漫画「私、30になりました。~Born in ’85~」HIKO 感想(2)


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主人公はweb漫画家の真澄、31才、独身。
同い年の友人、フリーアナウンサーの玲子、カフェ経営の里美、唯一の既婚者一児の母の美穂、の3人も準主役で彼女らの人間模様も同時に描かれる。
物語は、真澄が出版社へ真澄の新しい担当者に会いに行くと小学校の頃の初恋&失恋相手の悠斗だった、というところから始まる。

社会人、大人の恋愛ドラマで、
登場人物の詩のようなモノローグが多い作品です。
ピッコマにて。不定期更新で連載中。

以下、ネタバレありなので、ご承知の上。

「私、30になりました。」感想(1)
「私、30になりました。」感想(2)

 

 

29〜31話

玲子の元カレの橋本が離婚して(?)海外から戻ってきていて、玲子にアプローチをかけてきていた。
無視したかったがさっさと決着をつけようと橋本と2人で話をして、橋本は玲子と付き合ってた頃を楽しい思い出として語るが、人目を忍んでの恋愛が楽しいのは最初だけ、玲子にとってはバレないか不安で本当に苦しい恋愛だった。

「あの時、別れて本当によかった。今日はそれを言いに来たの。あの別れに本当に感謝してるって」

玲子はキッパリ橋本に可能性はないと言い切る。

里美はまだ彼氏と別れた事から立ち直っていない様子なので、美穂は励ますために子供を義母に預けて、里美を連れ出して、真澄の家に行く。

由梨は健三を呼び出して、ぐずぐず泣いて、悠斗が玲子の友人の真澄と浮気していた事を話す。
健三は由梨のうじうじした態度にウンザリ。

「私が変われば 悠斗くんは戻ってきてくれるのかな」
「いや 戻らねーよ あいつは」

 


悠斗は学生時代からの友人を呼び出して酒を飲んでいる。
悠斗から「ふられた」と電話がきて、「連絡はシカトしといて仕事はしっかりしてやがる。理由がわかんねーからイライラする」という悠斗をみて、今までの悠斗の女性関係を知っている友人は、自業自得だとむしろ喜んでいる。

「この瞬間をしっかり脳裏に刻んどけ。
お前の今のクソみてーな気持ちを お前は誰かに感じさせてきたんだからな。」

もっと早く知るべきだったという友人に、悠斗は「初めてじゃない、2回目だ。それも同じ女に。」と思っている。

このクソみたいな気持ちは真澄にしか感じない
なんでだ?

そりゃ あんたは私を手に入れたことがないからよ

 


悠斗はかなり酔っ払っていて、運転代行を頼んで着いたのが真澄の家の前な事に驚く。
そこで考え事をしていたら、真澄のところに行こうとしていた美穂、里美に見つかって、真澄を呼び出して4人でお店で飲むことになる。(里美は悠斗と初対面)

里美以外は同じ小学校の同級生なので、同級生の話題で盛り上がる。
(主に美穂と悠斗の間で)

小学生の頃、真澄が用意したバレンタインチョコを美穂が悠斗に渡した話も出てくるが、悠斗は覚えていない。
悠斗は美穂にもらったと思っていたからだと真澄が説明する。

ちゃんと悠斗に真澄からだと言わなかったのかと里美に突っ込まれて、美穂が「そうだったっけ?」とよく覚えていない様子なのから察すると、どうやら美穂が本当は悠斗が好きでわざと真澄からだと伝えないで渡したわけじゃなさそう。
本気で言い忘れただけっぽい。

人気投票で悠斗がいつも一位だったけど美穂は他の子が好きだったと小さい字で出てるので、美穂の策略では?という疑いは違ってたようです。

美穂の旦那が迎えに来て、美穂、里美は帰るが、真澄は悠斗を引き止めて、由梨に会ったこと、なぜ二股してたのか、私と何がしたかったのかと言い、ここで決着をつけるから黙って座れと悠斗に言う。

 


