漫画「彼女が公爵邸に行った理由」作画:Whale 原作:Milcha 感想(4)

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【2019.9.20更新】
大学受験中の浪人生だった花咲凛子が、ある日、橋で誰かと話している時に突き落とされ、気付いたら小説の中の登場人物に転生していたというお話。

ピッコマにて。金曜更新で連載中。
以下、ネタバレありなので、ご承知の上。

「彼女が公爵邸に行った理由」感想(1)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(2)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(3)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(4)
「彼女が公爵邸に行った理由」感想(5)

 

43〜44話 首都に戻って

シャマル家。
当主に長男ジャスティン(ビビアンの兄)が女のことで注意を受けている。
ジャスティンは旅行は前から予定していた事で、女には関係ないといって退室しようとするが、父にビビアンが討伐戦から戻ってから部屋から出てこないから様子を見てきれくれと言われる。

ジャスティンがビビアンの部屋に入ろうとするとすると争う声が聞こえてくる。
「全部あなたのせいよ、どう収拾してくれるつもり?」
「私ではなく、これは姫君が選択したことです」

 

何かが割れる音がして、驚いて中に入るとビビアンは手にケガをしていたが何でもないという。
そしてビビアンと言い争っていた女性はベアトリスだった。

レリアナは私が死ぬことを望んでいる人は誰だろうと考える。
ノアと話してノアに恨みがある人の報復では?という判断になったが確定ではない。

国王を補佐する仕事のため常に書類に埋もれているノアだが、本来原作ではペンよりも剣を握ることを得意と描写されていた。
剣術の稽古をするノアを眺めていて、ノアの事を意識してしまうレリアナ。

 

熱い視線が送られているのを見過ごせなかったとノアに話しかけられて、近頃は物騒だから剣術を習おうかなと見ていただけだとレリアナはいう。
ノアが綺麗な手がボロボロになるというと、レリアナは綺麗な手よりも安全な人生を重視するという。

するとノアは手がボロボロにならない方法もあるから教えるといって、実演してくれる。
気を集めて剣を振ると、攻撃と防御が同時に可能だとノアは言うが、レリアナはその技を見て「これを普通の人にもできるとお思いですか?」と聞く。

 

ノアはニコッと笑って「ええ」と言い、誰がときかれると名前をあげていく。
最後の2人は、ジャスティン・シャマル、アダム・テイラー。

他の先生を探すというレリアナにノアは自分が先生になれるというが、レリアナは忘れてくれといって去ろうとすると、退屈ならもっと楽しいことをするのはどうだとノアと一緒に出かけることになる。

ノア「出どころ不明の宝石たちをすべて整理しようと思いまして」
レリアナ「なぜ」
ノア「実は私には婚約者がいるんです」
レリアナ「ああ、あのすごく綺麗な婚約者のことですよね?」
ノア「そのすごく綺麗な婚約者ですが見識もなければ分別も乏しいため何でも拾い集めてくるんです。あんなに注意したにもかかわらず」
レリアナ(私のせいだって言いたいの?)

 

そしてノアは宝石店でレリアナに、競売で最高価格を更新したという「人魚の涙」というペンダントを始め、見せられた宝石をすべて買い取る。

ここ最初意味がよくわからなかったんですが、神殿で爆発した宝石の事を出どころ不明の宝石って言ってるんですね。そしてよくわからない宝石の代わりに、新しくたくさんの宝石を買ってあげたってことなんですね。

しばらく警護から離れていて戻ってきたらしき男性騎士が、ノアのレリアナへの態度に驚いている様子も描かれる。

本屋に寄ると以前、彼氏と別れる方法の本を読んだ?時の店員に「あの人と別れたいのか」と話しかけられる。(フレンチ・ブルックスと別れたかった時読んでた本)

 

それを聞いたノアが「私の束縛が少し激しいせいで今度またわかれたそうにしていたら止めていただけませんか?」という。
そしてレリアナが「ノア、別れてください」というと「言ったじゃないか、私は束縛が激しいって」


とうとう小説の女主人公ベアトリスが登場。
シャマルにあの爆発した宝石を渡したのはベアトリスだったっぽい。
悪者なのか?

ノアはかなりレリアナ大好きになってるみたいだし、レリアナもノアを意識しだしている様子。
そして2人のやり取りは面白い!

