映画 アニメ「君の名は。」監督:新海誠 感想

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予告編で流れているシーンなのでこれはネタバレじゃないと思うので言うと、高校生の男の子と女の子がお互いの夢の中で入れ替わっている、というお話。でもただの入れ替わりだけの話じゃありません。

大ヒットした映画で先日、地上波でも放送されたので既に見た方も多いと思いますが、未見の方はなるべくこれ以上の話の内容は知らないまま見たほうが面白いと思います。

私もやっと地上波放送で見ました。SF好きな人ならきっと面白いと思います。

私もずっと予告をTVCMで見て、見たいと思ってて、期待して見るとそうでもなかったってことがよくあるけど、これだけだいぶ期待して見てしっかりちゃんと期待通りに面白かったです。SF+青春恋愛要素の入ったお話です。恋愛部分は純愛な感じで恋愛のゴタゴタとか駆け引きとかそういうドロドロしたのはありません。

すっごくよかったです!映画の中で使われている歌もいいです。

以下、続きはネタバレ有りですので、ご承知の上。

 

やっと見れたー!

スカパー契約してるのでいずれやるだろうからblu-rayとか買ってもなぁ・・・とか思って、入れ替わり以外の情報をなるべく知らないようにして放送されるのを待ってました。地上波放送はノーカットではなかったようなので、いずれWOWWOW以外のスカパーチャンネルで放送された時に見たいと思います。

 

ストーリーと感想

 主人公は、東京に暮らす高校生の男の子、瀧(たき)と飛騨の糸守町に暮らす高校生の女の子、三葉(みつは)。名前について、瀧くんの名前はずっと名字だと思っていて、エンドロールを見てやっと下の名前だったんだと気付いた。下の名前がタキってあんまり聞いたことなかったので。

三葉は神社の娘で祖母、妹と一緒に住んでいる。祖母に教わりながら、組紐を作ったり、神社の仕事(行事)をしたりしながら暮らしている。父親は町長だが一緒に暮らしていない様子。

瀧は父親と二人暮らしのようだが、瀧の家の様子や家庭事情は三葉に比べるとほとんど出てこない。

二人はお互いに入れ替わっている夢を見るが、それが夢ではなく実際に入れ替わっていることに気付く。それは不定期に週に2〜3回起こり、目が覚める(元に戻る)とその記憶は不鮮明になっていくが、お互いの行動をスマホに記録して残す等して連絡をとりながらやりすごしていく。

特にド田舎に住んでいる三葉は東京での生活に憧れていたので、瀧の友人とカフェに行って美味しいものを食べたりして楽しんでいた。瀧は特に田舎暮らしを楽しいと思ったかどうかはわからないが、丸太でテーブルセットを作ったり、同級生の嫌味に毅然とした態度をとったり、それなりに楽しんでいた?

そして口噛み酒を奉納しにご神体のところへ祖母と妹と三人で行った時も瀧が入れ替わっている時だった。ここは後の展開に重要なポイント。

瀧のバイト先の同僚みんなの憧れの存在で瀧も好意を持っていたミキ先輩と、中身が三葉の瀧がデートの約束をして、入れ替わってない瀧が実際にミキ先輩とデートしたが、ミキ先輩と仲良くしていたのは中身が三葉の瀧だったのでデートはあまりうまくいかなかった。それとミキ先輩の察したところによると、瀧は前はミキ先輩のことが好きだったけど今は他に好きな子(つまり三葉)がいるから、だそう。

三葉の方はティアマト彗星が来る日、神社でお祭りがあり、仲良しのテッシー、サヤちんと一緒にティアマト彗星を見ていた。

 

 

そしてこの時以降、二人の入れ替わりが起こらなくなった。

瀧は三葉や糸守町のことが気になり、写真展で飛騨の写真の中に糸守町の景色を見たのをたよりに飛騨に行き、糸守町を探す。瀧の友人、ツカサとミキ先輩がついてくることになる。この時点では町の名前を覚えていなかったが、行った先で瀧の描いた町の絵を見て、糸守町だと言った人が糸守町出身の人で、糸守町は3年前のティアマト彗星の隕石が落ちて消滅していたことがわかる。実際に糸守町のあった場所に行くと隕石が衝突した跡で湖が広がって町がなくなっていた。図書館で資料を調べると三葉やその家族、友人達も亡くなっていたことがわかる。

