漫画「彼女が公爵邸に行った理由」作画:Whale 原作:Milcha 感想(2)

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【2019.9.20更新】
大学受験中の浪人生だった花咲凛子が、ある日、橋で誰かと話している時に突き落とされ、気付いたら小説の中の登場人物に転生していたというお話。

ピッコマにて。金曜更新で連載中。
以下、ネタバレありなので、ご承知の上。

「彼女が公爵邸に行った理由」感想(1)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(2)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(3)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(4)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(5)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(6)

 

魔物討伐戦

魔物討伐戦について
王国では毎年冬に備え、シークレット山脈で3日間開かれる。
冬に餌を見つけることができない魔物が民家を襲撃するのを減らし被害を防止するための一種の国家プロジェクト。本来は冬直前に開かれるがレリアナの拉致事件でアンコウ(魔物)の死体が発見されたことで日時が前倒しになった。

28話 途中から

討伐戦には武芸の道で有名な各界の貴族たちが参加するが、特異な点はレディー達も参加するという点。
騎士たちは自分が捕まえた魔物をレディーに捧げ、一番多くの魔物を受け取ったレディーが神殿に聖火を灯すシステム。今まで聖火を灯したのはビビアン・シャマルだけ。
また、討伐戦の前にレディーが騎士にハンカチをプレゼントする習わしらしい。

ノアは今まで誰にも魔物を捧げたことはなく、ハンカチも受け取ったことがない。
レリアナは討伐戦であげる用にハンカチに刺繍をしているが、ドラゴンの絵の物を作っていた。
公爵にあげるハンカチだったら公爵家の紋章のシラカシと鳥の刺繍をしたらどうか、「ぜひ姫君が初めて公爵にハンカチを贈る女性になってください」と教師みたいな婦人に言われる。

レリアナが書斎に行くと書斎の長椅子でうたた寝しているノアを発見。
寝ているノアを見ながら、ノアは男主人公で最後には女主人公のベアトリス・トランチェと結ばれる、という小説の筋をレリアナが思い浮かべていると、ノアが目を覚まし、レリアナは寝顔を見ていた言い訳をしようとするがうまく思いつかない。

 

29〜30話

「どこか悪いのか?顔が真っ赤だぞ」とノアに頬を触られるが、レリアナが「暑くて」と答えると、ノアはレリアナの頬をつねる。
「寝ている人の顔を盗み見た気分はどうだった?」等とからかわれ、レリアナはごめんなさいと言って手を離してもらって去る。
ノアはそんなレリアナの様子にプハッと笑い、「なかなか悪くない」と思う。

シークレット山脈は秋にも毎日凍え死ぬ人が出るくらい寒いらしく、レリアナはたくさん着込む。

国際フィアット神学校からベアトリスについて問い合わせた件で、そういう名前の生徒は現在在学していないという返事がきた。ベアトリスが帰国しているのかどうかもわからず、レリアナのせいで今後の展開が変わるのかと考える。

魔物討伐戦の開会宣言をしているのが伯爵で、シアトリヒ殿下(王様?)は落馬事故で負傷中の代理らしい。

エンスリー卿(レリアナの護衛の女性騎士)がレリアナに挨拶に来る。
謹慎が解けて討伐戦に参加するらしい(レリアナをさらわれたから謹慎してたのか?)。
レリアナがエンスリーにハンカチを用意してなかったと言うと、これで十分とレリアナの持っていた紐みたいなのをナイフで切り取ってもらっていき、それを見てレリアナは「イケメンすぎ」と見とれる。

エンスリーが切った物がなんなのか、何の説明もなくよくわからず、レリアナが毛布みたいなのと一緒に持っていた紐っぽい物で、レリアナはイケメンなんて言ってるけど、「それ切っていい物なの?」って事の方が気になった・・・。

ノアがレリアナのところに来て「何か忘れてないか?」と言うと、レリアナはテイラーにハンカチを渡そうとするが、「愛する婚約者が目の前にいるというのに他の男にハンカチを渡すとはいい度胸だな」とノアがハンカチをつかむ。レリアナとノアでハンカチの攻防戦が繰り広げられるが、結局ノアが勝つ。
レリアナはノアに、手にキスを要求すると、ノアは跪いてキスし、レリアナはハンカチを渡す。
ノアが跪いたせいで?周りがざわつく。

