウ「何で急に?」
ツバサ「ど、どんな私でも一緒にいたいって言ってくれたから だから私もどんなユウでも一緒にいたいと言えるように」
ツバサ「ダメ・・かな」
ツバサに頭をコツンとぶつけるユウ。
ユウ「今はそれで十分だよ」

この登校日の雨の中のユウとツバサのシーンは、二人にとってどういう意味を持つのか、うまくまとめられなかったので、セリフを大部分そのまま書きました。このシーンはユウがツバサに告白したけどツバサはまだちゃんと受け入れられず待ってほしいと言ったシーンなのだと思っていましたが、よく読み返してみると、ユウははっきり告白はしてなかったんですね。
「好き」とか「付き合いたい」という言葉だけでなく、それっぽいことを言ってるわけでもない。
ただ、ここ最近のユウの行動、キスしたり等から、ユウがツバサに恋愛感情を向けているんだということをツバサが理解して、二人共それ前提で話をしているだけだった。でもユウが「断られた」と言ったりしてるから・・・。はっきり言ってないのに、断られたと言うのもおかしいと思う。そういうはっきりちゃんと言わないで、それとなく伝えようとするから、伝わってると勝手に思ってるから、今までとこれからのお互いの誤解が生まれるんだよね、この二人は。
特にユウ。61話で「面倒くさいやつだな俺って」って言ってるけどまさにそう!その通り!!めんどくさいんだよ、いろいろややこしくてうざったいんだよ。正直、ユウが予防線をはってうんぬんのところ、何をどうしてツバサが自分の方に来るようにしてるのかわかんなかったよ。
ツバサに乗り越えてうんぬん考えてないで、まずもっとストレートに言いなよ、勝手にあれこれ考えて策略めぐらさないで、ストレートに言って話し合いなよって思う。
俺が話しかけなかったら夏休み中ずっと会わないままだっただろうってユウが言った時、そりゃああんたがそう言ったんだろうとまず思ってしまったけど、あれはつまり、自分からは会いに行かないけどツバサの答えが出たら会いに来てと言ったから、ユウの願望としてはユウを受け入れる答えを出して早く会いに来てほしかった、でもツバサはぐるぐる考えて答えを出せないままずっと夏休み終わるまでかかって、そして何もなかったことにしそうだからそうならないように、登校日の今日、ユウの方からかまっていったってこと、なのか?

(60話)
そのままキスしそうになるユウ。そこで雷が鳴りユウは目を見開いたまま動かなくなってしまう。
昔から雷が苦手だったっぽい。背中をポンポンしたりしてユウを落ち着かせ雷が静まってやっと室内へ。
すっかりびしょ濡れの二人。ツバサのブラが透けてるのでユウがカーディガンを取りに教室へ。クラスでは文化祭の役割決めをしていて、ユウは人手の足りないところに勝手に決めてもらっていいと言ってツバサの元へ。これが後に文化祭でコンテストに出るハメになる。ツバサはユウを待っている間に先日公園でぶつかったアリザワ先輩に会いセーターを貸してもらうことになる(ここまではまだ先輩の名前は不明)。

(61話)
ツバサが誰かのセーターを着ているのを見て無言で怒るユウ。保健室に行ってユウのカーディガンに着替え、ユウに先輩のセーターを着させる。教室に戻ると文化祭の「ロミオとジュリエットとパリス」という劇のジュリエット役にユウが決まったことがわかる。
家で橘くんから電話で橘くんのおじいちゃんの旅館貸切の旅行に誘われ、あっさり二人共行くことに。B組の人も結構くるよ、ということで大人数での旅行っぽい。
そしてもう旅行先でビーチで遊びながら、ロミオとジュリエットの練習をしている。

62〜65話 旅行


ちょっと戻って家で旅行の準備をしているエピソードでツバサが生理用品を抱えてて恥ずかしがって固まっているんだけど、ユウはツバサに顔を近づけたせいで照れてるのかと思ってて、ツバサの持ってたハブラシセットを取ったら抱えてた生理用品が落ちてしまい、ツバサに激怒される。
というシーンがあるんだけど、ツバサの固まり具合が頭を伏せて生理用品他を抱きかかえてて、そこまで恥ずかしいの?って思ってしまった。だってブラジャーが透けて見えてるのをユウに見られてもなんともない様子だったのに、そっちの方が恥ずかしいの?っていう、その感覚がよくわからなかった。

ビーチでユウはクラスの男子と遊んでいる。ツバサはパラソルの下で委員長と話をしながらみんなを見ているが、いつもサッカーして遊んでいる男子達に誘われて水泳の競争をすることになる。その様子をみてツバサはこんな気持だったのかと思うユウ。「これはヤキモチっていうより・・」で終わってるんだけど、ヤキモチじゃないの?何?
見事勝って戦利品としてお菓子を大量にせしめるツバサ。
そして橘くんの大叔父さんであり旅館の主人のおじいさんに倉庫にある大事な薬を探すのを手伝ってほしいと声をかけられ、途中で会ってしまったモブ男がなぜか加わり一緒に探すことになる。倉庫を見つけ探しているとその薬とはお酒であることがわかり見つかるが、扉の外側にホウキが倒れてきて扉が開かなくなって閉じ込められてしまう。

一方、ユウは大叔父さんを探す橘くんを手伝い、橘くんから「皆に優しくしているわけじゃない 平等に接しているだけ 修行みたいなもの いつも同じ自分でいられるように 兄はこれを偽善と言ったけどそのとおりで自分のためにそうしているだけ 何があってもテニスから逃げない自分でいるために」という話を聞く。
ユウが特別な人とかもいないのかと聞くと「不要だな」と答える橘。

モブ男は携帯を持っているけど連絡はしない、ちょっと二人で話をしようとツバサに言い、文化祭の劇の話をしてくる。
「俺はそうやって自らの恋に寄って周りに大迷惑なバカの話は嫌いでね」と言うモブ男は自分の母親が浮気をして離婚したこと、「結婚したからには義理と責任で過程を守るべきもんじゃない?愛が免罪符になれるとでも思ったのか」という話をする。なぜそこまでのことを私に話すのかとツバサが聞くと、そこまで値高い話じゃないし、あえて言えばツバサにパリスの役をやってほしいからだと言う。そして早速実行委員に連絡しようとするモブ男に、それより助けの連絡をしろと携帯を取ろうとするツバサ。ツバサ達の声が聞こえてユウが入ってきたところにちょうどぶつかり、3人で倒れる。

橘の大叔父さんも見つかり、橘の叔母さんにお詫びとお礼を言われ、旅館の部屋で水を飲んでいると、突然ツバサが机に顔をふせる。さっき大叔父さんがコップについでいたお酒を間違って飲んでしまったツバサ。
酔っ払ってしまい、橘くんには先日のテニスのことを謝り、ユウには触んなスケベ、いつも急に近づいてきて驚くんだよと拒否り、モブ男にはいつも人にちょっかい出しやがって寂しいのか?と言って抱きつく。そこへ委員長が遊びに来て委員長に水を頼む。橘くんが羽交い締めで引き剥がし、ユウがもう嫌なことはしないから一緒に遊ぼうと言ってツバサを呼び寄せ、浴衣の袖で覆って暗くして、寝かせようとする。うまく寝てくれるが、今度はユウに抱きついたまま離れない。
二人分の布団が敷かれた状態で、ユウとツバサを残して委員長、橘、モブ男は部屋を出ていく。
そしてユウのモノローグで「私のユウなのに」というツバサの言葉は「きっとツバサのあれはヤキモチじゃなくて 寂しさからきた言葉」と思っている。63話の「これはヤキモチっていうより」からつながっているんだけど、一気に読んでないと気づかないよな。今回のだけでも意味はわかるけど。

「昔から俺が触ったくらいじゃ意識しないくせに、そんなに嫌かよ」とユウがつぶやくと「嫌、私だって緊張するし だから誰にでもベタベタ触るのはよくないよ」とツバサが答えてきてびっくりする。
ユウ「それはお前のことだろ 俺が他の女子になれなれしく触れてんの見たことあるか?」
ツバサ「愛ちゃんとちゅーしてんの見た・・」
忘れないでと呪いをかけられたように あの頃と同じ夏の音がする。

ツバサたちを見つけた時にモブ男の携帯を受け取った橘くんはモブ男の携帯の待受画像を見ていた。
それはユウ、ツバサ、愛ちゃんが写っている写真だった。が、この話の時点のこの見せ方だとこれがモブ男の待受画像だとわかったかどうか。最新まで読んで読み返してる今はわかるけど・・・。
あの写真はなんだろうと思っている橘くん。