瀧と三葉は3年の時を隔てて入れ替わっていたのだ。瀧からみると3年前の三葉と入れ替わっていて、三葉の時間で隕石が落ちた後から入れ替わりがなくなったのだった。

瀧は思い立って口噛み酒を奉納したご神体のある場所へ一人で行く。口噛み酒を飲み立ち上がろうとした時に滑って倒れる。倒れていく時に洞窟の中にティアマト彗星の絵が描かれていることに気付き、三葉の生まれた時からの人生が走馬灯のように見える。

気付くと、瀧はまた三葉と入れ替わっていて、隕石の落ちる日だった。祖母が三葉の中身が入れ替わっていることに気付き、祖母も三葉の母もそういう時期があったが詳しいことはもう覚えていないという話をする。そして祖母に隕石が落ちる話をするが信じてもらえなかったようで、この入れ替わりに気付いていて、自身もその体験があるはずの祖母が、そういうことを信じない、というのがちょっと面白い。

 

祖母はこの後の町人の避難に役立ちそうにないから、信じて動いてくれる人を絞るのは、ストーリーが簡潔になっていいと思った。次に仲良しのテッシー、サヤちんを仲間にして、テッシーと三葉(中身は瀧)の2人で隕石を避け町人を避難させる計画を立て、3人で実行に移していく。瀧もだが三葉も、これだけのことに動いてくれるような友人がいるっていうのがいいなぁと思う。瀧も頼んでないのに心配して旅行についてきてくれるなんて(遠いからお金だって結構かかるのに)それなりに絆の強い友人だよなと思う。特にテッシーは爆弾をしかけて変電所を爆破してしまうなんていう大事をしたわけで、自分でも言ってるけど、隕石が落ちなかったら、謝っただけじゃすまない、かなりな大事で犯罪だ。そんなことをしてくれるなんて、よっぽどの覚悟がないとできない。テッシーはたぶん三葉に恋心を抱いてる面もあったんだろうけど、それだけの関係を築けている彼らがいいなと思う。

まず三葉の父の町長のところへ行くが信じてもらえず説得できない。中身が三葉だったら説得できたのだろうかと思う瀧。そしてあのご神体の場所に三葉がいると感じて、ご神体の場所へ行く。その途中で、隕石の落ちる前日、三葉が東京に瀧に会いに行った時のエピソードが描かれ、瀧は3年前、三葉が会いに来て組紐を受け取った時のことを思い出す。瀧が時々手首につけていた紐はミキ先輩に聞かれた時に思い出せなかったが、三葉にもらった紐だった。ご神体のある場所では、瀧の体になった三葉が目を覚まし、糸守町のあった場所に穴が開いているのを見て愕然とする。

 

ご神体のある場所に着いた中身が瀧の三葉と中身が三葉の瀧はお互いの声が聞こえ、相手の気配を感じるが姿が見えない。その時ちょうど、かたわれ時(昼と夜の間のどちらでもない時間)になり、3年の時の隔たりがあるはずの二人が、初めて会うことができた。入れ替わっていた中身も元に戻り初めて直接会話する。町人の避難計画のことを三葉に話し、忘れないようにお互いの名前を手に書こうと言い、三葉が瀧の手に書き始めたところでかたわれ時が終わり、ペンが落ちる。瀧は、三葉、三葉、大丈夫、覚えてる、と言っていたのにペンで名前を書こうとしたら名前が出てこなくなって書けない。そして名前を思い出せないことに気付く。

三葉も走って変電所に向かう途中、瀧くん、瀧くん、と名前を繰り返すけど、やっぱり避難計画の実行の途中で名前を思い出せなくなっていることに気付く。

 