これでやっと真澄が悠斗に二股の事を聞いて、本人も言ってるし決着つけるんだ!と思ったら、違いました・・・。
この次のシーンが、真澄の家のベッドで裸で寝ている悠斗と真澄の絵で「えーーーー!?」ですよ。

真澄の回想であの後が語られますが、彼女自身、酔っていて詳細は覚えていません。

悠斗に怒鳴ったりしても悠斗が何も言わないので、店を出て「二度と会いたくない」と言ったけど、悠斗に腕を捕まれ、「離して」と叫んだ真澄に悠斗が言ったのは

「真澄 やっと人間らしくなったな」

という言葉。(31-2)
「えーーーーー!?」
二股とかは、すっ飛ばして、いつも無表情で感情を見せなかった真澄が感情的になってくれたのが嬉しかったってことみたいだけど、この人、ほんとに二股とか浮気を何とも思ってないんだね。

話が通じない感がスゴイ。
由梨もそうだったけど、真澄が聞いてる事と全然違う事、答えてくるんだね。

真澄は最初、悠斗に聞けなくて由梨に会ったけど、結局、お酒の力もあってか、悠斗本人にストレートに二股のこと聞いたのに、それに何も答えず、真澄が感情を見せたことを喜ぶって・・・、脱力感がスゴイ。

後の真澄の回想によると、悠斗がそう言った後、真澄を抱きしめて、真澄も抱きしめ返してしまったようで、そしてたぶん、真澄の家に行ってHしたという流れになったようです。
(32-2)

 

32〜33話

朝、真澄が目覚めた時は悠斗はまだ寝ていたが、シャワーを浴びて出てくると、もやしスープが作ってあって、「俺たちの問題はお前の好きにしろ」というメモが置いてあった。

真澄は、玲子、美穂、里美のいつものメンバーと4人で食事。
悠斗と由梨の事や、悠斗の残したメモの事も全部、みんなに話した様子。

美穂は痛い目に遭ったと思って忘れろと言う。
美穂と里美は真澄が悠斗とこのまま付き合うのを止めようとするが、玲子は傍観している。

真澄は上村と2人で打合せ。
上村に、真澄は怒ると少しは人間らしくなると言われて、悠斗に言われたことを思い出す。

その後、真澄は上村に強引に連れてこられた店で一緒に食事。(33-1)
口論がはずんで遅くなり、真澄は上村の家に泊まることになる。

真澄は上村の第一印象は悪かったが、少しずつ惹かれていた。(33-2)
一緒にいると悠斗の事を忘れられるから利用したんだ、利用するのはもうやめようと、やっぱり帰ろうとするが、シャワーから出ると、上村は寝袋から顔だけ出したおかしな格好をしていて、それを見たら真澄は自分の考えすぎだったと思っておかしくなってしまう。


一方、悠斗は会社で長く付き合っている彼女の話を聞かれて、「その子とは別れて今は同い年の子と付き合ってる」といい、どんな人か聞かれて「すごく平凡な子」と答える。(32-2)

悠斗は、人間らしくなったと真澄に言って抱きしめたあの時、やっと真澄の心を開かせたのだと思っていた。

そろそろ連絡が来てもいいはずなのに、一度も来ない。
もやしスープまで作ってやったのは初めてで「あれだけやりゃ普通、感動しねーか?」と、悠斗が真澄に電話したり考えたりしているのは、会社の女性と来ているホテルのベッドの上。

 

34話

由梨が、ビルの屋上?から健三に電話してきて、悠斗がいない人生なら、もう死ぬつもりだという。
健三は、由梨のウジウジした言い分にウンザリしていたので、適当に聞き流し、いい加減にしろとブチ切れるが、隣りにいた玲子が電話を代わって由梨の話を聞き、居場所を聞き出して迎えに行った。
ただ誰かに迎えにきてほしかったらしい(35-1)。

由梨は悠斗の会社の前で悠斗を待って会うが、悠斗に「由梨はいい子だ、いい子すぎる お前にはもっといい男がいるよ だから別れよう」と別れを告げられていた。(34-1)