66話〜79話 愛ちゃん過去話


ユウとツバサが関係を進めるのに気持ちの上で障害になるらしき「愛ちゃん」という女の子の存在があるっぽいことがかなり最初の方からチラチラ出てくるんですが、愛ちゃんと何があったのか、というエピソードが語られるのが、66話です。連載開始から1年半くらいたってます。私が読み始めたのはたぶん連載開始から1年ちょっとくらいの頃で、まだcomicoが完全無料だった頃なので一気に読めたんですが、チラチラ出てくる愛ちゃんの話っていつ教えてくれるんだよぉおおおお!!!と、かなりヤキモキしました。

そんだけ待たされた愛ちゃんエピソードですが、正直それでどうして二人の関係の障害になっているのか、いまいちよくわかりませんでした。しかもなにげに最初の頃から出てくるのに名前のないままだったモブ男くんが愛ちゃんと何か関係があるようなんですが、それについては最新話でも不明のままです・・・。
愛ちゃんは、中学の頃、イツカが転校した後に転校生としてやってきた子で、ツバサが気にかけて積極的に仲良くしていった女の子です。ユウはたいして愛ちゃんに関心がなかったけど、ツバサに付き合う形で3人で一緒にいるようになりました。そして愛ちゃんはユウのことが好きになり、美術の写生の時に愛ちゃんがユウにキスする場面をツバサが見てしまいます。ユウにはそのつもりはなく不意打ちをくらった感じです。ツバサはその前に愛ちゃんからユウのことが好きになったことを打ち明けられていて応援すると言っていたものの、キスするところを見てしまって、ショックを受けます。ユウに彼女ができたらどうなるのか、ユウと愛ちゃんが付き合ったらどうなるのか、自分の認識が甘かったと思います。が、このシーン、ほんとにユウと愛ちゃんがキスしてるのか、ちゃんとは描かれていません。ユウが愛ちゃんにまさかと思うけど俺のこと好きだったりしないよな?と聞いた後に愛ちゃんが突然立ち上がりベンチに座っていたユウに顔を近づけます。でも唇が重なっているところまでは描かれてなくて、ツバサは愛ちゃんの後ろから見ていてキスしているように見えるけどほんとにしてるかはちゃんと見えません。
キスしたと思っているのはツバサだけで、この後もう二人はつきあってるのかとモヤモヤしますが、つきあってるかどうかは愛ちゃんに聞いて違うと確認しましたがキスについては聞きませんでした。
そしてこのキスしたかもしれないシーンの後、二人の間にどんな会話があったのかも出てきていない。
キスしたにしてはその後のユウと愛ちゃんが普通すぎるので、たぶんキスしてないんじゃないかと思います。

ユウはこの頃、ツバサに告白をしようとしています。ツバサは兄と同じように小さい頃からテニスをやっていて強いんだけど、ツバサがテニスの強い人が好きというのを知ってか(ホタルの推測)ツバサとテニスで勝負をして勝ったら告白しようと考えてましたが負けちゃって結局言えませんでした。また別の日、帰り道の公園で告白しかけますが、肝心なところで愛ちゃんが来てしまい言えませんでした。そしてクリスマスの日、ツバサの誕生日でもあり、今度こそ告白しようとします。が、この日、通り魔事件にツバサが巻き込まれ腕に大怪我をして入院することになってしまったため、できなくなりました。そして愛ちゃんとの仲(主にツバサとの)がこじれて一緒にいられなくなってしまった後、ツバサがユウはずっと友達でいてね、と言ったからなのか何なのか、はっきりとした理由はわからないけど、これ以降、本編でやっている展開のところまで、告白しようとしなかったようです。前半の方で説明されてたかもしれないけど、忘れました。

愛ちゃんは、この一連のユウが告白しようとする流れの中で、ホタルから聞いたり、ユウが公園でツバサに「俺ずっと前からお前のこと」と言いかけたのを聞いてたりしているので、ユウがツバサを好きなのに気付いています。公園でユウの告白を邪魔したのはたぶんわざとです。そしてクリスマスの日、ほんとは3人でクリスマスツリーを見に行く約束をしていたんですが、ツバサは愛ちゃんに、ユウと二人でいる時間を作ってほしいと言われ、ユウに嘘をついて先に行かせます。ツバサは駅前のカフェで時間をつぶしてますが、ここで事件に巻き込まれます。
ユウからの連絡にツバサが返事をしないので愛ちゃんに探しに行こうと言いますが、ツバサからツリーのところで待ってると連絡がきていたと嘘をつきます。途中で騒がしくなり事件の話を聞いて愛ちゃんがツバサに電話をかけますが、ツバサに無事だからユウには何も言わずにツリーのところに行ってと言われます。心配だからツバサがどこにいるのか教えてくれとユウに言われますが、ツリーに向かってるって言ってたとまた嘘をつきます。
この時点ではツバサは軽傷でしたが、この後で、警察に捕まっていたはずの犯人が暴走し、ピンポイントでツバサが襲われ、腕に大怪我を負います。そして通話履歴から警察から愛ちゃんに電話がきて、ツバサが怪我したことがわかったユウが現場に駆けつけ、救急車に運び込まれるツバサのところに行きます。愛ちゃんもそこに行きますが、たぶんその後はもう愛ちゃんは放置でユウはツバサに付き添って救急車に乗っていったんじゃないかなと思いますがそこら辺は詳しくは描かれてません。
ツバサの怪我は日常生活には支障がない程度に回復するけどテニス選手としては無理だろうと言われます。
ツバサの入院する病院に来た愛ちゃんをユウは罵倒して追い返します。
ここでのユウの怒りはもっともなことで、酷いことを言ってるけど、しょーがないと思いました。そういうことを言いたくなる気持ちはスゴくよく分かるし、私はユウの方にものすごく共感しました。

ユウからすると、ツバサの居場所を聞いたのに(しかもかなり真剣な調子で)2回も愛ちゃんに嘘をつかれ、そのせいで事件の時にツバサの傍にいられず、傍にいられていれば直接犯人に襲われて酷い怪我をするのは防げていたかもしれないと思うと、それを邪魔した愛ちゃんを憎むのは仕方ない。愛ちゃんにユウのことが好きだから、ユウがツバサに告白するのを止めたかったと言われて、それで納得できるほどユウにとって愛ちゃんは大切な存在ではないし、それだけツバサはユウにとって唯一の大事な人だってことなんだから。
「そんなことで」「そんなことはどうでもいい」っていう気持ちすごくわかる。

愛ちゃんはおとなしそうでいてユウに恋を自覚してからは結構積極的だ。写生会のあのキスに見えるけどしてなかったら一体あれは何だったのかってのは気になるけど、あれだって何か行動してたようだし。が、ユウが告白しようとするのを邪魔するっていうのはどうなんだと思った。引き伸ばすだけだっていうのはわかってるって言ってたけど、好きなのは変わらないんだし言うのを邪魔したからってどうにもならないでしょうって思う。
そしてクリスマスの日はツバサが事件に遭ったのは愛ちゃんのせいじゃないし、ツバサに連絡をとって無事を確認したからもう大丈夫だと思っても仕方ない気もするけど、あれだけユウが真剣に心配している様子なのに対して自分の気持を優先させて嘘をついたのは事実で、まさかあんな事件が起こるとは予想できなくても、ツバサが事件に巻き込まれなかったとしても、嘘がバレたらユウによく思われないだろうと思う(軽蔑まではいかなくても)。だからあんな酷い事態になってしまったのは不幸で、好きな相手にあんなふうに罵倒されて拒絶される結果になったのは最悪でかわいそうではあるけど、愛ちゃんが自分の気持を優先させた結果の自業自得ではある。
後に出てくる「必死なら何をやってもいいというわけじゃない」というのはこのときのことを言ってるんだと思うけど、そう思う。自分の気持を伝えるとか、一緒にいようとするとか、自分に振り向かせようとするのをがんばるのはいいけど、人の気持を知っててそれを邪魔するっていうのは嫌だなと思う。
そしてこの後、同級生の中島さんていう女の子が絡んできて(今までも登場してたけど)、中島さんは愛ちゃんのポジション(ユウ&ツバサの友人)を狙ってた嫉妬もあって、愛ちゃんをイジメだす。親が不倫してた話もバラされて嫌がらせが続いていく。
ツバサは愛ちゃんにユウに言わずにツリーに二人で行けと言ったわけだし、愛ちゃんに協力していた立場で、怪我を愛ちゃんのせいとは思っていないので、退院後も愛ちゃんに今までと同じように接していこうとする。
けれど愛ちゃんがユウにツバサの居場所で嘘をついたことが、中島が居合わせたことでみんなに伝わっていて、それについてみんなが納得するような言い訳ができないので(実際エゴだったわけだし)、ツバサが怪我したのは自分の不注意だとかばっても、周りの悪印象を変えられなかった。そしてツバサが傍にいることでかえってみんなの関心をひいてしまうことになり嫌がらせも止まらないので、耐えられなくなった愛ちゃんはツバサにもう構わないでと言う。この後、愛ちゃんが転校したのか、ただツバサ達と関わらなくなっただけなのかはわからない。(132話で学校を辞めたことが判明する)

