漫画「恋癖」緒之 感想(5)

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恋愛のクセが強めな大学生達の恋愛群像劇。
タテスク全193話で完結済み。

comico、LINEマンガで最後の数十話以外は無料で読めます。
(アプリ内で無料でゲットできるチケット等は必要)
元々comicoで連載されていたマンガでcomicoの方が少し安くて、無料話数も多いです。
それとcomicoだと作者さんのあとがきコメントもほぼ毎話読めますよ。

電子書籍で単行本形式にまとまった本もありますが、6巻までで止まっていて最終話までありません。

以下、ネタバレありなので、ご承知の上。

 

「恋癖」感想(1)
「恋癖」感想(2)
「恋癖」感想(3)
「恋癖」感想(4)
「恋癖」感想(5)

 

 

68話

里帆が伊藤にサークルのクリスマス会に参加するか聞く、
伊藤は上田が参加すると聞いて即参加を決める、
上田が大野の卒論の手伝いで参加できなくなったという、
里帆が一緒に手伝うと申し出る、
という流れで、里帆、伊藤は大野と初対面し、上田と一緒に卒論を手伝う。

伊藤は上田とフラットな関係になりたい=普通に接したいと思ってるんだけど、意識しちゃってなかなかうまくいってない。

大野に頼まれたフライドチキンを買ってきた成瀬がやってきて、ご対面。

69話

フライドチキンを食べながら、大野、上田、成瀬、伊藤、里帆でわいわいと会話。
やっとここで、成瀬チームと里帆チームが顔を合わせました。
上田でつながってるんだよなーと思いながら、なかなか出会わなかったけど、ちゃんと上田つながりで。

大野のデート資金は親のスネカジリだそうで、親は乗り気でサポートしてくれてるらしい。

「大野一族の存続がかかってる」ってさすが大野先輩( ´ _ゝ`)
いつも言葉のチョイスが素晴らしいです。

手伝いが終わった後、上田、伊藤はそのまま帰り、里帆はサークルの二次会の店に向かってる途中で成瀬に会う。

成瀬は塚本に会いにバイト先へ向かってたが、その店と里帆の向かってた店が同じで、里帆は以前ここで見かけた男が成瀬の知り合い=塚本だと知る。

70話

塚本のバイト終わり待ちの成瀬はカウンターで一人飯。
そこへバイト終わりでまかないを食べに塚本が隣に座り、わーわーいいながらなにげに仲良さそうな様子を、里帆がじっと見ている。

サークルの飲み会で潰れた後輩男子3人を放置して、先輩男子達は次の店に行ってしまう。
残った女子3人で彼らを送りにタクシーに乗ろうとするが、人数制限で、男子一人と里帆が残される。

そこへ塚本&成瀬が通りかかり、後輩男子を運ぶのを手伝う。
途中で吐くのを塚本が介助。
少し回復した後輩男子は彼女に迎えに来てもらいバイクに乗って去る。

塚本はその後一人で帰り、里帆と成瀬は残る。

なんだけど、塚本と成瀬はなんか用事があって会ったんじゃないの?
なぜこのまま塚本は帰ってしまうんだろう?

71話

クリスマスイブに間宮の家(家族と同居)に遊びに来て、間宮の家族と一緒にピザ食べて過ごそうとする山本。

しょっちゅう来てるのか、間宮の妹が山本に思い切りタメ口だし、言うことが辛辣。
ピザを取りに行った間宮は家族との食事帰りの里帆にばったり会って、なぜか「真央と最近会ったか」と聞かれる。

最後に、彼女と過ごしてるはずだった鈴木も来て、ワイワイする。


ピザといえば配達だと思ってたら、取りに行くというのにちょっとビックリ。
近かったら取りに行った方が大幅に割引してもらえるもんね、それなのかな。

72話

お正月。
伊藤と里帆は初詣。
上田は実家に帰っていて、久しぶりに彼女(美雨)とご対面。

73話

上田は母と一緒に初詣に行く話をしていたが、美雨も一緒に行くことになってしまう。
そして美雨の部屋(彼女の母は泊まりで旅行中)でまったりするうちに流されてHしてしまい、反省する上田。


美雨と別れられることを神社でお願いする上田の「もはや神頼み」に笑った。

怒られるとか責められるとか負の感情をぶつけられれば別れ話をしやすいけど、笑顔でなごやかな雰囲気でこられると別れ話を出しにくいという上田の気持ちはわかる気がする。

74話

上田は地元の男友達の家に遊びに行き、美雨が他の男と会っていた話を聞く。
家に帰って美雨にその事を聞くが、高校の友人だと写真も見せられる。

美雨の部屋の空き缶を片付けたときに出てきたタバコの吸殻は誰のものなのか。
(美雨も美雨の母もタバコは吸わない)

美雨の態度からは浮気をしているようには見えないが、どうせ別れるなら知りたいと思い、美雨のスマホを自分の誕生日の暗証番号で解除したところで、美雨に見つかる。

一方、大野が彼女が家族旅行で不在で暇なため、卒論を仮提出できたお礼の新年会を開く。
成瀬、里帆、伊藤が呼ばれるが、上田も後から来るという。

75話

上田は美雨のスマホを見てるのを見つかったが、そこから素直に吸い殻から浮気を疑ったと話す。
吸い殻は不安を紛らわせる事ができるかと思い、美雨が試したものだったが、合わずにすぐやめたとのこと。

浮気だったら罪悪感なく離れられるから浮気だったらいいと思ってるんじゃないかと美雨に言われ、上田は別れ話を切り出す。

美雨の望む付き合い方はできない、ストレスを溜めてまでして付き合い続ける意味があるのか、俺に執着すればするほど自分を追い込んで一番苦しんでいるのは美雨、もっと楽な選択を選べなくしているなら、もう終わりにしなきゃ。

大野達の新年会は上田に連絡がつかないまま終わってしまい、伊藤は一人で上田が来るのを外で待っていて伝える。

上田は美雨との別れを思い出し、それが安堵なのか虚しさなのかわからない涙を流していた。


やっと別れられてよかったね。
とにかく大変だったから涙出ちゃったんだろうね。

76話

上田の涙を見た伊藤は、「聞けないなら知る権利などない」と豪語した自分の言葉を思い出して、急いでコンビニでカップ酒を買ってきて上田に渡し、話を聞くという。

翌朝、伊藤はサークル部屋の机に突っ伏して、上田の隣で寝てた事に気付く。

伊藤はカップ酒を渡した後の事を全く覚えていなかったが、上田に「お酒にはほんとに気をつけた方がいい」と念を押して言われて、ビビる。

しばらくして伊藤は、酔って地面に座ってた時に、上田が靴を履かせてくれ、自分が上田にキスをしようとした場面を思い出して、混乱する。

上田は、通りすがりの人が「お酒で記憶がないなんて、都合の悪いことをなかった事にしようとしているんだ」と言っているのを聞いて、伊藤はそれだったのかと納得してしまう。

 

「恋癖」感想(6)

 

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