瀧のこの時の名前の忘れ方は急だ。書こうとしたら、書こうとしたから急に忘れたかのようで、たぶんそうなんだろうと思う。このおそらく三葉の一族に備わっている入れ替わりの能力については明確な定義は出てこないので、実際に起きていることから推測するしかないけれど、はっきりした記録を残せないように都合よく忘れてしまうようにできている、という設定なんだろうと思う。

特に人や町の名前(三葉と瀧の名前、糸守町)、言葉とか文字情報は忘れる度合いが強いようにみえる。瀧が三葉を探す時、糸守町という町の名前は忘れていて、景色とかビジュアルは何枚も絵を描ける程度に覚えていられたこととか。

 

スマホに残っていたはずの文字さえ消えてしまうほどの力の影響力なんだから。

それと彼の役目は終わってしまったから、なのかもしれない。

この宮水一族に伝わる能力の意味付けがあるとしたら、たぶん隕石の衝突の被害を防ぐためってことなんだろうな。普通はそういうの予知能力だと思うけど、それがなぜ入れ替わりなのか、というのは、たぶんきっとこのストーリー的な面白さってことなんじゃないかと思うので、ここに本当に被害を防ぐために生まれた能力っていう意味でのちゃんとした説明はつけられないんじゃないかな。おばあちゃんやお母さんの時、誰と入れ替わっていたのかもわからないし謎は多くて推測でしかないけど。そしてなぜすぐに忘れてしまうようになっているのかも、たぶん明確な意味付けはないんじゃないかと思う。だって隕石の被害を防ぐための予知的な意味だったら、ちゃんと覚えてる方がいいと思うし。でもその辺りはそれでいいと思う。だから物語が面白くなるために、彼らはお互いの名前を忘れてしまうし、ぼんやりとしか覚えていられないのだ。

 

テッシーと合流した三葉は変電所を爆破して停電を起こし、サヤちんに避難指示を放送してもらう。最初はうまくいっていたようにみえるが、先生たちにサヤちんの放送は止められてしまい、役場からその場に待機するよう放送が流れ、避難が進まない。再度、今度は中身もちゃんと三葉な三葉が町長を説得しに向かう。

テッシーが父親に見つかり「すまん三葉、ここまでや」と諦めかけた時、空を見上げるとティアマト彗星が割れているのが見える。テッシーがそれを見てやっぱり本当なんだと思い直して、彗星を見ながら父親を揺さぶっている様子が見える。

ここらへんのタイミングのよさがいいなーうまいなーと思う。

三葉は町長のところへ向かう途中、転んで倒れてしまい、右手の手のひらに「すきだ」という文字が書かれているのに気付く。それは瀧と会った時に瀧が「目が覚めても忘れないように名前書いとこうぜ」と言って書いた文字だった。「これじゃ名前わかんないよ」と言いつつ、たぶんその言葉に勇気をもらって町長のところへ行き、キリッと強い意志を感じる表情で三葉は父親と対峙する。

この後、具体的な説得の様子や避難の様子は描かれない。

 

そして、ティアマト彗星を見上げる中学生の瀧くん、そこから宇宙からの視点で割れたティアマト彗星の欠片の隕石、隕石が雲を突き破って糸守神社に直撃し、辺り一帯が爆風に包まれる様子、ご神体のある場所で朝目覚めて何故ここにいるんだろうと思っている高校生の瀧くん、が映る。

この瀧くんと三葉が会うところから町人の避難をさせようと奔走するところ、隕石の衝突までの一連のシーンは、すごくいいなーと思う。

特に瀧くんの「それはまるで夢の景色のように ただひたすらに美しい眺めだった」というナレーションが入り、RADWIMPSの歌「スパークル」の「運命だとか未来とかって言葉がどれだけ手をのばそうと届かない場所で僕ら恋をする〜」という歌詞の箇所が流れつつの宇宙の視点からの隕石の衝突シーンは、なんだか胸がいっぱいになる。

この後、瀧くんからは5年後、三葉から、隕石衝突からは8年後になる。

瀧くんは就職活動中。久しぶりにユキ先輩と会って昔を思い出す、という形で、隕石衝突時に偶然避難訓練中で住民のほとんどが奇跡的に無事だったということがわかる。三葉は説得に成功していたのだ。