ツバサは愛ちゃんに拒絶されたことで深く傷つく。
ツバサは腕の怪我を機にテニスはもう辞めることにした。怪我をする前から(同じ年の頃の)兄との実力差を感じたりして伸び悩んでいた。テニスが私を選んでないから私も選ばない、選んで捨てられるのはもう嫌だと言う。それには愛ちゃんのことも重ねられている様子。

ツバサは愛ちゃんがユウを好きになって行動したことで、自分のユウへの気持ちを自覚し出している。
キスしたように見えた場面を目撃してから、それに気付き出すが、愛ちゃんに協力すると言ってしまったし、頼られるのは嬉しいので、複雑な気持ちを抱えながら協力していた。ユウが告白しかけた「俺ずっと前からお前のこと」の言葉も、もしかして好きって言おうとしたのかと考えたりしています。
でも結局ユウからの告白はなかったし、ユウが愛ちゃんのことをどう思っていたのかというのを聞けないままになってしまったので、ユウは愛ちゃんのことを好きだったんじゃないか、二人の仲を自分が邪魔したんじゃないだろうかという気持ちをツバサはずっと持ったままでした。
愛ちゃんが「一度意識してしまったら友達にはもどれない」と言っていた言葉にも強く影響を受けていて、ユウを失いたくないからこのままでいたい、だからユウの気持ちにも自分の気持にも気付かないふりをしてきたってことなのかな。

愛ちゃんエピソードの後、旅行の話の最後の方で、モブ男くんが夏目という苗字だとわかります。でも、モブ男くんの名前が出てくるの、今のところこのたった1回だけ、なんだよね。ユウは「まさか」と思いますが、絶対そのまさかですよ。義兄弟?それとも従兄弟?(愛ちゃんの苗字は夏目)
夏目っていう苗字は珍しくないしと言ってるんだけど、有名人に夏目という人がいるから(夏目漱石、夏目雅子など)夏目という苗字は耳慣れなくはないけど、私は学校とかも含めて今まで夏目という人を身近に聞いたことがないです。

この愛ちゃんエピソードの過去編辺りから読み返してたんですが、読み返してまとめて読むと今まで見逃してたこととか忘れちゃってて何のことかよくわからなかったりしたことが最初に読んだ時よりわかったような気がします。
だって1話で話が進まなすぎるんですよ。だからめんどくさくて毎週はチェックしてないけど、1〜2ヶ月分まとめて読んでもたいして話が進まない。愛ちゃんエピソードが始まった旅行の話だって確か文化祭の準備が絡んでいたと思うけど、文化祭が絡んだ話が始まってからなーがい長い。実時間で1年以上経ってます。旅行から帰ってきてからでももう1年ですよ。最新話でやっと文化祭ですよ。文化祭準備が1年。長すぎるよ!!長すぎるっ!

そんで結構モノローグで登場人物の心情が語られてるんだけど、モノローグなのに表現が曖昧でわかりにくいんだよ。あれとかあの時みたいな感じのズバリ言わない感じの言い回しで、ただでさえ話が進まなくて前のこと忘れちゃってるのに曖昧な言い方じゃなんのことか余計わからないよ!って思った。

80話〜83話 愛ちゃん過去話の後 旅行続き

84話〜85話 ソラとホタル


ツバサの留守中(旅行中)ソラが実家に寄るが鍵を持ってないのでホタルに開けてもらう。ツバサの日記の隠し場所を知っていてこっそり読みに来た。ホタルはソラにお礼としてキスしてほしいと言い、ソラはキスする体制をとるが、それだけで実際はキスしない。ホタルは髪にゴミがついてるからといってソラをかがませ、ホタルからソラにキスをする。
ソラは動揺するが、ちょうど電話がかかってきたのを言い訳にそのまますぐ帰る。

86話〜89話 ユウと天童さん


ユウが街を歩いていて偶然天童さんに会い、方向音痴な天童さんを送っていく間の会話。
から、38話あたりにさかのぼって、肝試し後、ユウがブレスレットを直しに行った時に、天童さんに偶然会った時の話。

90話〜 文化祭準備


愛ちゃん回想が終わってユウとツバサが今まで話すのを避けてきた愛ちゃん絡みのことをちゃんと話そうとしてるようだったので、回想エピソードでも語られていなかった部分が(キスしたのか等)わかるのかなーと思ったのに、そこ未だに話されていません。
が、一応、ユウは旅行での愛ちゃんとちゅーしてた発言でツバサが愛ちゃんとのことを誤解していると知って、愛ちゃんと付き合ったことなんかないし、ましてや好きだったこともない、俺が好きなのはずっと赤いランドセル背負ってた時からたった一人で今までそれは一度も変わったことない、ということはハッキリ伝えました。
この時、ツバサはキス場面のことを質問しかけますが、ユウに「まだ全部ははっきり説明できないけど」と、そこの部分は答えてもらえませんでした。(93話)

旅行後、文化祭準備が本格的に始まってからは、アリザワ先輩、その友人の黒髪の先輩、リナ先輩(女)の生徒会メンバーが絡んできますが、アリザワ先輩、その友人の黒髪の先輩はツバサのことを名前だけ前から知っていたようで、本名だとそれがバレちゃうからなのか、ほんとはアリスというらしいけどアリザワと名乗ったっぽい。たぶんアリスガワ(有栖川)。(91話)どういうつながりなのか、アリザワ先輩関連は詳しくはまだ謎のまま。

文化祭準備でツバサはアリザワ先輩と一緒の門制作チームになり、アリザワ先輩のおかげで、やっとツバサはユウのことが好きと認めます。そしてユウに伝えるんですが、この時のアリザワ先輩の、男女とか友情とかいろいろとっぱらってシンプルにという意味で、ホモサピエンスとしてどう思うかと聞かれた時の言い方をそのまま、「ホモサピエンスとして好き」と言ってしまい、ツバサとしては自分の気持を正直に伝えたつもりでしたが、これが恋であってほしいと思うぐらい好き、離れて行かないで、等という言葉から、ユウはこれは恋ではなく家族としての情だと思ってしまいます。
ユウは友達として普通に接するように努めますが、ツバサとしては想定外のユウの反応で距離を置かれていると感じる。そしてアリザワ先輩と天童さんにダメ出しされ、後押しされて、もう一度ちゃんと告白しようとする。
ツバサはユウに付き合おう、本当に恋愛感情を持っているというのだが、ユウはツバサと自分の気持ちには違いがあって、できる、がんばる、じゃなくて、したい、してほしい、努力と願望の違いで、どうしても埋まらない俺とお前の温度差だ、だからツバサとは付き合わない、離れるのは嫌だと好きを勘違いしてないかよく考えてと言われ、断られてしまう。
ここで、えーーーーー!????っと思った。やっとツバサが好きを認めて付き合うと言ってるのに、自分との気持ちの温度差にこだわる?なぜ?いいじゃん、温度差あったってさ、キス以上のこともできるって言ってくれたのに、そんなとこにこだわるなよーと思った。あまりに長い間の片想いでこじらせちゃったんだねって感じ。

ツバサは、違うよ、ほんとうに好きだよ、触れたいと思うしドキドキするし、あんたが眩しくまで思える時もあったよ、これが好きっていうもんじゃないの?と思いますが、ユウに言われたことに呆然としてしまい、すぐにそれを言えませんでした。(ツバサの告白シーン103話〜104話)

後にこのいきさつを知った天童さんにユウはヘタレ野郎と言われますが、全くその通り。
ユウ自身も「死ぬほどほしかった言葉すら信じきれず・・・もしかして俺は勝手に一人でビビってこの上ないチャンスを逃してしまったのでは」と考えますが、ほんとにそうだと思う。(107話)

ツバサはユウに言われた通り、今度こそちゃんと友達に戻るのが一番いいんじゃないかと思うと言って、また天童さんに、このバカどもが、ここまできてうじうじしやがって、そんなにすぐどうでもよくなる気持ちで軽々しく好きとか言うんじゃない、と活を入れられる。(106〜107話)
そして天童さんは(たぶんツバサたちへの活のつもりで)自分の好きな人はユウだと言い出し、翌日、ユウの教室に行き、ツバサの目の前でユウの手を取って「一ノ瀬くんアイタカッタヨ ダイスキ」と言うが、ユウもツバサも本気にはしておらず、追いかけてきた橘くんに天童さんは回収されていき、突然のよくわからない出来事として周りの人たちにもなかったことにされて終わる。(109話)