上村の家に泊まった翌日、上村の家に橋本(玲子の元カレ)と一緒に写った写真があり、橋本が上村の従兄弟だとわかる。
そして上村に「そろそろ綺麗サッパリ別れて真剣に違う人を探してみたらどうですか?」と言われる。

真澄は帰ろうとするが、エレベーターに乗って1階まで行ったものの、そのまま、また上村の部屋の階に戻ってきて、上村の部屋に戻った。
真澄は上村とHする。(と、わかったのは35-1)

 

35話

真澄が上村の家から自分の家に戻ると、玲子が待っていて、死ぬと言った由梨を迎えに行った話を聞く。
玲子は由梨から頼まれた、「そのうち天罰が下る」という伝言を真澄に伝える。

そして前には「彼女がいよういまいと気楽に付き合っちゃえ」と言ったが、それは取り消して、「悠斗と別れろ、もう終わりにしなきゃダメ」だという。
「今後は反対の立場だから、あとは勝手になさい」

真澄は、悠斗が残していったメモをとってあったが、破いて捨てた。

 

真澄のマンガが原作のドラマの試写会

真澄と上村はまたちょっとした言い合いをしているが、出版社の人に仲良さそうだと見られる。
そこへ悠斗がくる。
「しばらく見ない間に うちの先生と随分親しくなられたみたいですね 上村さん」

真澄のマンガ=ドラマのストーリーで、小学生の女の子が好きな男の子にバレンタインのチョコを友人に渡してもらうというエピソードは、真澄の実体験と同じものだった。(35-2)

試写会後、玲子が来て真澄に花束を渡す。
玲子は上村が元カレ橋本の従兄弟だと知っていて、初顔合わせ。

 

36話

美穂がサプライズで里美の家に会いに行くと、里美が別れたはずの浩司と一緒に歩いているのを見て驚く。
そのまま見逃す美穂ではないので、2人を連れてカフェに入り、話を聞く。
美穂の子供が騒いでしまうので浩司が連れて外に出て、美穂と里美の2人で話をする。

里美はみんなが心配してるのを知ってるから、よりを戻す事をなかなか言い出せなかった。
以前に、浩司の新しい彼女が里美の店に来た時には、浩司と彼女はすでに別れていたらしい。

浩司から連絡が来て何度も謝られてやり直したいと言われ、里美は浩司を見ると去られた時の怒りがこみ上げてくるが、今の苦しみは別れた時に比べればなんでもない、簡単ではないが死ぬ気で浩司を受け入れようとしているのだと里美に言われて、美穂は怒りを収めて里美たちを受け入れた。

真澄達4人のグループLINEで、里美がよりを戻したことを美穂がとりあえず伝える。
それを一緒に見て呆然とする真澄と玲子。(試写会後の場)

悠斗からも仕事モードでお疲れさまでしたと花束を渡されて受け取るが、嬉しくないと感じる真澄。

玲子はその後の打ち上げには参加せずに帰る。
試写会へは橋本のツテで入れたらしい。
玲子は、真澄と里美の事を考えイラつく。
そして橋本と会話をするが、気付くといなくなっていて、うたた寝から目覚め、誰かがそこにいた気がするが、覚えていない。

 

37-1話

里美&浩司と別れ、迎えに来た旦那の車の中で、美穂は、浮気した浩司を憎い等と愚痴る。
自分は里美に何もしてあげられなかったと泣くが、里美にとって美穂は大きな力になってると思うと旦那に言われて慰められる。

 

試写会後の打ち上げ

真澄、上村、悠斗と出版社のみなさん達が参加しているが、悠斗の隣には悠斗とホテルに行った女子社員がべったりくっついている。

それを冷ややかに見て、真澄は「どこで いつから間違ったのか どこからやり直すべきなのか」と悠斗との関係を振り返って考える。
そしてまた、真澄の事を犬みたいだと言った元カレがやっぱり元凶じゃないかと考える。

そうやって失敗の責任をいつも過去の自分に押し付けて楽でいいよね
いつまでも過去に生きてるのは誰だと思う?