その後、東京の街なかで何度か三葉らしい人と瀧くんはニアミスする。映画の冒頭につながり、お互いはっきりとはわからないけど「ずっと誰かを探していた」という想いを胸に感じ続けていた。

すれ違う電車の窓からお互いを見つけ、駅で降りて、街の中を走って探し回る。

階段の上と下でやっと見つけるが最初はお互い階段を歩いてすれ違ってしまう。が、意を決して瀧くんが声をかけ「あの 俺 君をどこかで」「私も」、2人で「君の名前は」。で、やっと二人は再会する。

瀧くんの就職活動中から冬、春と季節が過ぎているので、瀧くんはたぶんもう社会人になっている。何かで就職活動から数年後と書いてあったが、そこら辺は明確ではないので、少なくとも瀧くんが社会人になってからではあると思う。

 

三葉の時間では10年近くも経っての再会だ。長い!

絶対再会するだろうと思ってみてはいたけど、再会できてよかった。

映画的にはきれいな終わり方なんだろうとは思うけど、再会後の彼らも見たかったなと思う。「その後」で言うと、他の人達のその後も少ししか描かれていないので、もうちょっと知りたいなーと思う。テッシーとサヤちんはもうすぐ結婚だったらしいことが就職活動中の瀧とすれ違っていてわかる。三葉の妹の四葉は高校生らしきシーンがちょいと出てくる。テッシーとサヤちんが幸せになってよかったなと思う。けど彼ら糸守町の人たちが避難して本当に隕石が衝突したってわかった時どうだったのか、テッシー達のドヤ顔とか喜ぶ様子とかそういうのも見たかったな。

神社から離れて政治の世界に行ってしまった町長であるお父さんとの関係はどうなったのか、テッシー達は東京にいたようだけど、祖母や妹はどこに住んでるのか、糸守町はまだあるのか等々、どうなったんだろうと思うことはいろいろある。

 

それとわりとミキ先輩の存在意義ってなんだろうと思ってしまったのだけど、1つには瀧くんが好意を寄せる相手で、三葉が失恋したと思って髪を切るキッカケになる存在なんだろうと思うけど、一緒に糸守町に行ったり就職活動中に再会したりする意味ってあるのかなーと思った。デートして他に好きな子いるでしょって言われた時点で憧れの女の人っていう存在としては終わっていて、まだそれ以上友人として付き合いが続くっていうのがちょっと驚きで、仲良くなってたのは中身が三葉の瀧だし、糸守町への旅行にわざわざついていく程の間柄なんだっていうのが驚きでした。

それと最初見た時は、三葉が髪を切った理由がよくわかってませんでした。何度か見て、ああ、あれって、今頃ミキ先輩とデートだとか思って突然涙が出てきてたのとか、瀧くんに失恋したって思って髪を切ってたのか、と思いました。東京に瀧くんに会いにいって、入れ替わってた時より瀧くんが幼いってことには気付いたのかな。瀧くんはまだ中学生で自分より年下で同じ目線で恋愛できないとか、出会う前だから今の瀧くんとは恋愛できないとか、そういうのもあって失恋気分で髪を切ったのか、はっきりわかりませんが、とにかく失恋気分で髪を切ったってことなのかなと後から思いました。

 

新海監督の作品は前のもだいたい見てます。「言の葉の庭」は見てませんでしたが、「君の名は。」放映記念で他の作品も深夜に放送されていたのでそれを録画して見ました。

「言の葉の庭」も含めて、過去作品て、わりと全体的に静かなお話だったと思います。他のはだいぶ前に見たのでなんとなくしか覚えてませんが、静かだったし、最後、再会できなかったり離れて終わったりなのが多くて、「君の名は。」とはだいぶ違う印象の作品だった気がします。「言の葉の庭」も全然違って静かだし、やっぱり最後は離れて終わっていて、というだけじゃなく、これは結局どうなったのかなと、正直いまいちよくわからなかったし、面白くなかったです。それ以前の作品も特に好きだったわけではありません。その中では「星を追う子ども」が少し雰囲気が違っていて、わりとよかったんですが、やはり終わり方があまり好きじゃなかったです。