この時、以前ユウにふられているクラスメートの村上さんが画策してユウと村上さんの相合傘に見える画像がネットにアップされ、学校で話題になっていた。ツバサは委員長から知らされていたけど気にしていなかったのだけど、村上さんの「一ノ瀬くんは今好きな人はいないし彼女を作る気もないと言っていた」という発言と、村上さんが内緒話でユウの耳元で話している様子を見ていられなくなり、逃げ出した自分を認め、イラツイたりムカついたりする恋する気持ちというのがしんどくなって、もういい、友達でいられたらそれでいいと諦める気持ちになる(110話)

ユウに相合傘はしていないと否定されてすぐにバレることなのに、村上さんの意図がなんなのかよくわからないが、まあいいや。ユウのことが好きでやってるんだろうけど、どちらかというと全くの逆効果なのにと思う。
バレるつもりはないんだろうけどバレたら絶対嫌われるし、こんなんでユウは嫌がらせと受け取っても周りにどう言われようが、村上さんのことが気になっていくことなんて全く無いのにね。少しでも意識されるためのことなんだろうか?ああ、うん、この後、失恋仲間として話し相手になるよとかユウに言ってるな。でも話し相手になんかしないよ、ユウは。それに村上さんの行動がツバサにヤキモチをやかせ、ユウはツバサが本当に自分を好きになってくれてるのかもと思うことになるので、二人をくっつけるのに一役買ってて、その意味でも逆効果でした。
ここまでは前にツバサのクッキーをゴミ箱に捨てたり、中学の時の中島っぽい感じのすっごい嫌な奴の村上さんですが、この後、リナ先輩にこの相合傘画像の裏工作があっさりバレて、リナ先輩に連れ回されるようになり、なんか毒気が抜けた感じになっていきます。

ユウは雨の中、傘なしで濡れて帰ったせいで風邪を引いて高熱を出します(相合傘話の時)。
ユウのことで仕事に集中できず指を切ったツバサと熱を出したユウが保健室で顔を合わせます。
ユウは村上さんとのことの説明をしますが、ツバサに彼女じゃないんだから言い訳しなくていいと言われてしまいます。そのツバサの怒った感じの様子をみて、ユウはツバサが本当に自分のことを好きになったのかもと思い始めます。(112話)

この後、リナ先輩が乱入してきてユウの手を取って迫るという、天童さんと同じようなポーズが繰り返されますが、アリザワ先輩と友人の黒髪の先輩が止めに来て、結局、ツバサがユウをタクシーで連れて帰ることになります。リナ先輩は美男子キラーで今まで付き合った人は数百人とか、でも彼女持ちの男には手を出さない、って人らしい。
ツバサも疲れからか熱を出していて、ユウをベッドに寝かせた後、あれこれ考えているうちに、ヤケクソのような感じで、ユウにキスします。気づいたユウが一度離れたツバサを引き寄せまたキスします。が、ツバサがバッと離れて「ごめん、忘れて」と言って去ろうとしますがすぐにユウに腕をつかまれ引き倒されます。
ツバサは自分の行動を振り返って「やばい、病人の寝込みを襲うなんて破廉恥、しかも振られた相手に無理矢理、破廉恥の塊」と恥ずかしくなっています。
そこへユウは「ツバサ、俺のこと好きなの?ちゃんと男として見えてきてんの?」
ツバサ「そ、それは前にも」
ポロポロと泣き出すユウ。
ツバサ「ユ、ユウ」
ユウ「じゃ、ごめんとか言うなよ 謝んなよ 忘れてとか 言うんじゃねえよ もう少し俺に自信持たせてくれても いいじゃん」(115〜116話)
ユウを抱きしめるツバサ。

翌朝、ユウが目覚めるとツバサの姿がなく、一瞬昨日の出来事は夢かと思いますが、ツバサのネクタイをみて夢じゃないと思います。ホタルによると帰ってきたらツバサがユウの上にクロスに重なって寝てたそうです。
ツバサはもう熱が下がっていました。ホタルが作ったおかゆを持ってユウはツバサの家へ行きます。ユウはまだ熱が下がってません。ツバサは恥ずかしさでものすごくぎこちなくなり、一度は逃げ出しますがすぐに戻ってきて、がんばってユウの傍にいます。ユウはツバサのネクタイを締めてあげ、襲わないから緊張しなくていいよ、いやどっちかって言うと昨日襲われたのはこっちの方だから、と言います。それについてツバサが謝りだすとユウは謝るのは相手の気を悪くさせた時だから謝んなくていい、嬉しかったってことだろうが、と言います。
「したくてやったのか、試しでやったのか、熱で気が狂ってやったのかわかんねぇけど、俺は」と言って、手が震えて横を向いてしまったユウを見て、ツバサは愛おしいと思って、横を向いてるほっぺにキスをします。
驚くユウ。ツバサ「今のはやりたくてやった、帰ったらあんたん家寄るからおとなしく寝てろや話の続きはそん時に、泣くんじゃねえぞ」と赤くなりながら言い急いで学校に行きます。
ツバサ「私ね もしかしたら本当は随分昔から あんたのことが好きだったのかもしれないと伝えたら 今度は笑ってくれるかな それともまた 泣くのかな」というモノローグに中学の時愛ちゃんとユウのキスしたかもシーンの絵なので、あの時がツバサがユウのことを好きだと自覚し始めた時なんだろうなと思います。このシーン何度も回想の一場面としてでてきています。(117〜118話)

せっかくツバサがユウに告白したのにユウがこじらせて拒否するという事態になり、まーたまた長くかかるのかなーと思いましたが、熱のおかげでお互い素直な行動がとれて、理屈じゃない部分で、なんかうまくいく展開に。
なんかそこは納得する。恋愛は理屈じゃなく、なんかなんとなくの展開があると思う。
でもやっぱり長いよね、ツバサが振られてから15話くらい、4ヶ月くらいかかってるヨ!
(でもまだちゃんとつき合うことになるまでが、ながーーーいヨ)

119話〜132話 ユウが熱で学校を休んだ日

ユウが熱で休んだ学校での話。1日でわりといろいろあるよ。長いよ。
先日の村上さんと天童さんの騒動でユウには彼女はいない、ツバサはユウの彼女じゃないという話が広まったらしく、ツバサはユウのファンの子たちに下駄箱で絡まれるが、中学の頃から同じような目に遭っていたツバサはユウの誕生日や好きな物等の情報を教えることでうまくかわす。このユウを好きな女の子たちの態度、ずいぶんあからさまな敵意を態度で示してくるけど、ツバサが彼女じゃないからって仲いい関係なのは変わらないわけで、おそらくユウに認識さえされていない女の子たちに「調子のってんじゃねぇ」とか言われる筋合い全く無いと思う。ツバサが仲良くしてようがいまいが、そうなりたいならあんた達がユウと仲良くすればいいことなのに。こういう筋違いの嫉妬、マンガでよく出てくるけど、ユウとツバサの場合、ただ仲良くなったとかだけじゃなく、二人のこれだけの仲の良さを見てもそんなこと言ってくるか?というのは驚きでさえある。一緒に転校してきただけ、家が隣だから仲良くしてるだけ、じゃないでしょうが。ユウからしたらお前誰だよ、何様だよって感じだと思うヨ。

橘くんと天童さんの話。天童さんは橘さんが好き、だから橘くんの初恋の人であるツバサを天童さんは橘くんが好きだと思っているので、ユウとツバサがくっつくように応援しているのだけど、橘くんはどう思ってるのかよくわからない。今回、橘くんがなぜ天童さんがユウのところへ行くのを止めているのかという話がでてきて、ユウ&ツバサの応援以外に理由があるらしきことをツバサが気付くのだけど、そこがどういうことなのかわからなかった。(120話)
そしてアリザワ先輩の友人の黒髪の人が、有栖川蓮(レン)っていう名前で生徒会長というのが判明。アリザワ先輩もアリザワって橘くんにも説明させてるけど、たぶん本当は有栖川で有栖川涼(リョウ)。橘くんとリナ先輩が知り合いなのが当然ぽくでてくるんだけど、今までに説明あったっけ。覚えてないので謎。黒髪先輩の名前が有栖川と聞いて、ツバサは名前に覚えがあるけど偶然かなとか思う。これってたぶん39話でスマホ画面に名前だけ出てきた「有栖川」さんを思い浮かべているんだろうけど、私は読み返して気付きましたが、1回読んだだけで毎週連載を読んでる人がこんなに昔の一度だけ出てきた名前を覚えているでしょうか?しかもスマホ画面に名前が出ていただけじゃなくメルトモがいたなんて話あった?どうやってその顔を知らない有栖川さんの連絡先をゲットしたのかも・・・そんな話あったっけ?そこ見逃したか、未だにものすごく謎(121話)
リナ先輩には、ツバサがユウのファンにユウの誕生日とかの情報を教えないことは恋の邪魔になんかならない、可愛い顔して偽善ぶったことを言う、独占欲は強いのにある程度の手助けをするけど奪われたら嫌だからそれはほんの少し、だったら素直に独り占めしちゃえばいいのに、とか言われる。
「どこにふれればそこのきっかけがぶり返しちゃうのかな、二度と立ち上がれないくらいに」の「そこ」が何を指してるのかわからなかったし、そのあとの「あ、そこです」もわかんなかったんだけど、「二度と立ち上がれないくらい」のトラウマなことをぶり返させようとするなんて結構酷いこといってると思うんだ、このセリフ。
正直いまいちピンとこないんだけど、要するになんか図星をつく鋭いこと言ったってことなんだろう。(123話)
ツバサが次の話で言ってました。
「私はユウの側から離れるつもりはこれっぽっちもなかったくせに口だけで応援したりただの幼馴染だからなんともおもってないのとか言い続けてきて、少しでも楽になろうそていてた、それが罪滅ぼしのつもりだったわけだ 全部私が 抱いていかないといけないものだったのに」(124話)
この後、天童さんがバイトで途中抜ける代わりにアリザワ先輩がお金を出してバイト先のハンバーガーを天童さんの差し入れとしてみんなに提供するとか、それをアリザワ先輩、ツバサ、リナ先輩、村上さんで取りに行くとか、帰りにその4人+天童さんでカラオケにいくことになるとかして、ツバサは最後にカラオケで「ユウが好き」と宣言させられる。(127話)
ツバサの帰りが遅いので早く会いたくて熱があるのにユウが迎えに行き、約束してた話は元気になってからとか言ってたけど、結局、ユウが看病してもらいにツバサの家に行って、そこで話すことになる。