真澄は明日も作業があるので先に失礼すると帰ろうとすると、悠斗に送ると声をかけられるが、1人で帰れると断る。

「では僕と出ましょう そのためにここに来たので」
と、上村が真澄の隣に来て手を繋ぐ。

 

29〜37-1話 感想

たまにちょこちょこと更新されて、ピッコマで無料で読める分が増えていってるので、気が向いた時に読んではいましたが、相変わらず悠斗は何を考えてるのかよくわからず、真澄も悠斗にはっきりした態度をとれずで、しかも間が空いて2話ぐらい(ピッコマで4話分)読んでも入っていけないので、サラーっと読んでました。

久しぶりにちょっとまとめて読んだんですが、やっぱり一番イライラ、モヤモヤするのは悠斗のことです。

真澄が本人に二股の話をして、やっと対決か!と思ったら、また悠斗とHしちゃってるし。

悠斗は真澄に対しての心情の描写はありますが、それ以外に関しては何も言わないので、何を考えてるのかわかりません。真澄に二股の事を聞かれても結局、悠斗の言葉は何もなし。

確か悠斗の友人の回想かなにかで前に、悠斗は彼女がいても、他の女の子からの誘いも受けてて、友人に彼女がいるのにと言われても、それがどうかしたか?って言うような人だった気がする。

悠斗が真澄の事を考えているところだけを読むと、普通に真澄の気持ちをあれこれ考えて恋愛してるように見えるんだけど、真澄の事を考えながら、会社の女性とホテル行ったり、由梨と会ってたりしてるからね、この人は。

 

そこを悠斗がどう思ってるのかっていうのが、全然出てこないんだけど、過去の友人の回想での態度、「それがどうした?」につきるんだろうか。

彼女がいても他の女とも寝る事、他の女と付き合い始めようとする事を何とも思ってない人ってことなんでしょうか。ここら辺を悠斗がどう思ってるのかってのをちゃんと答えてくれる時はくるのかな?

悠斗は二股してはいたけど、気持ちは真澄の方に傾いて由梨と別れたので、二股しても何とも思わないけど、同じように並行して二股で付き合おうとはあまり思わないのかな。
それとも由梨がめんどくさい女になってきたから、別れただけなのかな?

悠斗の中では真澄は今までにいない女ではあるようだけど、それはただ自分をふった唯一の女というだけで、好きという意味での特別な存在ってわけじゃないんだろうか。

ただ、やっと真澄の心を開いたと悠斗が思っている時に、真澄は全く逆で離れようと思ってるのは、滑稽です。

 

もっと前から、何度も悠斗に由梨の事を聞こうとか、離れようとか思ってるのに、結局会うと流されて寝てしまうって感じを繰り返してたので、いい加減、そろそろ真澄ももう同じことを繰り返すのはやめるのかなぁ?やめてほしい。

悠斗が普通の恋愛をする人だったら、初恋の彼に再会して昔失恋したと思ってた事はお互い誤解だったとわかって、今またお互いが相手に惹かれていて、素敵に恋愛できるはずだったと思うので、どちらかといえば真澄がかわいそうです。

真澄の方も、他に女がいるようだとわかっていて、見えないふりをして、関係を続けようとしてしまったという面はあるけれど。

そして真澄が、上村とHする関係になるとは驚きでした。
いつも顔を合わせれば口ゲンカに発展するような関係で、お互い気に入らないとか内心思っていた同士だったのに?
つまり、ケンカップルとか、ケンカするほど仲がいいとか、言い合いしてるけど、実はそれが気安い関係だったとか、そういうことなんでしょうかね。

 

今までの描かれ方に、そういうお互いをいいと思ってるような素振りを私は感じなかったんですけど、そういうことなんでしょうね。

二人が裸でベッドにいるシーンを見て「ええぇーーー?? そうなるの?」って驚きました。

メガネをとっても、上村の見た目あんまり好みじゃないし、中身もあんなに常に皮肉言ってくるような人は、私には良さがさっぱりわからないので、上村に惹かれる真澄の気持ちは全くわかりませんが、悠斗に見せつける存在としてはいいタイミングだよねと思います。