テイラーにはドラゴンの刺繍のハンカチを渡したらしく、それを見てテイラーは「ドラゴンでも捕まえてこいってことか?」と驚く。

討伐戦に出発〜というところで、おしまい。
ノアは着実にレリアナに惚れていってる模様。

 

31〜34話

シークレットの領主、ジャスパー・グレンジャーが城壁にあるクリオーダーの爪痕と自分の腕の傷をレリアナに見せて、いつか自分の手で捕まえるのが夢だと語る。
クリオーダーは、シークレット山脈にいる黒獅子形態の魔物で、領主曰く、シークレット山脈の真の主ともいわれる強い魔物。

レリアナが全面ガラス張りになっている討伐戦の見学席へいくと、ビビアン・シャマルの隣に座るよう言われて断るが、取り巻きに無理矢理隣に座らされる。
ビビアン・シャマルが前回3匹の魔物を捧げられたことを取り巻き達と共に自慢してくる。
そしてウィンナイト公爵(ノア)がこれまで誰にも魔物を捧げていないということを言ってきて、レリアナは今回初参加でエストタ階級の女性はめったに討伐戦に参加しないから色々と教えてあげないとと、嫌味を言ってくるが、今まで誰のハンカチも受け取らなかった公爵がレリアナのハンカチを受け取ってくれたから、それで十分だと答え、ビビアンを悔しがらせる。

が、その後も、ビビアン&取り巻きのレリアナへの嫌がらせ茶番劇は続く。
見学席からはノア達の陣地が見えないので、それをあれこれ言われる。

ノア、アダム(テイラー)、エンスリー達は、テントを張らずにどんどん林の深い方に進んで、魔物を倒していた。
エンスリーは、シークレットの領主がレリアナに言っていたようにクリオーダーについて「何代先になってもいつか必ず山脈の主を捕まえてみせる」と言ってたのを思い出しながら、「城主、申し訳ありません、私にはあの悪魔たちを止めることはできませんでした」と心の中で詫びる。

 

ノア、アダムはクリオーダーを仕留めていた。
クリオーダーの血を辺りに撒き、エンスリーにここにテントを張るようにいう。
血を撒いておけば階級の低い魔物は近づかないからとノアは言うが、アダムが「ドラゴン」とつぶやいているのが聞こえる。

ビビアンの取り巻きがレリアナに飲み物をぶっかける。
「あらちゃんと避けないと」と言ってるけど、そんなあからさまなイジメ行動していいの?
「まさか見識だけでなく視野まで狭いとは」とレリアナは言って着替えにいく。

ここで着替えちゃいますが、レリアナが着てた黒い詰め襟みたいなチャイナ服みたいなドレス、かっこよかった。
この作品の服のセンスはすごくいいなと思います。
綺麗でカッコいい服が多いです。すごくいいです。
こういう西洋の中世世界みたいな舞台の作品を最近よく読んでますが、ドレスのデザインはダサいイマイチなのが多くて、この作品みたいにセンスいいなと思う作品は少ないです。

1組目のグループが戻り、シャマルに上級魔物が捧げられ、その後も続々とシャマルに魔物が捧げられる。
どんどん討伐隊が戻ってきて、雨が降り始めるが、ノア達は戻ってこず、レリアナが心配になってきたところで、エンスリーが戻り、一言「地獄」と言って、疲れた様子でくずれ落ちる。

 

どこかの御婦人が「山が動いた」と言い、みんなそっちの方を見て唖然とする。
ノア&アダムが巨大な魔物(たぶんクリオーダー)を引っ張って戻ってくる。
(引っ張ってるのはアダムだけっぽい)

「雨が降り血が全て流されたせいか、ドラゴンはいっこうに姿を見せませんでした。おそらくシークレットにはドラゴンは生息していないかと。代わりにこれでもお受け取りください。お望みのドラゴンはいつか必ず他の山脈で捕まえてみせます」とノアがレリアナにいう。

レリアナの心の声(私がいつドラゴンを欲しがったのよ)

「今年の聖火を灯すのはマクミラン姫君になりそうですね、どうやってあんな大きな魔物を捕まえたのですか」と領主に聞かれ、「ちょうどクリオーダーを見かけたので捕まえてドラゴンの囮にでも使おうと思いまして」とノアが答えると、領主は唖然とした後、乾いた泣き笑いで部下に支えられながら去っていく。