 

なので、新海監督の作品の中では、今までと全然違って、躍動感があって、この作品はすっごくよかったです。風景の美しさは今までの作品でも同様だったと思いますが、ご神体のある場所からの糸森町の風景とか、ティアマト彗星の割れた欠片も含めて全部の描かれ方の美しさが、とてもよかったです。そして瀧くんと三葉がちゃんと結ばれたのもよかった。描かれたのは再会までですが、もちろんこの後ちゃんと結ばれる前提での再会だと思うので。

 

ただ、1つ気になったのは、ティアマト彗星が割れて欠片が隕石として落ちてきますが、それまでティアマト彗星本体も欠片も上空を流れて、空いっぱいに線を描いて空の向こうに流れていっているのを糸守町の人たちも見ていますが、あんな感じで線を描いていて、落ちてくるのか、ということです。落ちてくる地点から見て、斜めに来たらどこかの方角からこちらに向かってくるように見えるだろうし、映画で描かれていたように真上から落ちてくる感じだとしたら、どこかの方角から真上までの線なんじゃないか、という気がしました。詳しくないのでよくわかりませんが、空いっぱいに真上を横切ってるのが見えて向こうに流れている物がこちらに落ちるのか、というのが私の感覚的には変な感じがしました。

 

風景の美しさ

「君の名は。」の東京の街のリアルさがよくテレビで取り上げられ、本物みたいと褒められていましたが、いいところっていかに本物に近いか、じゃないと思います。いかに本物そっくりかがすごいなら実写を使えばいいんだし、CGの本物っぽさはただ技術力の高さなだけで、そんなのは時代がどんどん進めばCGの技術力は向上していって今までもそうだったようにこれからもどんどん本物そっくりに作り出せるようになっていくでしょう。

映像作品での風景のよさは、作り手がいいと思った風景をいかにイメージ通りに見せるか、いかにその風景を切り取って見せるか、その風景を選択するセンスの良さで、いかに物語の中で効果的に使うか、というところだと思います。

私はこの作品の中で都会の風景のリアルさよりも、彗星の美しさ、糸守町の風景、特にご神体のある場所からの糸守町の展望の空も含めての景色の美しさが、すごくよかったです。実在の景色ではないので、実際の風景を参考に作り手がイメージして作り出した風景で、それがとてもきれいで荘厳で素晴らしかった。そういう景色を作り出したことが賞賛するポイントじゃないかと思います。

 

音楽、歌との相乗効果

映画やドラマの中でシーンにぴったり合った歌や音楽が使われることで、お話も盛り上がるし、曲もカッコよく、美しく感じられるし、という相乗効果があると思いますが、「君の名は。」でも使われている歌がすごくよかったです。

使われている4曲のうち「前前前世」だけは予告編でも使われていたし、スカパーの音楽チャンネルでPVで何度も流れていたので、録画して何度も繰り返し聞いていましたが、他の3曲はRADWIMPSの特集とかでも音楽チャンネルで全然流れなかったので、映画を見て初めて知りました。どれもすごくいいです。

そして私は「前前前世」を最初に聞いた時、BUMP OF CHICKENだと思ってたんですが、他3曲も今回聞いてやっぱりBUMP OF CHICKENっぽいなと思いました。

でもRADWIMPSに興味をもって他の曲も聞いてみたんですが、「前前前世」以外は全然BUMP OF CHICKENっぽくもないし、あまり好きな曲がなかったです。唯一いいなと思ったのは「光」だけ。でも「君の名は。」で使われてる曲はどれも好きです。

RADWIMPS+新海誠が混ざった歌が私の好みに合うのかもしれません。

 

この映画はほんとにすごくよかった。見れてよかった。

最初にも書いたけど、期待して見て期待通りによかったのって珍しい。

またこんな作品を作ってほしいなと思います。

 

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