37-1の最後で、悠斗の目の前で、上村が真澄の手を握って送っていくと、はっきりした態度を取ったのは、上村グッジョブです。

この後どうなるんだーってものすごく気になるところで、終わっちゃってますが、でも、この次の話でこのすぐ次のシーンが描かれるとは限らないのが、このマンガ。

この後どうなるの?気になるって思って次の話を読むと、友人の話だったり、はぐらかされて終わってたり、聞けないで終わってたり、期待通りの展開にならないことばかりです。

 

由梨は、悠斗なんかに引っかかっちゃったのがかわいそうかもしれないけど、ウジウジグズグズしすぎてて、うざいっていう健三の気持ちがよくわかります。
由梨にとっては、ここで悠斗と別れられてよかったんだと思うので、変にもう絡んできたりしないで、新しい恋を見つけたらいいと思います。

私は悠斗、真澄のエピソード以外は、わりとどうでもいいんですが、里美がよりを戻したのは驚きでした。
やっぱりメインは悠斗&真澄だと思うので、どうやってよりを戻したかは言葉で説明されるだけで詳しく描かれないけど、わりと酷い別れ方をした元カレとよくよりを戻したなと思いました。

ほぼ結婚確実だった相手と別れて別の女を選んだくせに、そこら辺の浩司の心境の変化は、詳しく説明してほしいくらいです。どうして別の女を選んで、また里美に戻ってきたのか、その気持ちの変化がどういうものなのか、興味があります。

けど、これ以上は出てこないんだろうなぁ。

それに時間経過がよくわからないけど、ちょっと前までまだ浩司の彼女が店に来て〜とか落ち込んだ話してたと思うんだけど、いつの間に?って思いました。

里美が浩司を許したのは、それでもそれだけ里美は浩司の事が好きだったって事なんだろうと思います。

 

玲子は今のところ健三と順調なようです。
男の方が若いから葛藤はあるけど、いつか別れるかもしれないけど、それまでは楽しもうってスタンスみたいです。

美穂は、彼女の家庭の危機はないだろうなと思います。
相変わらず、おせっかいおばちゃんな感じだけど、弱ってる人には、ありがたい友人なのかな。

小学生の時のバレンタインのエピソードで、もしかして美穂は悠斗を好きだったのではという疑いがありましたが、どうやら違ったみたいです。
たぶん単に真澄からのチョコだって言うのを忘れちゃっただけで、悠斗が絡んできてうざいと思ってたのは、美穂が悠斗を好きで絡んでたわけじゃなく、彼女の性格がそういう感じなだけなんじゃないかな。

今後は、真澄と上村がどうなるのかなってところも気になるところの1つ。

真澄が上村の事を本気で好きになるのかどうかは、どうなのかなーって思います。

でも、ここまできて、真澄が悠斗とうまくいく展開はないだろうなぁ。
悠斗の恋愛の考え方は変わらないだろうし。

悠斗のその二股OKな考え方について、誰か突っ込んで問い詰めてほしい。

悠斗がそういう人っていうのは、もうどうしようもない気がするから、悠斗のこの恋愛観をどうにかするって事にはならないだろうし、そういう考え方の人なんだって言ってしまえば仕方ないとも思います。

ただ、相手もそれでOKではないようで、真澄&上村の仲いい様子をみて嫉妬してるっぽかったから、悠斗の友人が言ってたように、相手の女の子達は悠斗を見てそういう気持ちを味合わされているんだぞ、っていうぎゃふんな展開はあってほしいです。

あと、この小学生の頃の初恋の男の子に再会して、二股関係になるけど、やめたくてもなかなかやめられないというところは、いくえみ綾さんのマンガ「あなたのことはそれほど」に似てるなと思いました。

 

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特装版 1〜5巻 5話分ぐらいがまとまった本

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