漫画「掃除屋K2」SJW / HSS 感想

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ネタバレありなので、ご承知の上。

ピッコマにて。土曜更新で連載中。
主人公は韓国の国家情報院の元秘密工作員のキム・ジン。
「掃除屋K」の続きのお話です。前作から約半年後。

 

前作のストーリー&感想はこちら。

1〜8話

性的暴行で何人もから訴えられている牧師ソン・ジェヒョンが殺される事件が起こった。
被害者の首には「人妻に手を出すな 掃除屋K」と書かれた紙が下げてあった。
前作でちょっとだけ登場していたキム刑事のチームがこの事件を担当。
プロファイラー等に、この事件の犯人は仮面をしているのに掃除屋Kと名乗っていたり、去年の掃除屋Kの事件とは違う点が多いので、おそらく模倣犯だろうと判断されるが、一応掃除屋Kの事件と比べてみることになり、掃除屋Kの事件を担当したパク刑事のところへ資料をもらいに行く。

キム・ジンは建設現場の肉体労働者として素性を隠して住み込みで働いている。
素性を隠すため、髭をはやしていて、仕事もそれなりな感じでトロいやつと思われている。
工事現場の高い所から落ちそうになった同僚をジンが助けたことから、その同僚と少し仲良くなる。
同僚にはジヘという娘がいるが、大学を卒業したニートで、悪い男にひっかかってお金をせびられており、日本に仕事があるから紹介してやると騙されて日本の風俗店に売られそうになっている。

 

前作のラストでも出てきていたが、掃除屋Kに連絡を乞う新聞広告が今も出ている。
ジンは今まで放置していたが、連絡をとり、用心して場所を何度も変えながらも相手と会う。
依頼者は妻が性的暴行の被害者で自殺、加害者は裁判で無罪になり控訴中だが日本に出国してしまい連絡がとれなくなっている。だが日本から依頼人を脅迫してきて息子が事故にあったり経営していた工場が火事になったりの被害を受けて、今は加害者から逃げるために引っ越しを繰り返し身を潜めて暮らしているので、その加害者を殺してほしいというのが依頼内容。
ジンは指名手配中なので出国できないと言うと知り合いが漁船を持っているので日本まで連れて行ってもらえるという。
依頼人はお金も渡したが、ジンは数日考えさせてほしいといって依頼人を帰す。

前作ラストにも出ていた新聞広告ですが、私は全然違う意味だと思ってました。
ミンが出してて、国家情報院に戻ってこいよって意味かと思ってました。ミンはジンの連絡先を知ってるはずだけど、いろいろあったから前の連絡先はもう使えないとかの事情で新聞広告で連絡してるのかなとか。

この後すぐに依頼人の電話での会話で、彼は実は国家情報院の秘密工作員らしきこと、彼に指示を出しているのは、ジンの元上司ミン・ドンウクを敵対視していて院長の座を狙っている国家情報院の室長らしいことがわかる。
そしてミン・ドンウクはまだコンゴにいるらしい。けど、ほんとにコンゴにいるのかな?どうだろう。
ミンがいないうちにキム・ジンを殺してミンの力を無くそうとしているらしい。ジンがいなければミンは「牙の抜けた虎」って言ってるんだけど、そうなの?ミンにジンしか味方になる強い人間がいないとは思えないんだけど。しかもジンは指名手配されてて国家情報院の秘密工作員という立場は失っちゃってるのに、国家情報院の内部抗争に関係あるんだろうか?
ミンは冷静なできる人で、前作では出番は少なかったけどすごくカッコよかったので、また今度はたくさん出てきてほしいな〜。

 

ジンは軍隊時代の同僚で今は刑事のパク・キヒョンに連絡をとり、依頼された資料の裏を取ってほしいと頼む。どこか怪しいと感じてためらってしまうらしい。でも先払いで金を受け取っているのでいまさら断りにくいとジンは言うんですが、「えー?断りにくいなんてジンが思うの?」ってそこはちょっと疑問に思いました。今まで新聞広告を目にしても放置してたのとか、何度も場所を変えて会ったりとか、用心しているわけで、怪しいと感じるってことは用心する方針からいったら「断る」につながるんじゃないのって思いました。お金なんてまた連絡をとって返せばいいんだし。お金返す時は会わないでもいいんだし。
元部下の国家情報院の秘密工作員が敵になった時(しかもただ上の命令に従っただけのジンに敵対してたわけではない人)は躊躇せず殺してたような人が、「断りにくい」なんてあるのか?
相手は一般人だと思ってるから、敵と一般人に対する気持ちは違うんだとしても。
そしてそのジンの「怪しい」勘は当たっているわけです。

