漫画「掃除屋K」SJW / HSS 感想

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主人公は韓国の国家情報院の秘密工作員のキム・ジン。
国家情報院はアメリカのCIAやイギリスのMI6みたいなところで、実際に韓国に存在する組織なようです。
(googleで検索すればでてきて、wikipediaにも載ってますが、この作品で出てくる組織の構成や仕事内容等が実物に近いのかまでは知りません。)

キム・ジンは暗殺や潜入を行うプロ。
そのキム・ジンが娘を集団レイプされ自殺に追い込まれ、相手の男達と親達に復讐をしていく復讐劇。

秘密工作員なので情報を手に入れるツテも持ってるし潜入や情報取得の技術もあるし、肉弾戦もできるし、とにかく強い。ただ完璧ではなくて、捕まえた復讐相手に逃げられそうになったりもあるし、何十人も相手に戦うので自分もケガを負ったりしますが、とにかく強いジンがゲス野郎な権力者達をやっつけていくアクションを楽しむ作品だと思います。

ピッコマ。全98話、完結済。
以下、ネタバレありなので、ご承知の上。

 

物語冒頭のあらすじ

妻は亡くなっていて、娘のスヒとジンの母親の3人暮らし。
ジンは仕事柄家を空けることが多い生活。
家族には普通の会社員と言ってあり、家族はジンの本当の仕事を知りません。

ジンの中学3年生の娘のスヒが教会の知り合いの先輩達5人から集団で性的暴行を受ける事件が起こります。
スヒは暴力も受けて顔は殴られた痕で腫れており、医師には暴行のせいで妊娠不可能な体になったと言われます。
スヒはお見舞いに来た同級生からも暴言を吐かれ、SNS等でも酷いことを言われます。
加害者5人の男子高校生達の親はみんな社会的地位の高い人ばかりで、普通の会社員の父には何もできないだろうと、現状に耐えきれなくなったスヒは、病院の屋上から飛び降りて自殺してしまいます。

集団暴行事件を担当した刑事は買収されていて、まともに捜査をせず、加害者の親達も反省や謝罪をするどころか、逆にスヒが誘ってきたんだろうと、事件にされて迷惑だとスヒを責めてきて、ジンにビンタをする始末。
正当な方法では裁かれない加害者&親たちにブチ切れたジンは、自分の能力を駆使して加害者&親たちに復讐していきます。

 

 

スヒのお見舞いに来たという同級生の女の子達が、スヒのあのボコボコにされた顔を見ても、同情するどころか、スヒが先輩たちを誘ったんだろうと嫉妬の感情をあらわにしてスヒを罵っているのが、驚きでした。

スヒのあの悲惨な顔を見ても、レイプされたんじゃなくお前が誘ったんだろうとか、同じ女性なのにそんなことよく言えるなと思います。スヒの姿を見てなくて話だけ聞いてそういうこと言うならまだ多少はわかるけど、あの姿を見てそれでも同情せずに嫉妬するっていうその感覚が信じられない、ビックリです。

 

 

加害者少年と親たち

加害者少年とその親たちの一覧

チョ・ヨンミン  部長検事 チョ・ジェヨン
ソ・スンジェ   ソウル市議 ソ・インギュ
パク・ジョンシク 教育部長官 イ・ウンギョン
ナム・ソクフン  大学理事長、牧師 ナム・ソンギ
ヨン・テホ    デドングループ会長 ヨン・ジウン

加害者の少年たちは、みんな見た目はいい子たちばかりで、特に最初にジンに狙われたチョ・ヨンミンなんか、だいぶイケメンです。
そんな彼らがなんでレイプなんかしたのか、そんな無理矢理なことしなくても相手には困らないんじゃないかっていう気がしちゃうんですが、そこら辺の彼らの事情は描かれません。
ただヨンミン以外の残った4人が警察に警告を受けた時に彼らが言ってた様子からすると、親達にもみ消してもらって全く反省はしていないみたいです。

