漫画「紳士は胸元に愛を秘める」美波はるこ 感想


<↑試し読み> Renta!

 

色気のあるイケメン御曹司社長と普通の女子社員の恋のお話。

 

一人でバーで食事してたら、すんごい色気のあるイケメンが隣の席にきて、カラオケに行って、飲みすぎてて、イケメンの家に連れて行かれて一晩泊められた。

翌朝気付くと見知らぬ部屋で、何かと自動で動くようになってて、いちいちビックリ。
実は、イケメンが操作してたんだけど、合わないうちに起きて家に帰る。

会社に行ってみると、ヨーロッパから戻った御曹司が社長になって、胸元が空いててすんごい色気がある男らしいと同僚に聞いて、ものすごく嫌な予感がしたけど、まさかと思っていると、まさかのあのイケメンだった。

 

 

川島綾香は、社長、東条竜太郎に呼ばれて社長室に行くと二日酔いは大丈夫かと昨夜の話をされ、僕と付き合わないかと言われる。

冗談かと思ってると冗談じゃなく本気だった。

その後、綾香の部屋の給湯器が壊れて、東条の家に泊めてもらう事になって、手は出さないと言われて、舌は出されたりして、ちょっかいかけられつつ、それ以上はないんだけど、翌日また泊まりに行って、だんだんいい雰囲気になって、綾香は東条の事を徐々に気に入ってきてて、結局やっぱり最後は抱かれてちゃんと恋人関係になって終わる、というお話。

東条の家にアレックス(AIスピーカー)があって、いろいろと自動になってて、綾香がいろいろビックリするのがおもしろい。

東条が飄々としてて、でもわりと素直なストレートなところもおもしろいし、好き。
綾香も美波はるこさんの女性キャラの中では好きなタイプ。

綾香が東条の部屋でお風呂に入ってたら、東条も入ってきて、綾香は東条に後ろ向きになってるんだけど、先に出ようとして「見ないでもらえます?」って言うんだけど、東条は堂々と「え?みるよ」って言うのとかおもしろくて、好き。

前後編で短かめ。

全体的に軽いタッチで、コミカルな雰囲気で、おもしろかったです。