132話冒頭で前の愛ちゃん回想エピソードでは語られなかったその後のエピソードが描かれる。
親の不倫のことでイジメられている愛ちゃんにユウが、親の不倫なんて関係ないのにどうしてされるがままになっているのか、ツバサへの罪滅ぼしのつもりならやめろ、と言う。それに対して愛ちゃんは、関係なくない、父の自分勝手な血が私にも流れていると思うと吐き気がする、と言う。たぶんクリスマスの日、自分の気持ちを優先させて嘘をついたことを言ってるのかなと思う。好きっていう気持ちは全然キレイでも美しくもないただの欲望の塊、あなたも気をつけた方がいい、と愛ちゃんに言われ、ユウは「俺もたいして立派な人間じゃねぇけど、好きなら自分の気持ちなんかより相手を優先すべきことぐらい知ってる お前に言われる筋合いはない」と言って立ち去る。
「何も知らなかった俺の言葉を最後に 夏目は学校から姿を消した」で、過去エピソード終わりますが、「何も知らなかった」が何を意味してるのかはまた新たな謎なのかな・・・。愛ちゃんが学校を辞めた、というのは愛ちゃんエピソード後から今までの間にチラッと出てきてました。転校じゃなくて辞めたなの?そこ何か意味あるのかな。でも中学だからそのまま退学でおしまいじゃなくて転校だよね?
でも言われた事としてはツバサの病院に行った時の方が酷いこと言われてると思うけど、長い間のイジメで疲れてた心に好きな相手からの言葉でとどめを刺されたってことなのかなぁ。

このエピソードの後、ユウがツバサに「夏目が学校をやめたのは俺のせいかもしれない」と言って、愛ちゃんのことを責めたことを話します。あいつの気持ちを踏みにじるようなことを言った、責めて押しつぶした、お前が頑張って守ろうとしたやつを俺が追い詰めた、あいつがお前の居場所を教えてさえいれば、自分が側にいればお前を守れたかもしれない、それが悔しくて全部夏目のせいにしていた、ごめん。
今俺が話せるのはここまで、だそうです。キスしたかもしれない話は?また引き伸ばされんのか・・・。
軽蔑されるかもしれないと恐れていたユウですが、ツバサはユウを抱きしめ、それは私から許せる問題じゃない、一緒に愛ちゃんにごめんねしよう、と言います。
そしてユウは今中学の頃の友達に手伝ってもらって愛ちゃんの居場所を探しているとツバサに伝えます。
今のところ全くわからないようですが、きっといつか愛ちゃんと再会するんだろうな。
この後ユウはまた風邪が悪化して文化祭前日まで休むことになったらしい。
ここまでがユウが熱出して休んだ最初の日の出来事。長ーい。119話〜132話。また4ヶ月くらいかかってる。1日の出来事で!

愛ちゃんエピソードを読み返して、そこからそのまま最新話まで読み返しちゃいましたが、一気に読むと面白いなと思います。時々のまとめ読みでは忘れててよくわからなくなってて、そのせいであまり理解できなかったせいか、読んだのを覚えてないところも多々ありました。
そして考えてて気付いたのは、愛ちゃんの話って結構前の出来事みたいに思ってたけど、愛ちゃんが転校してきていなくなるまでが中2から中3の夏。ユウとツバサの引越しから話が始まったのが高1の1学期で、1年くらいしか経ってなかったんでした。そりゃあまだ過去って言ってもそれほど前じゃなくて記憶に新しいよね。
ああ、そんなに経ってなかったんだなぁ・・・。
それにしても愛ちゃんはものすごくこの二人の中のトラウマともいえる大きな影を落としている存在だなぁと思う。

アリザワ先輩やツバサ達ががんばって作った門が出来上がります。去年もクオリティの高いものを徹夜とかして作ったらしいけど、文化祭って1日か2日しかやらないよね、それにそこまでして作るのもったいないって思うんだよね・・・。お金も時間も。2日後ぐらいにはゴミになっちゃうんだよ。そこそこの予算で他の事に支障がない程度の時間で作るならいいけど、バイトとか塾休まないといけなくなるとか、徹夜とかはやりすぎじゃないの?
バイトや塾とかを犠牲にした結果がゴミって嫌だよね。がんばって苦労してみんなで一緒に作る経験自体がいいのはわかる。でもあんまりに負担が大きいようなクオリティの物を作るのは限度を超えている気がする。

134話〜146話 文化祭本番一日目 ミスコン前まで

134話
やっと文化祭本番。
ここから今現在(8/5)まで5ヶ月くらいたってますが、最近またしばらく読んでなくて、久しぶりに最新話まで読んでみたらまだ文化祭でした・・・しかも134話と同じ一日目の話。今までも長い長い言ってたけど、どんどん1日の話数が長くなっていってるな・・・。
クラスの出し物、ロミオとジュリエットの劇の話。ユウのジュリエット役の女装が超美形、美人とお話の中でもcomicoのコメントでも評判なんですが、私的にはそこまで、うわ〜と思うほどじゃなかったです。
キレイだとは思う。ユウは最初の頃より今はイケメンになったと思う。でも、そこまでじゃないなぁ、私の中では。
初登場シーンのツバサに後ろから抱きつく場面で、うわーって言うほど、超美形に描けてるかなぁ?なんか鼻がやけにとがってるのとか気になった。ユウの妹のホタルの方が美人だと思ったよ、この回で。
劇本番ですが(140話から)、本番前、まずロミオ役の委員長のメガネをツバサが割ってしまい、かつ委員長がここ数日の過労で体調不良でダウン。それがツバサの代わりに大道具の仕事とかを手伝ってたせいということで、ツバサがちゃんとやらなかったからだ、とクラスメイト達はツバサを責める雰囲気になる。が、委員長が、みんながツバサにたくさん仕事をおしつけた、友達として助けるのは当然だとフォローする。そしてなぜか天童さんがメガネだからということで?か、体調不良の委員長を補助する黒子として横に立って委員長を支え、完全にダウンした委員長の代わりにロミオになり、本当はパリス(ジュリエットの婚約者)役のツバサとジュリエット役のユウのキスシーンだったはずが、脚本を書いたナレーション役のモブ男が急にナレーションで変更してロミオ(天童)とジュリエット(ユウ)のキスシーンになる。クラスメイト達は「フリ」でと指示を出すが、フラフラの委員長が飛び込んできてロミオにぶつかり、事故で天童とユウがキスしてしまう。

ユウにそんなに仕事を引き受けてできるのかと言われていたのに、できると豪語して結局無理で周りに迷惑をかけてしまったツバサも、自分の能力を過信して安請け合いしてしまったわけで、いけないところはありますが、そもそもそんなにたくさんの仕事を押し付けたのはクラスメイト達なので、人に押し付けておいて、手伝いもせず、出来なかったと責めるのもおかしい話です。サボってたわけじゃなくて、大変な門の制作してたんじゃん(あの門の大変さも度を越してておかしいけど)。

そして超いい奴な委員長が疲労のためか空回りして、ツバサにメガネを割られるはめになったり、天童とユウに事故チューさせるはめになったりしてしまうのがちょっとかわいそう。