加害者の少年たちよりも、彼らの親達のゲス野郎っぷりの方が詳しく描かれます。
そんなゲス野郎達を超強いジンが、法律お構いなしにやっつけていってスカッとする感じな部分に重点がおかれているようです。

 

 

結末を言うと、加害者の少年と親達は全員死亡します。

けど、少年たちを殺すような描写や女性に酷いことをする描写は避けたかったのか、少年5人のうち、ジンが直接手を下したのは、最後の一人、テホだけだし、頭部に一発の銃弾で死亡しているので酷い描写はありません。
最初に捕まえたチョ・ヨンミンには拷問してますが拷問シーンは描かれません。
チョ・ヨンミンが死亡するような仕掛けを作ってそう仕向けたのはジンですが、手榴弾があることに気付かず、チョ・ヨンミンを強引に動かして手榴弾を爆発させて、死亡させてしまったのは加害者側の人間(チョ・ヨンミンを助けにきた人達)です。

残りの3人の少年も直接の死因はジンじゃなく、終盤で加害者側の国家情報院の秘密工作員が、ジンを殺すため彼らを囮に使って見殺しにし、最後は銃弾を大量に打ち込んで殺してしまいました。

 

その際、3人のうちの1人が同じ部屋にいたジンに助けを求めますが、「スヒが助けを求めた時にお前はどうした?自業自得だ」と言われて拒否されます。
彼ら3人は特に一人一人がどういう人物かも描かれないまま、最後に一緒に味方側から殺される、モブっぽい扱いで終わりました。
残り3人のうちの別の1人が、投げ込まれた手榴弾を遠くにやろうとして爆発してしまい、頭部だけになった死体が出てくるという残酷描写はありました。

加害者少年の親たちは、両親とも殺されたわけではなく、それぞれ権力を持った片方の親が殺されました。一人だけ母親で他は父親、祖父。

この母親は、教育関係の偉い人なくせに、最初に被害者の父親ジンに会った時にいきなりビンタしてきてスヒを悪者扱いして、最後の言葉も「ちょっとレイプされたくらいで」という女性とは思えないような発言をしてました。
殺され方はナイフで頭部に一撃だったので、他の男親は拷問されたりがあったのに、女性への残酷シーンはNGなのか、あっさりな死亡でした。
でも言ってることはこの母親が一番酷かったんじゃないかって気がします。

 

 

加害者少年の親達の中では、最初にチョ・ジェヨン検事が捕まってジンに拷問されます。
拷問中に、「追っ手が来る」という誰かからの連絡を受けて、ジンはまだ拷問したかったけど、頭部への銃弾で殺しておしまいにします。

次は牧師。女性関係が乱れていて、愛人宅に来たところをジンに待ち伏せされ、拷問されて死亡。
ボディーガードや愛人は無事でした。

次はソウル市議ソ・インギュ。
ソは物語の冒頭で、女にひっかかって中国で悪い奴らに捕まってしまったところを秘密工作員としてのジンに助けられた人で、素行が悪いから市議選には出るなとジンに言われていたのに市議になった人です。
遠くからの狙撃だったのでたくさんは撃てないため、ジンはほんとはもっとソを苦しませたかったけど、一撃で銃殺。

次は唯一の女性の教育部長官イ・ウンギョン。
職場にジンが潜入し、最後まで暴言を吐いてジンに頭部をナイフで突き刺されて死亡。

最後はデドングループ会長のヨン・ジウン。
ヨン会長の別荘がジンとの最後の決戦の地。テドングループの暴力団員みたいな奴ら+パク・ジニョルの呼んだ特殊部隊員数名が守ってましたが、ジンは彼らをどんどん倒していき、最後にパクと1対1で戦って倒します。

その後、ヨン会長が孫のテホと一緒に車で逃げますが、車を転倒させられます。
テホが走って逃げるところを銃撃2発で銃殺。ヨン会長は目の前で孫が死ぬところを見た後、お金をやると命乞いをしますが、「娘と母を返してくれたら」とジンに言われて「そんな無茶な」という言葉を最後に銃殺されました。