そしてジンとパクは久しぶりに会ったらしいけど、どのくらいの頻度で会ってきたんだろう。
「いつもの場所で」で通じる程度には会ったことがあるんだろうし、前作であまり人に教えていないジンの携帯番号をパクが知ってたわけでもあるし。
命の恩人な親友なんだから除隊後、全然会ってないことはないよね。
前作で除隊後会ってないのかとか思っちゃってたけど。
彼らの強い繋がりなところもすごく好きなので、前作では最後にわかっただけだったけど、今作ではガッチリ関わってほしいな。
でもジンが日本に行っちゃうみたいだから、パクはあまり出てこないのかな〜。

 

職場の同僚の娘ジヘに「ほっぺにキスしたら父親に渡したい荷物を渡してやる」とセクハラ発言をしていた別の同僚(前からジンに横柄な態度をとっていた)が、ジンに「邪魔しやがって」とジヘから受け取った荷物を蹴飛ばしてジンの肩に手をかけてきた手を、ジンがグイッとやって痛い目にあわせたところで8話は終了。


ジヘがかわいそうだけどダメすぎる。
脅される動画を相手の男に持たれてしまっているようだけど、それだけじゃなく相手のことが好きみたいなので、見る目がなさすぎて・・・。

まだまだ始まったばかりなので、終わるのは前作と同じくらいだと1年以上先かな。
早くミンが出てきてほしい〜(^o^)。

しかし今のところ、ジンが怪しいと思っている依頼で、しかも普通には出国無理な状況で海外に行くような大変な依頼を、そこまでしてジンが受ける理由がなさそうなんだけどな。
同僚の娘の話も絡んできて、行く羽目になるのかな。

それとジンが同僚の娘とか若い娘に自分の娘を重ねてみて、微笑ましく感じている様子が出てきますが、事情を知らないとおじさんが若い娘をエロい目で見ているようにも見えてしまいそうで、誤解されないだろうかとちょっと心配してしまう。

 

9〜10話

前回の続きで、ジンにつっかかってきた職場の男の腕をひねって「今度また偉そうなこと言ったら、その時は二度とそんな口きけなくしてやる」と言って、誓わせて終わるが、職場の男はその場だけで全然反省してない。

ソン牧師殺害事件の捜査、現場に残っていたDNAは、過去の事件の犯人、掃除屋Kとも一致しなかった。
犯人の身長は約180cm、軍用ブーツをはいていて現在、30代後半〜40代前半くらいと思われる。
捜査員の一人、キム・ジュンとキム・ジンの名前が似ているという雑談。

ジンの同僚の娘ジヘは、友人ヨンミと男と一緒に日本へ。
ジヘの話が出ると毎回のようにジンは自分の娘のことを思い出しているけど、年齢的には結構違うと思うんだけど、若い娘というだけで連想しちゃうんだろうか。

 

ジンが同僚と食事をして店を出ると、ジンに腕をひねられた職場の男が、職場の別のガタイのいい男等を連れて、ジンに仕返しをしにきた。
相手は3人、だけど素人相手にジンが負けるはずもなく、返り討ちにした。

でも同僚に一発、自分にも一発くらってから、反撃してるんですが、わざと1回だけは殴られといたんでしょうか。不意打ちってわけでもなく、しっかり対峙してからの攻撃だったので、絶対避けようと思えば避けられたはずだし、同僚への一発も止めてあげられたはずなんですが、何か意図があって?
一人は逃げちゃいましたが、最初にジンに腕をひねられた男に「警告したはずだが〜残念だ」とジンが言って、顎を蹴り上げてフィニッシュ。
同僚は、驚愕の表情です。

パクは、ジンに依頼された裏調査を元部下?(警察)で今は探偵みたいな仕事をしてる人に頼んだが、その人達が、ジンの依頼人クォン・キジョンの私生活を調べている。
工場を閉めたはずのクォンは高級マンションに住んでいて、朝、若くて超美人の妻と幼い娘2人と一緒に出てきた。
息子はどうしたー!?というかまぁこの人は嘘依頼だってのはわかってるんですが、ほんとの住所が既にバレてるの?それともまさか調査されると思わなくてほんとの住所教えちゃってたの?

最後にユン・ピョンス、新右翼って単語が出てきたけど何のことかはたぶん次回。