で、ユウとツバサが転校してきた日からずーっと何かと絡んでくるモブ男が、愛ちゃんと名字が一緒で何か関係あって、愛ちゃん絡みでユウとツバサに絡んできてるのはわかってて、また話の冒頭にチラッとあいちゃんの写真がでてきたりとかそれを匂わす場面があるものの、未だにはっきりとした愛ちゃんとの関係や、なぜユウとツバサを引っ掻き回そうとしているのかが不明なまま。これも長いよ・・・。もういいかげん匂わすだけのチラ見せはいいから、そういうの多すぎだから、ちゃんと説明してほしい。
ユウとツバサをただ引っ掻き回そうとしてちょっかい出してるらしいけど、いいかげんムカつく。愛ちゃんの義理の兄弟かなんかだとして、愛ちゃんからユウとツバサの話を聞いて復讐みたいなつもりでやってるんだろうけど、モブ男と愛ちゃんの間にどれだけの強い絆があろうと、関係なかったモブ男がその素性も明かさず、おもしろがってユウとツバサにちょっかい出してるのはムカつくでしかない。ユウと愛ちゃんの間にあった出来事でちゃんと明らかになっていない部分がまだあるけど、それでも恋愛の話でしょ。酷い言い方をしたかもしれないけどユウはツバサが好きで愛ちゃんのことはなんとも思ってなかったから拒絶した、しかも愛するツバサを傷つける原因にもなった愛ちゃんが許せず、憎んでいるくらいの気持ちを持っているのは仕方のないこと。
この文化祭の劇の出来事で、モブ男はユウとツバサは周りの人間がいい人に恵まれてるな、愛ちゃんにも助けてくれる人がいれば、と思う場面があるけど、いい人が周りにいるのは、その人自身の行いの結果で、言ってしまえは愛ちゃんに助ける人が出てこなかったのは愛ちゃんがそういう人をひきつけるような行動をとってこなかったから。
今のところ、モブ男は逆恨みしているようにしか見えないけど、モブ男の行動が納得いくような事情が説明されるとも思えない。
そしてロミジュリの脚本を書いたモブ男の考え、今までのこのカカオのお話のいろんなことが劇の話に象徴されているらしいけど、何が何を表しているのか、過去回を読んで数ヶ月空いてしまったので、文化祭本番が始まってからの回を読んだだけじゃよくわからなかった。けど、もうそこを理解するために過去回を読み返す気にはならない。考えるのめんどくさい。もうちょっとわかりやすく書こうよって思う。こんだけ進行が遅くて前のことなんか忘れちゃうのに、わかりにくくちょいちょい匂わすような部分を入れられてもわからない。めんどくさいよ。

147〜150話 文化祭本番一日目 女装のミスコン ミスフラワーコンテスト

劇の後、女装のミスコンがあって、役割決めの時に適当に空いてるとこに入れていいと言って去って話し合いに不参加だったユウは本人の意に沿わずエントリーされていて、ジュリエットの女装のまま出場し、優勝してしまう。
そしてその後、この学校の文化祭のお金代わりのフラワーという仮想通貨?を使った「ミスコン優勝者(ユウ)とこの後のキャンプファイアーから文化祭が終わる最後まで一緒にいる権利」をかけた競売が始まり、ツバサも競りに参加し、橘の助力もあったけど、結局、生徒会の松本リナが落札、というところで150話終了。
このフラワーの仕組みもよく理解してないけど(利益がクラスで平等になるとか)、リナは3万円近いお金を使って落札したことになっていて、ユウ本人の意向を無視して丸一日一緒にいる権利をお金で買うというのが公然と学校で行われてるのってどうなの?これに対する批判意見をcomicoコメントでたくさんみかけたけど、全くその通りだと思う。
フラワーはお金出して買ってるんだし、フラワーに置き換えてるだけで、実質お金使ってるのと一緒じゃん。
先生同士もフラワーで賭けをしてたけど、フラワーお金と一緒だからね、フラワーならOKなわけじゃないでしょ。
競売の最初にユウに彼女がいるか聞いてたけど、あれって彼女がいたらどうなの?競売はなしになるの?
で、あそこでユウはなぜもっと突っ込んで聞かなかったの?彼女がいるかどうかで何か変わるのかとか。
中途半端な抵抗して結局聞かれるがままに答えちゃってそのまま競売始まって、でおかしくない?
ユウ賢いんだからそのくらいのこと言えるよね。その質問に意味があるのか、ないなら答えないとか。
ただ作者さんが彼女はいない、好きな人はいるってことをユウに言わせたかっただけなんじゃ?
ユウが空いてるとこに入れていいと言ったからって詳しいことを説明しないまま出場させたのはクラスメイト酷いよね。
ユウもツバサも「なぜこんなことに」→「空いてるとこに〜の発言」→「自業自得」って考えになってたけど、競売までされて一緒にいるのを強要されるようなのまでは自業自得じゃないから。そんなことやってるこの高校おかしいから。

リナ先輩と丸一日一緒にいたからって、ただツバサや読者がやきもきするだけで、ユウとどうにかなるわけはないんだけど、またこのヤキモキを長々と見せつけられる展開になるの?
せっかく文化祭本番前にユウとツバサの気持ちが通じ合ったのに、ユウとツバサの関係の進展がなく、その後のこの劇とかは一体何の意味があってやっているのだろう。
劇はドタバタしておもしろさを出そうとしてるんだろうけど、モブ男の思惑とか、カカオの話の進まない現状にイライラムカムカして、素直におもしろく読めなかったし。

細かいこと言うと、劇の衣装とか、特に大道具のジュリエットのいるベランダとか、ちゃんとしてすぎ。高校の文化祭でそこまでのしっかりした大道具用意できる?天童さんの全身黒タイツだって、そんなの普通ある?その格好させるのがいかにもで面白いけど、それだけで現実味はない。事前に黒子衣装を用意するとしてもせいぜい黒Tシャツとかじゃないの?マンガだからですませるとこだと思うけど、マンガっぽいギャグな部分とシリアスさとの加減が微妙でスルーできない、気になってしまう。

151話〜154話 文化祭本番一日目 ユウのオークション後 二人がやっとつきあうことになる

151話
と、不満たらたら書いたところで、最初に描き始めてから数ヶ月経ってしまったので載せようと思ってたんですが、comicoのトップページで先読みで更新された話の画像が載ってて、どうやら二人の関係が進むっぽかったので、そこを読んでからにしようと思って、しばし待ちました。
そしてとうとうついに、ユウがツバサに好きだと伝え、二人がちゃんと付き合うことになりました〜。
とはいえ、ユウがズバッと男らしく気持ちを伝えたわけではなく・・・、まずはツバサの言葉を待ち、行くなと言ってくれと言って、ツバサの言った言葉を聞いてからやっと自分の気持を言うという、結局全然ヘタレなんですけど。

ユウのオークション後、ユウが着替えてくるのを待っているリナ先輩他。
委員長がきて、今日のいろんな失敗をツバサに謝り、この後のこと、リナ先輩のこととか、自分がなんとかするから、ユウのところへ行けとツバサに言う。最後はここに連れてくるかどうかはツバサ次第だと言ってとにかくユウのところへ行かせる。
橘くんがユウに電話。テニス一筋でいきたいから恋愛しないつもりだった、確実にその覚悟ができたのは綾野さん(ツバサ)の隣に一ノ瀬がいると知ったからだけど今日みたいな感じだと迷いが出ちゃうかも、だから頼むよ、俺の覚悟揺らがさないでね、そうじゃないといけなくなっちゃったから、俺の初恋の人をあまり泣かさないでね、とユウを後押しするようなことを伝える。

今までの悩みが何だったのよと思うぐらいに一瞬気持ちがマックスになる瞬間 やっと人は勇気を出して本音を言うことができるのかもしれない それが 今

152話
ツバサがユウのいる教室に入ってくる。リナ先輩が下で待ってると伝えるツバサ。
ユウ「行かないでっていうと行かない」
ツバサ「な、何でだよ 私あんたの彼女でもなんでもないのに・・」(チクショウ・・言い方子供かよ)
座り込むユウ。
ユウ「お前さ まじで俺のこと好きなのね」
ツバサ「何度もそう 言ってるだろうがあああ」と、なぐりかかるがかわされる。

ここでユウの回想が入り、今までずっと隠されたきた、愛ちゃんとユウのやりとりがやっと明かされる。
中学の写生会でツバサが、ユウと愛ちゃんがキスしたと思ってた場面、愛ちゃんはキスしようとする体制をとるが、顔を近づけたところでユウに「何無理してんだよ どけ」と言われ、キスせずに立ち去る。