 

 

イム・ハクス

ヨン会長(加害者少年の一人、ヨン・テホの祖父)のデドングループで、面倒事を解決する担当でヨン会長の右腕だった人。

チョ・ヨンミンがジンに拉致された後、キム・ジンの母を拉致して、建築途中で放棄されたビルにジンをおびき出し、ジンと最初の大きな戦闘をした人達のトップ。

ジンはビルでの戦いに秘密工作員らしい装備で挑みました。デドングループの暴力団員みたいな人達はジンからしたら素人みたいなもんなので、相手にならずにどんどんやられていきます。
最後にイムとの対決。人質の母を投げ飛ばされ、助けようとしたジンと母は一緒にビル下に落とされましたが、ジンは落とされる直前に撃った弾でイムを仕留めました。

 

 

キム・ジンの母

いかにもおばあさんといった見た目の人。
イムに拉致され、ジンに向かって投げ飛ばされてジンと一緒にビル下に落とされますが、息子だけは助けようとして、落ちながら自分が下になりました。

背中に銃弾をうけてだし、落ちながらなんて一瞬の出来事なのに、下に替わるなんて、なかなかスゴイと思います。
というか、そんなこと普通のおばあさんにできるのか?という気もしますが、息子を思う気持ちで火事場のクソ力的なものだったのかもしれない、と思っておきます。

そして死ぬ間際に「悪い奴ら 全員殺して 復讐 絶対」とジンに言います。
最後の言葉で「殺せ」と言うところがなかなか激しいなと思いますが、やられたことを思えば、おばあさんだってそれだけ憤りがあったってことなのかもしれません。

 

 

国家情報院院長 キム・セフン

キム・ジンが働いているところのトップですが、天下りでトップにいるだけの無能な人。
ジンの上司ミン・ドンウクに何度か脅しをかけていましたが、キム・セフン自身は秘密工作員だったわけじゃないので、ジンやミンに敵うわけがないくせに、大口を叩いているアホ野郎。

職場で部下たちからの評判もよくないため、キム・セフンがミンの役職を解いたのを機に、ミン達が院長の首のすげ替えを決意し、キム・セフンを消す方向で動き出します。

キム・セフンはヨン会長から賄賂を受け取り、ミン&ジンとは別の部署の秘密工作員にジンの殺害の司令を出しました。
ミンの工作によって、いろいろな悪事をマスコミに暴露されたものの、法的には裁かれませんでしたが、最終話で、ミン達の手によって、自殺に見せかけて殺害されました。

 

 

パク・ジニョル

国家情報院の秘密工作員の一人で、ミン&ジンとは別の部署に所属。
国家情報院院長キム・セフンにジンを殺すように指示されました。

国家情報院に入った頃、教官としてのジンと接したことがあり、厳しかったジンのことをよく思っていなかったため、喜んでジンを殺す指示を受けました。
警察にはジンの事件の調査を代わったことになっていましたが、パクの目的はジンを殺すことなので、調査するつもりは全く無し。

ジンの判定では、パク・ジニョルも彼が最後に呼んだ特殊部隊の仲間イ・ジョンピョもクズだったけど、パク・ジニョルは最後までジンと戦った人でした。

関係のない人達を巻き込むことをなんとも思っていないため、ジンを撃とうとして他の人にあたりケガをさせます。それを映像で撮られていたため立場が悪くなり、自分が死んだことになるよう工作しましたが、ジン達には見抜かれていました。
その時、赤毛が目立ったため、赤毛からシルバーに髪色を変えています。

終盤、ヨン会長の別荘を最終決戦の地と決め、別荘を改造し、ジンをおびき出す餌として、加害者少年の残り4人を連れてこさせました。

別荘の持ち主であるヨン会長の孫のテホだけは別の場所におきましたが、残り3人はジンを殺すための罠に使い、彼らを巻き込むことを何とも思わず殺してしまいました。

別荘に来てからは隔離された場所だから対外的なことを気にする必要がなくなったせいか、パク・ジニョルは、やりたい放題になります。
ジンを殺すことだけが目的なため、他の人間の命は全く気にしなくなり、自分たち側であるはずのヨン会長をうるさいと銃で脅し、ヨン会長の部下も殺してしまいます。

これでパク・ジニョルもヨン会長も生き残ってたら、絶対後でヨン会長から責められて立場が悪くなって困ったはずだけど、全員死亡してしまったので、問題ナシ!