「期待していたドラゴンでなくて申し訳ない」とノアがドラゴンと何度も言うので、周りはレリアナがドラゴンをノアに要求していたのかとざわざわする。

 

レリアナもノアがなぜドラゴンと言うのかわからず戸惑うが、シャマルがこちらを見ているのに気付いて、わざとノアの頬を手で挟み「まぁ、こんなに雨に打たれて」と親しげに振る舞う。
ノア「酒の匂いもしないのにどうした?」
レリアナ「いっそ酔ってしまいたいです」
ノアもレリアナに乗って「そなたのためなら、雨に打たれるくらいなんてことありません」と答え、シャマルを悔しがらせるのに成功する。

部屋に入ってドラゴンとは何のことかノアに聞くと、アダムがレリアナが刺繍したハンカチを見せる。
さらにノアがドラゴンを捕まえられなかった事を謝ってくるが、レリアナは自分が、からかわれていることにやっと気付き、ノアを殴りたい衝動にかられる。

「いつまでそこにいるつもりだ?着替えたいんだが」とノアに言われてレリアナはさっさと出ていこうとするが、「見たいならここにいてもいい、ああそういえばのぞき見が趣味だったよな」「あの時、寝顔を盗み見ていたのは・・」とノアが言うと、レリアナは焦ってノアの口を手で塞ぐ。

レリアナは「趣味じゃない、誤解しないで、謝ったじゃないですか、ノアも見てたでしょ、私がベッドで寝てるところを」と焦って続けざまに喋った後、ハッとしてノアの口を塞いでいた手を離す。
けれどノアが「馬車の上で寝てただけなのに寝てる間に襲われたと勘違いして、まるでこの世の終わりのように泣き狂ったあの時・・」と言うと、レリアナはまた焦ってノアの口を手で塞ぐ。

 

「いつそんな事を、それに今になってそんな事言うなんて、誤解させるようなことしたのはそっちでしょ、それにあの時間違いなく私に対して謝りましたよね?」とレリアナはいうがノアは「?」と首をかしげる。
(こいつ・・)と思いながらレリアナが更にノアに近づいて「知ってますか?他人の失態に執着する男は嫌われるってことを」「わかりました?」と迫り、ノアはうなずく。

(やけに素直ね・・)とレリアナは思いつつも「今後一切この話は出さないと約束してください」「昨日今日と疲れたでしょうし、ゆっくり休んでください。」と言って部屋を出ていく。

ノアはレリアナに口を手で塞がれる度に、驚いた表情をしていて、最後にレリアナが近くに迫ってきた時も、「うっ」と驚いて目を見開いた表情でした。
ノアの言葉は何もないので、表情や行動から推測するしかないですが、ノアはレリアナに触れられて近寄られて、動揺したように見えます。
レリアナは部屋を出た後で、身分の高い公爵様の顔にあんなことをしてしまったと思いますが「なんだか少し近くなった感じ・・」と、レリアナの方もノアに触れた事で徐々に親しく感じてきてるのかなぁという感じです。

レリアナは領主の部下?に会い、部屋まで案内されながら、領主は今「クリオーダー」と叫びながらヤケ酒中、離婚の時ですらああならなかったのに、公爵様にドラゴンをせがんだというのは本当ですか?などという会話をする。

 

ノアの右腕キースがノアの部屋にきて、無事の帰還で安心したと挨拶する。
魔物を捕まえて持ってきてレディに捧げたのは初めてですねとキースはいい、「何が言いたい?」とノアに言われる。

ブレイク公爵は、ある女性と親密に過ごしている噂があってまだ戻ってこないと思われる、その女性についてはウィートンが調査中と、ノアに報告。

キースが「お前の補佐官&友人として聞くが、マクミラン姫君に本気なのか?」というとノアは「いや」と答えるが、「お前最近おかしいんじゃないか」「おかしいのはお前の方だろ」「じゃあ俺がマクミラン姫君と親しくなってもいいんだな?」とキースが聞くと、急に冷たい空気になり「何を言っている、立場をわきまえろ」と冷ややかに答えるノア。

ブレイクとかウィートンって誰だっけ?
出てきてたとしても待ったく覚えてない(感想にも書いてない)。

 

「彼女が公爵邸に行った理由」感想(3)