ツバサが腕にケガをした後、病院の前で雪の中でのユウと愛ちゃんの会話。
引き伸ばしにしかならないとわかっててもユウがツバサに気持ちを伝えようとするのを止めたかったと言う愛ちゃんに、俺がどうしようがお前には関係ねぇだろうがよとユウが言うと、「私だって 綾野さんが好きだから」という愛ちゃん。
ユウ(別に驚いてなどいなかった ああ そうだったのかとむしろ納得した そして許せなかった)
ユウ「そんなことどうでもいい お前は自分の気持だけのためにツバサの好意を利用したんだ 軽蔑する」

愛ちゃんが学校をやめたということを聞いた時。
そこまでしといて消えた?そのくらいの気持ちで俺に挑んできたのか?と思うが、自分が愛ちゃんに言った言葉を思い出し、「俺のせいか」と思うユウ。(そうさせてしまった自分が許せなかった)
これは罰だと思った 呪いだった 夏目の思いを俺から勝手にツバサにつたえるわけにはいかない でもその誤解を解かないと俺の思いを伝えることもできない ずっと大事にしてきた一言が伝えられない

現在に戻って。ツバサを抱きしめているユウ。
ツバサ「あーもう 好きじゃねえよー もうこれでいいわ テメェすこーしモテるからって人の心をもてあそびやがって(略)すき焼きは好きだけどテメェは大嫌いだ 離せよこのチャラ男 リナ先輩のとこ行けって」
ユウ「俺は好きだけど 好きだよ ツバサ」

でももう待たねぇよ 俺だってここまで必死だったんだ 悪いけどお前の許しはもう待たねぇよ

昔ユウが女の子で告白された時の回想。
断った後、ユウが好きなのは綾野先輩なのかと聞かれ、それは本人の前で一番最初に言いたいから今は言えないと言うユウ。

ユウの「お前さ まじで俺のこと好きなのね」っていうセリフがすごく嫌だ。なんだその言い方、上から目線っぽい嫌な感じ。言われた方は超恥ずかしいと思う。これがツバサを抱きしめながら言ったなら全然違う印象なのに。

そして今までの愛ちゃん回想の中ではっきり語られないままずっと引っ張ってきた、ユウと愛ちゃんはキスしたのか、と雪の中での伏せられていたセリフがやっと明らかになりました。
そっちかー。愛ちゃんはツバサが好きだったんだ、恋愛的な意味で。そこをここまで隠しておきたかったから、キスしたかとあのセリフを伏せてたのね。うーん、でもなんで愛ちゃんはツバサにユウを好きだから協力してっていうことにしたんだろう。ユウとツバサをくっつけないために?他のマンガでも同性同士の好きでくっつけないために自分が好きな子に近づく異性を自分が誘惑して邪魔するってのはあったけど、それはこっそり行動してて、応援してっていうのはなかったしその行動は納得できた。でも愛ちゃんのってユウとツバサの仲を邪魔するためだったとして何故ツバサに応援を頼んだの?ユウとツバサがお互い好き同士だって気付いてて、ツバサに愛ちゃんがユウを好きで応援することを約束させればツバサのユウへの気持ちにブレーキがかかると思ったから?

最初はそうだったとしてユウがツバサより愛ちゃんを好きにはならないってわかったはずで、引き伸ばしにしかならないってわかっててクリスマスの日にユウと愛ちゃんで二人になろうとしたのなんて、本当は3人で一緒に過ごすはずだったツバサをボッチにさせてツバサを傷つけるだけなのに、何のためにしたのかわからない。
自分もツバサと一緒にいられない、ツバサは一人で寂しい思いをいて傷つく、それでも二人がくっつくのを引き伸ばしたかったの?そしてツバサが襲われてケガをしてしまったのは想定外だったとして、その後ツバサが変わらず愛ちゃんと仲良くしてきたのを拒絶したのはなぜ?と思いましたが、再度79話を読み返してみると、このままだと中島たちのイジメの矛先がツバサに向かいそうなことを中島に言われたからそれを防ぐためだったのか?

そして132話をまた読み返してみるとユウが愛ちゃんに好きって気持ちはキレイなものじゃないから気をつけろを言われ、ユウが「知ってる 夏目が責任を感じてツバサから遠ざかることをただ見てるだけだった」と言ってるのは、ユウも愛ちゃんがわざとツバサから離れたことに気付いてたってことなのか。中島の言ったことは知らないにしても。そしてユウは愛ちゃんがあえて離れてるのに気付いてたけど、まだ許せないから、ツバサから離れるのをそのまま傍観した、それはユウがツバサを好きっていう気持ちからきているものだから、キレイなだけじゃないのは知ってるってことなのかな。
この時のシーン、愛ちゃんがユウを好きだったにしては、いくらユウが愛ちゃんを許せなく思ってるってわかってるにしても、愛ちゃんの態度がやけに突き放した感があるというか、好きな人に対する態度とは思えないと思ってたけど、好きな人じゃなかったんだね。
そして愛ちゃんが学校から去ったことに関してはユウが「何も知らなかった」とモノローグしてるので、まだなんか理由がありそう。好きだったユウからトドメを刺されたから?なのかとも思ったけど好きな人じゃなかったし、雪の中で言われたことの方が酷いし、中島たちのイジメのほうが酷い感じがするので、ユウに言われたからってわけじゃなさそう。

ユウの言ってることもよくわからない。「お前は自分の気持だけのためにツバサの好意を利用した」って愛ちゃんがユウのことを好きだということなら理解できたけど、ツバサを好きとわかってこのセリフってどういう意味?うーん、ツバサを利用したってのはまあそうだけど(ユウとツバサを仲を邪魔するためにツバサに協力させた)、自分の気持ちのためにってところは、自分の気持ちの成就につながってるのか、これは?と思ってしまった。ユウとうまくいくため、じゃなくてユウとツバサを仲を邪魔するためという目的だったという、目的の違いはあっても、それにツバサに協力させてるのは利用してると言えるだろう。でも邪魔をするだけで気持ちの成就にはつながらないだろうと思うので、それを自分の気持ちのために他人を利用したというんだろうかと、なんか素直に納得できない。
ただ、あの時のユウの状況を思うとそこまで考えて言ったわけじゃないだろうし、愛ちゃんを責めたいがためのセリフなんだろうけど。作者さんサイドで考えると、好きな人がユウからツバサに変わってもすんなり納得いくセリフじゃないなと思いました。

それともっと納得いかないのは、「夏目の思いを俺から勝手にツバサにつたえるわけにはいかない」のはわかるけど、「その誤解を解かないと俺の思いを伝えることもできない」とユウが思ってるのは何故?
愛ちゃんが好きなのはユウっていう誤解をとかないとっていうのは、大切な友達の好きな相手と自分がくっつくわけにはいかないとツバサが思うだろうから?ツバサに言われてもいないことを勝手に想像して言えないだけなのに、それを罰とか呪いとかまで考えてるってヘタレすぎるだろ。そういやユウってネガティブ思考なんだっけ、最近読み返した58話で「先に悪い結果を全部予想して予防線を張って」ってツバサも言ってたね。
ツバサに告白したけど愛ちゃんが好きなユウとはつき合えないって言われたならまだわかるけど、いや、そう言われたとしたって、そんなの気にしてたらモテモテ君は彼女なんてできないよ。
重要なのはユウが好きなのは誰か、ツバサが好きなのは誰かで、周りなんて気にするなっていうくらいのことを言って、ツバサを手に入れようとしろよー。ただユウがヘタレなだけじゃん。言えなくないって。
「本人の前で一番最初に言いたいから今は言えない」っていうこと自体はかっこいいかもしれない。
でも言えない理由が全然かっこよくないよ、ヘタレだよ。この回のユウのこのセリフでユウのことかっこいいって言ってる人いたけど、私は全然思わなかったよ。

作者さんも今まで好きって直接言わせないようにしてきたってあとがきで書いてたけど、ユウの「好き」っていうセリフにものっすごく重みをもたせたみたいだけど、でも結局登校日の時とか、直接的な言葉じゃなくても、好きって気持ちは伝えたも同然になってたよね、だからユウは「断られた」とか言ったんだよね。むしろ直接言ってないくせに、「断られた」って言ってるほうがかっこ悪くない?好きという言葉に重みを持たせて言わないでおいて、でも直接的じゃなく伝えて曖昧にしてるより、好きって何回も言ってるほうがいいと思うんだけどな、私は。
ツバサだって、ユウがはっきり言わないから振り回されてきたんだし、相手を振り回して、はっきり言って断られて自分が傷つくのを避けてきただけで、全然かっこいいことじゃない、むしろものすごくヘタレ。
いや作者さんは書いてるんだからそこはわかってるのか、ユウはカッコいいっていわれてるけど実は臆病者のヘタレっていうふうに描いてるわけなのかな。