最後はジンと1対1で戦って、もうダメだと思った時に「今回だけは許してください」と命乞いをしましたが、今更ジンがそれを聞くわけもなく、そのままとどめを刺され、ジンに「最後の最後まで卑しいやつだ」と言われて終わりました。

 

 

イ・ジョンピョと特殊部隊員たち

最後の決戦地、ヨン会長の別荘に呼ばれたイ・ジョンピョ率いる特殊部隊のチーム。

パク・ジニョルとイ・ジョンピョは国家情報院の同期で、二人共キム・ジンに訓練を受けましたが、キム・ジンが厳しかったため、キム・ジンのことをよく思っていません。そのため、今回の任務はキム・ジンを合法的に狩れる絶好の機会だと思っていました。

別荘に着く前に降ろされた隊員の一人もキム・ジンに訓練を受けた隊員チョンでした。
チョンは捕まった後にジンに名乗り、以前ジンに訓練されたことがあると言って命乞いしますが、ジンは「この業界を選んだ時に死は覚悟してたはずだろう 今になって命乞いをするとは情けないな」と言って躊躇せず殺してしまいます。

ここはちょっと「えー殺しちゃうんだ」と思いました。
一応、同じ国家情報院の仲間なわけで、ジニョルとは違ってただ命令に従っているだけの人なので助けてもいいんじゃ、と思ったんですが、最初から名乗ってきたわけじゃなく、ジンに拷問され始めてから名乗ってきたのが、「情けない奴」だったからダメだったのかな?
まあジニョルも命令されての行動なんですけど、彼の場合は個人的な恨みも入ってるし。

イ・ジョンピョは、ヨン会長の別荘でヤクザ達(ヨン会長の手駒)が全滅した後に特殊部隊員達とジンをやっつけに行きますが、意外とあっさりやられちゃった気がします。

パク・ジニョルがラスボスだとすると、イ・ジョンピョは小ボス程度だったような・・。

 

 

記者

最初にジンがスヒの事件や加害者の親たちの悪事情報を暴露してもらおうとして記者に資料を渡しましたが、家の事情で大金が必要になったため記事にはせず、自らチョ検事に連絡して、ジンから受け取った資料を脅しの材料にして賄賂を受け取りました。

その後、ミン室長が彼を利用して、国家情報院院長キム・セフンの汚職等を暴露させます。
スクープによって報奨?をもらいましたが、賄賂をもらった分に関しては罪を償わせるとしたミン室長によって、チョ検事から賄賂をもらった事を密告されて逮捕されました。

 

 

女医 スジョン

ジンの知り合いの医師。どういう繋がりかは不明。
廃墟ビルでのイム達との戦いで、大人数を相手の戦闘とビルからの落下でそこそこ大きなケガをしたので、ジンが頼った人。

ここで助骨が折れて治るのに1ヶ月以上かかるようなケガをしてたけど、復讐は続きました。
教育部長官イ・ウンギョンを殺した後も、網膜剥離で手術が必要、手遅れになると失明すると言われ、スジョンが手術してくれる医師を探してくれますが、復讐を優先させます。

その後は出てきませんが、復讐が終わった後、彼女に頼んで手術したのかもしれません。
彼女についてはあまりよくわかりませんが、ジンのことを好きなのかもって感じがしました。
(「掃除屋K2」で再登場し、知り合った事情や彼女の気持ちが描かれてます)

 

 

警察

パク・キヒョンを班長としたチームで、キム・ジンの事件の調査をしていましたが、国家情報院院長のキム・セフンの命令で、パク・ジニョル達が事件の担当を横取りしてきたため、事件から外されます。