 

45〜46話

レリアナが自分付きのメイド(ヘイリー)に休暇をあげた事を聞いてくるノア。
レリアナは、感謝祭の時に家に帰れないのは可愛そうだからと答えるが、本当は誰かにお世話される事に慣れず、1日だけでも1人でゆっくりしたかったのだった。

屋敷に戻るとノアは何か急な用件で領地に行くことになる。

まだ家に帰ってなかったヘイリーがレリアナに、留守中布団をちゃんと被るように等と注意をし、内緒話として西館の奥の部屋にある鏡を見てはいけないという。
その部屋は先々代のウィンナイト公爵が晩年を過ごした部屋で、お人好しのいいカモだった先々代公爵が騙されて買わされた多くの物品が先々代公爵の死後、その部屋に集められて置かれていた。

 

そしてその中にある鏡に魂が閉じ込められていて一人でいる時にだけ現れて、鏡を持って目が合うと話しかけられ、その鏡は何でも教えてくれるらしい。

レリアナは「何でも教えてくれる」という点が気になって、夜中にその部屋に行く。
レリアナは1つ知りたいことがあった。それはベアトリスが今どこにいるのか。

怖くて来たことを少し後悔しながら、部屋で鏡を見つけて見ると、青い目が見えた気がして、声が聞こえた気もする。訝しく思っていると肩に手をかけられ、ビビって鏡を落として割ってしまう。

 

振り返ると手をかけてきたのは、ノアだった。
「何をそんなに驚いている?」と言うノアに、おばけを見たんだとレリアナは言うが、呆れた風のノアの反応に、本当なんだと言い募ると、ノアは「わかったから 明日にでも神官を呼ぶ」という。

レリアナがノアに「ところで なぜここに?」と聞くと
ノア「忘れものがあってな」
レリアナ「まさか私が心配で?」
と同時に言うが、ノアはあくまで「いや忘れものがあって」という。
「何を忘れたんですか?じゃあまたすぐ戻るのですか?」と言ってぎゅっとノアの腕を握るレリアナに、ノアはレリアナが怖がっている事を察して、明日でも問題ないから部屋まで送るという。

 

ノアは忘れものがあってといっていたが、レリアナは自分を心配して来てくれたのに照れて誤魔化しているんだと解釈している。

ノアに部屋まで送ってもらい、そこで礼を言って別れようとするが、閉めようとするドアをノアが止めて、「おばけを見て怖くて泣きべそかいて眠れないんじゃないか、寝付くまで一緒にいてやるからさっさと寝ろ」と言って強引に部屋に入ってくる。

ノアは上着を脱いでベッドに横になり、レリアナも一緒にベッドに寝るようにいうが、レリアナは拒否。「初めてでもないのに何を今さら」とノアに言われて動揺してしまうレリアナ。
婚約者をソファで寝かせるようなクズにはなりたくないからとノアに言われて仕方なくレリアナはベッドで一緒に寝る。

 

ノアは、枕元にあったレリアナが読んでいた恋愛小説を読み、「偶然が重なりすぎて滑稽で現実味に欠ける」と感想を述べて、「自分も恋愛小説の主人公のくせに」とレリアナにぼやかれる。
こういう本をノアが読んだのは初めて。

レリアナが眠り、ノアはベッドから出ていこうとするが、寝返ったレリアナがノアの腕を掴んできた事にビクッと反応してまたベッドにドサッと横になり「はぁ・・おかしくなりそうだ」と思う。

ノアとレリアナのやりとりは、やっぱり面白い。

 

47話 ノアの兄、シアトリヒ王

ノアは、兄であり王であるシアトリヒのところへ行く。
部屋の前に行くと、シアトリヒの部下のオブライアンに少し待っててくれと言われ、オブライアンは部屋に入っていって、ベッドにいるシアトリヒを起こし、相手の女性(バレリーナのサマー)を追い出す。

シアトリヒ、オブライアン、ノア、キースの4人でテーブルを囲み、ついに明日、議会の会期終了だから祝杯でもあげようかとシアトリヒが言う。

 

ついに隠しておいた玉璽を取り出せる時がきた。
却下された法案は改定しても数年間の再発議は不可能、シアトリヒはその間に新貴族勢力を旧貴族と同等にしたいと考えている。

シアトリヒは落馬事故に遭っていたが、馬から興奮剤が検出されたとノアから報告がある。
つまりは事故ではなく、シアトリヒを暗殺しようとして起こった事。
その興奮剤を購入した者のリストから、ギルバート・サイドというベネットの隠し子が犯人の疑いがあるという。

 

シアトリヒは自分が鎮静剤でベッドに伏せている間にノアに婚約者ができた事について聞くが、ノアはレリアナとの契約についての事情をシアトリヒに説明する。

それを聞いてシアトリヒは、「もう議会が閉会して玉璽で脅されることもないから、もう婚約破棄するだけだな」というが、ノアが「レリアナにはまだ婚約者としてするべきことが残っている」とすぐに承諾しないことにシアトリヒもオブライアンも驚き、シアトリヒはすぐにノアがレリアナに気があることを察する。

シアトリヒの落馬事故の事はちらっと出てきてた気がしますが、やっとノアの兄、王様の登場です。
女性関係に奔放なプレイボーイ?みたいですね。

 

「彼女が公爵邸に行った理由」感想(5)