153話
ツバサ「その一言で許されると思う?てかそれ知ってるし そうじゃないとおかしい でもあんたが たまぁにそうじゃないような行動とるからこっちはもう・・」
二人とも顔が真っ赤。
ツバサ(ちゃんと言葉として言われたのは初めてだよね? え・・この後どうすれば・・)
リナ先輩がやってくるが、とっさに隠れてやり過ごす。
ツバサがユウがネクタイをしているのを見て、私が言ってもつけなかったのにリナ先輩に言われたらつけるんだ、と言うので、ユウが「ヤキモチ?」と聞くとツバサは怒り「ヤキモチ?嫌なキモチだクソが 人のこと何度無視すれば気が済むんだよ 行けよ もう これ以上リナ先輩待たせるとわるいし」
とツバサが立ち去りかけるが、ユウはツバサの手をつかみ、「行かないでっつったら 行かないって じゃないと行くぞ マジで行くぞ・・・言ってよ 行くなって」と言う。
ツバサ「いや だから それ無理って 待ってるんだよ?リナ先輩 大金払って」
ユウ「わかったよ 行けばいいんだろ」
ツバサ「おう」この後似たようなやり取りを繰り返す。
ユウが立ち去りかけるが、ツバサがユウのシャツを引っ張り、最初はすぐに言えないが思い切って「行くな」というと、次の瞬間、ユウはツバサにキスする。
ユウ「行くかよ やっと 引き止めてもらったんだぞ」と言ってまたキス。

154話
ユウを待つリナ先輩。
委員長がなぜかサングラスをして現れる「彼は来ませんよ その代り私から一言 言わせて下さい」
「これは 間違っている 金を払って 人を買うなんて まるで奴隷ではないか この平等世界で なぜ一ノ瀬くんだけが美しいという理由だけで私たちB組の身代わりとなり 大事な文化祭の一日を犠牲にしないといけないのか」
と、多くの読者が思っていたであろうことを代弁する。
そしてリナ先輩に自分が代わりに付き添うと言うがリナ先輩に嘘泣きされて拒否されそうになるものの、委員長がサングラスをとるとリナ先輩の態度が一変、委員長でOKになる。リナ先輩好みのイケメンだったってことで、数話前からメガネをとった委員長の顔はどんなだって期待を持たされてやっと見れたわけなんだけど、私的には思ったほどではなかった。
超イケメンってよりは現実的かもしれないけど。悪くはない。それに委員長は超いい人なので、それも加味すると十分イケてるよ。でも顔だけの私の好みでいうと、アリザワ先輩とか橘くんの方がかっこいいと思う。
委員長が実はイケメンでユウの代わりになるってのは予想通りだけど、これもだいぶ待たされてやっとって感じ。
委員長からツバサに明日リナ先輩に付き添わなくてOKになったとメールが来て、ツバサが喜んでる様子をみてユウはかわいいと思いながらまたキス。キスしまくりだよ。やっとお互い気持ちを認めあったんだから、もちろんいいんだけどね。

橘くんがモブ男(夏目)のところへ来て、今日の劇のキスシーンをパリス&ジュリエットからロミオ&ジュリエットに変更したのは夏目くんだよねと言う。モブ男が天童さんと仲良かったっけというと「仲よかったよ」と過去形に強調がついたセリフ。劇の後、橘くんが天童さんに何か言ったらしいシーンが繰り返し出てきていて何か重大なことを言ったっぽいんだけど、ここまでのシーンをみるに、橘くんは天童さんともう仲良くしない、ということを言ったのかな。
そして「夏目くんは仲良くしなよ 一ノ瀬くん達と 二人共その名前の人には嫌われたくないと思ってんだろうから」
と意味深なセリフをいって去る。モブ男の待受画像を見た時は何の写真かわかってなかったようなので、その後、橘くんが愛ちゃんとモブ男のことを何かしらの経緯で知ったってことなのかな。

アリザワ先輩がツバサとユウがケンカしてるんじゃないかと考えてると校舎の前で発見。
アリザワ先輩がツバサに、明日働いてくれるか?と言うと
ユウが「無理です」と答える
彼氏でもないのに縛りすぎじゃね?と言うと
「彼氏ですが何か」と答えるユウ。
「へえええ」と二人をジロジロみて、「それでは末永くお幸せに」とアリザワ先輩は去っていく。
「彼女 俺の」と改めてツバサに言うユウ。
「ま、まじ?」「めっちゃマジ 大マジ マジゴリラ」「・・・ゴリラいらなくない?」
文化祭一日目、やっと!終了。

155話〜 文化祭本番二日目

155話

翌朝。歩いて30秒の距離を30秒早く会いたいからとツバサの家のドアの横で待っていたユウ。
学校でリナ先輩のところへ二人で謝りに行くが、リナ先輩は委員長と一緒にいて委員長がユウの代わりになったこと、リナ先輩はターゲットを委員長に変えている様子なことを知る。
二人で階段に座りながら会話。
今日どうしようかということで、ユウに一緒に回るかきかれるが、ユウと一緒にいて他の女の子たちに言われるであろう言葉が聞こえてきて、ツバサはやめようと言う。
ツバサ「あんただって 昨日 大勢の前で彼女いないっつっといて私フラフラしてるとあれこれ言われて困るじゃん」
と言ってしまい(しまっ 言い過ぎた しかもコイツ根に持ってる的な顔してるし)
ツバサ「せっかく 付き合うことになったんだし 二人でいようよ」
ツバサ興奮して「何い!?」
ユウ「自分で言っといて驚くなよ」
ユウ「許す ゴリラの口からここまで聞けるとは」とツバサを抱きしめる
ツバサ「いちいちくっつかないでほしいんだけど」
ユウ「いいだろ 付き合ってんだから」
抱きしめられながらお互いの心臓の音が大きいことにツバサは気付く。
自分と一緒にいて嬉しいのか、もしかして頑張ってなんどもない顔してるのかと思い、「かわいいかも」と口に出して言ってしまうツバサ。
ユウ「か、かわ・・俺?」
ツバサ「つまり あの 私 あんたのこと 大事にするから」
ユウ「それ こっちのセリフだ 馬鹿野郎」
ツバサ「どっちでもいいでしょ」

ユウが思わず抱きしめても、付き合ってるんだからいいでしょという言葉で納得させられていいね。ラブラブで。
お互いが、付き合っている、というはっきりした認識になれば、しても許されることが増えるわけだね。ユウからすると。

156話
二人で自分たちの教室に向かい、今度はクラスの人達に昨日のことを謝ろうとするが、クラスの人達は昨日の委員長のリナ先輩への告白(のような申し出)のことを話してくる。
恋敵が一の瀬で焦ったんだろうな、残念だったな美人を逃して、と言われ「あ、いや実は俺・・」と言いかけたところで、ツバサに左手(利き手なので本気)でミゾオチにチョップされる。
(付き合い始め24時間も経ってないうちに彼氏となった幼馴染のみぞおちに一発!)
教材室、誰もいない部屋で二人きり。
ユウに付き合ってることを知られたくないのかと聞かれ、ずっと内緒にしたいわけじゃないけどただちょっとゆっくり、と言うツバサ。
ツバサ「ごめん 大事にするって言ったそばからみぞおちに・・・」と顔を手で覆う。
ユウ「本当だよ」
内緒にしたければそれでいいと言うユウ。
付き合って「もらう」だけで十分、嫌なことは「無理」してまでしてもらわなくていいから、というユウの言葉がひっかかるツバサ。
こっそり会うほうが二人きりになれるからいい気もするし、とツバサを抱き寄せようとするが、ユウの携帯が鳴る。
橘くんからで緊急の用があってテニスコートまで来てほしいといわれ、内容は聞かずユウは承諾。
ツバサも一緒に行くと言うがテニスコートだぞと言われ、固まるツバサ。連絡するからどっかで待っとけよと言ってユウは去る。ツバサはケガをしてからテニスコートに行ってなかったらしく、まだコートにすら行けないのかと自分で思う。
そして天童さんのことを思い出し連絡してみようと思って携帯がないことに気付く。
探しに行くとモブ男がツバサの携帯を手に持っているところに遭遇、ちょっとした小競り合いの後、そろそろ俺の名前をちゃんと呼んでほしいと言われ、携帯を返してもらい、モブ男からメッセージを送ったと言われ、スマホの画面にユウ、ツバサ、愛ちゃんの写真、俺の名前は夏目凪(なぎ)だよと言われる。

やっと今度は、モブ男と愛ちゃんの関係がわかるのかな。
ただこの最後のシーン、モブ男が返したツバサの携帯に「夏目 写真を送信しました」と出てるんだけど、受信じゃなくて?しかも登録しといてね、と言ってるのに既に夏目って名前が出てるのはなぜ?と、いろいろ疑問なところがあってよくわからない。

なんにせよ、やーっと二人がちゃんとつき合うことになってよかった、長かったけど、3年もかかったけど。

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