が、スヒの事件を調査することで最後までこの事件に関わってきます。
この作品の中では、権力はないけど良心を持った人達で、事件の状況を補足してくれる役割?な人達。

キム・ジンの事件からは外れたおかげで?彼らは死なずに生き残ります。

 

 

パク・キヒョン

キム・ジンの事件を担当していた警察のチームの班長。刑事。

25年前、軍の特殊部隊(UDT)でキム・ジンと同期で同じ部隊にいました。
ジンは軍隊時代の命の恩人。
除隊の記念に肩にジンと同じ部隊のマークを入れ墨しています。

ジンがチョ検事を拉致&拷問していた時に、追手が迫っていることを連絡したのはパク・キヒョンで、軍隊時代にジンに助けられた恩返しでした。

というキム・ジンとパク・キヒョンの繋がりは最終話で明かされます。
(「掃除屋K2」で再登場)

 

 

国家情報院 室長 ミン・ドンウク

キム・ジンの所属する部署の上司で、ジンの味方。
彼自身も腕の立つ秘密工作員だと思われます。

無能なキム・セフン国家情報院院長に役職を解かれたり、紛争地域のコンゴに飛ばされたりしますが、動じることなく、キム・セフンの悪事を暴露したりする等裏工作し、最後にはキム・セフンを自殺に見せかけて自らの手で殺しました。

最初にキム・ジンが行動を起こした頃は、ジンが職場に戻ってこれるように忠告しましたが、それが無理になってからもジンと時々連絡をとり、ジンを支援しました。

「クビを繋げるためには行く振りぐらいはしてやらないとな」と空港からジンに電話した時に言っていましたが、その後でキム・セフンを自ら殺しているので、一旦コンゴに行って戻ってきたか何かしていると思われます。

キム・セフンは自殺に見せかけて殺害し、ジンとは違ってバレてないので、ミンは最後まで国家情報院に所属したままです。

 

 

最後に

ジンの娘、スヒの事件はとてもかわいそうでしたが、娘は自殺、母も殺され、身内がいなくなり、弱みのなくなったジンが、復讐で権力をもったクズ野郎たちをどんどんやっつけていくのは、なかなかおもしろかったです。

ジンの年齢はちゃんとでてこなかった気がしますが、パク・キヒョンと軍隊で一緒だったのが25年前ということなので、おそらく40代以降だと思います。
年齢もあってか、完璧ではなく、ヨンミンに逃げられそうになったり、自分も結構ケガしちゃうし、危ういことも多々ありますが、そこがまたいい、のかな?
私は完璧に強い人も大好きですけどね。

最初にこの作品を読んだ頃はあまりよく知りませんでしたが、韓国は現在でも男尊女卑が激しいそうで、他の韓国のwebマンガでもそれがうかがえるような内容がよく出てきているなと思います。
この作品でもスヒが同情されずに非難される事に驚きましたが、スヒの事件やその後の周りの言動は、そういった韓国社会の状況が反映された描写なようです。

キムやパクという名字はとてもよくある名字なのかもしれませんが、主要人物の名字はかぶらないようにしてほしかったです。
読んでる時は役職名とかで認識してたのでそんなに名前を気にしてなかったけど、書く時に名字だけで特定できないのでめんどくさかった・・・。
というのも、韓国では名字の種類が少なくて同じ名字が非常に多い事から、それが当たり前な状況らしいです。

「掃除屋K2」として続きの話の連載が始まりました。
こちらも読んでいこうかと思います。「掃除屋K」と同じくらいの長さだとすると、始まったばかりなので終わりは1年位先になりますが・・・。

【2021.3.30追記】
それから2年以上経ちました。1年じゃ終わらなかったですね。
今現在、有料部分も入れて102話になって連載中で、一作目の話数を超えています。

「掃除屋K」は「待てば¥0+」の対象作品になっていて一度に何話も読めるので読みやすくなっています。